![DAIWA TECHNOLOGY](https://390386bd-1bf0-4900-aa10-cac1793c9a23-cdn-endpoint.azureedge.net/-/media/Project/globeride/daiwa_com_jp/resources/fishing/column/technology/dttt.gif?rev=338cb395f3004f7e888794b85178a0cc&hash=AA04B8FD7A62BFE300E670646298A333)
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![]() | エアローター |
44年前の驚愕、いま再び・・・ |
技術は突然、進化するわけではない。歴史の変遷や開発陣の経験が積み重なって初めて進化という目に見えるカタチになっていくのだ。DAIWAの開発陣の思いはただひとつ。「釣りを楽しむ人たちにもっと満足してもらいたい」。新素材の開発、新機能の開発。DAIWAの開発陣は、柔軟な発想力でこれまでさまざまなテクノロジーを世に送り出してきた。面白いことに技術の進化は、ひとつの進化に留まらず、また新しい技術の進化をもたらしてくれる。いわゆる“テクノロジーの相乗効果”。今回は、テクノロジーの相乗効果として新たなる進化を遂げた「エアローター」を紹介したい。 1966年、アウトスプール登場。それまでスプールは、何十年もの間、リールボディの中に入っていた。その常識を覆し、スプールをローターの上から被せてラインが入り込まないよう工夫されたアウトスプール方式は、やがて、スピニングリールにおける常識になっていく。ローターには強度が必要だ。そして感度を考えれば、軽いほど良い。アルミニウムからマグネシウム、そしてザイオンへ。軽くて強固な素材を求めて、ローターの素材は変遷した。しかしその形状は変わらなかった。なぜか……。それはローターが、防水機能も兼ねているから。リールの防水を限りなく完璧に近づけること。この課題を乗り越えないままにローターの形状を変えるという発想は、生まれる余地もなかったのだ。 |
「マグシールド」あっての「エアローター」 |
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機能に昂る、そしてカタチに昂る! |
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