STEEZ S65L+ -SV・SMT【SKYBOLT】 |
スティーズ S65L+ -SV・SMT【SKYBOLT】 |
金属でしか獲れない超感度NEXT LEVEL |
DAIWA独自の穂先テクノロジー、SMT(=SUPER METAL TOP)は、曲がっても戻る超弾性特性を誇る超弾性チタン合金。カーボンとは異なり、金属ならではの振動伝達を活かした、いわば“金属的な手感度”を実現する。先代STEEZでは早くからこの特性を活用した究極感度を実現する数々のモデルが仕上げられてきた。
14FASTHAWK、15FIREHAWK、そして16SKYFLASH SMT。それらの全てを吟味して、超高感度マシンへと仕上げてきたのが川口直人。STEEZフィネスの番人として知られる彼が、次なる極地を目指したのが12SKYBOLTの最終進化型とも言える“21SKYBOLT”という傑物だ。 SMTの最大特徴とは、たとえラインスラックが出た状態でも金属的な振動を手元へと伝える感度を備えていること。先述の繰り返しにもなるが、この特性を何よりも強調しておきたい。そして、金属であるならば、カーボンに比べ比重が高くなる、ある意味ではデメリットが存在することも必然だ。 従来であれば、そのマイナスをプラスへと変換するロッドデザインが求められてきたのも事実。ところが21SKYBOLTは敢えて、その比重を最大限に活かす、逆説的な発想へと切り替えたのだ。
一度のシェイクが振動を増幅して、反復運動へと変換。トップにはMNST、以降をKBガイドといった重量を増すガイドをティップ部に搭載したことも反復をサポート。SMTの金属的な感度は、ベリー~バットのSVF COMPILE-Xへと繋ぎ、些細な変化も余すことなく手元へと伝達することを可能にした。
ミドストやボトスト、それにホバストといったスイミング系は無論、ボトムの微かな変化を感じ取るライトリグ全般に優れた対応力を発揮。全国各地で基軸となる1/16oz.シンカーの各種リグを中心に、フィネスアプローチで威力を発揮する。
川口の理想を遥かに超えた究極機に期待してもいいだろう。 |
ベンディングカーブ |
LURE APPLICATION |
Down Shot Rig /Small Rubber Jig /Mid Strolling /Bottom Strolling /No Sinker Rig /Neko Rig /Wacky Jighead Rig /Jighead Rig /Light Carolina Rig |
DAIWA TECHNOLOGY |
■SVF COMPILE X ロッド性能を最も左右するカーボンシートにおいて、レジン(樹脂)量を減らしてカーボン繊維を密入することにより軽量化・パワーアップ・細身化を実現。強い反発力はシャープな振り抜き性能とルアーアクションが手に取るように分かる高感度をもたらす。■X45フルシールド(=X45コブラシールド) キャスティング、アクション、フッキング、ファイトなどのダイナミックな動作の中で発生するネジレを徹底排除するのがX45フルシールド。ネジレが最も発生しやすいブランクの先端から45°のカーボンバイアスクロスで最も効果の高い最外層から締め上げることで、ネジリ剛性が飛躍的に向上。今まで以上のキャストアキュラシーとロッドが持つ本来の性能を引き出す。■3DX 3DX=3軸クロスとは、3方向からの力を均等に受け止めて作用する3軸織物のカーボン。正六角形が並ぶ構造のクロスはあらゆる方向からの力に対して同じ力を持つため、優れた形状復元力を有する。ロッド本体をストッキングのように覆い、キャスト時のブランクスの歪みを抑えてブランクス本来の性能を発揮させる理想的なサポート素材。細身肉厚ブランクとの相乗効果でランカーサイズをもジワジワと浮かせて確実に獲るポテンシャルを有する。■SMT[スーパーメタルトップ] 弾性チタン合金を採用し、カーボン素材では不可能な驚くべき感度を実現する「SMT(スーパーメタルトップ)」。振動を長く伝える超弾性チタン合金をそれぞれの竿種に合わせてチューブラー(中空)やソリッド(ムク)構造にし、カーボンやグラス素材をハイブリッドして理想的な調子を追求している。 |
VIDEO |
スティーズ S65L+ -SV・SMT【SKYBOLT】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
※グリップジョイント仕様です。 |