ベイトキャスティングリール“DAIWA T3”点検内容の詳細及びフレームプレート配布のご案内
2011.09.28
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ダイワ製品ご愛用の方々に DAIWA OWNER'S SUPPORT PROGRAM

ダイワ・オーナーズ・サポートプログラム
ベイトキャスティングリール“DAIWA T3”点検内容の詳細及びフレームプレート配布のご案内
平成23年9月28日
グローブライド株式会社
フィッシング国内営業部
お客様各位

謹啓

初秋の候、平素より弊社製品をご愛顧賜り誠にありがとうございます。

先ごろ発売致しました『DAIWA T3』につきまして2点ご連絡申し上げます。

1.『DAIWA T3』点検内容の詳細

『DAIWA T3』につきましては、発売間も無くの点検をお願いする事となり、多くのお客様にご迷惑とご心配をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
この度、マグダイヤル部の作動不良におきまして、関連部品の点検等を行わせて頂きましたが、ここに作動不良を引き起こした事象及び対策を改めましてご説明させて頂きます。


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<マグブレーキ構成部品名称>
<マグダイヤルとギヤーの噛合>

<事象>マグブレーキ機構内部の「ギヤー」と呼ぶ部品が磁力により、経時変化して変形を起こしマグダイヤルと噛み込み、ダイヤル調整がロックし動かなくなる作動不良が発生。
<対策>「ギヤー」の材質を変更したセットプレートユニット一式に交換させて頂きました。
商品開発及び管理体制の不備を原因ととらえ、全社体制の見直しを進める所存です。 書面をお借りしまして、改めてお詫び申し上げます。

2.フレームプレート配布のご案内

『DAIWA T3』のご利用に際し、バックラッシュなどのライントラブル時にフレームの一部に目立つ傷がついてしまうケースがあることを確認しました。

一般的にベイトリールの特性上、スプールの高速回転時に起こるバックラッシュは、リール内部の塗装剥離や傷を引き起こす事がございます。
『DAIWA T3』シリーズにおきましては、センターフレーム部にこのキズがついた際、今までに無いオープンクラッチ形状が故に目立つ傾向がございます。
この現象は特にPEライン使用でのライントラブル発生時に顕著ですが、フロロ・ナイロンラインでも場合により発生することがございます。

また、ラインの巻き量やご使用のロッドやルアーとの兼ね合いで発生するケースもございます。
つきましては、バックラッシュ時などにライン整流効果を発揮します「フレームプレート」をご用意させて頂きました。

フレームプレートをご希望のお客様におかれましては、ご購入頂きました販売店からのお引渡しを実施させて頂きたく存じます。
大変お手数ではございますが、ご購入頂きました販売店へお問い合わせ下さい。(事情により、直接のご用命をご希望のお客様は下記弊社「お客様センター」までご相談ください。)
なお、弊社より販売店へのフレームプレートの納品は10月初旬を予定しております。また取り付け方法等、詳細はフレームプレートに付属の説明書にてご確認下さい。

私どもと致しまして、セットプレートユニット一式交換等、一連の件を真摯に受け止めさせて頂き、安心してお客様にご利用頂ける製品作りを目指し、鋭意努力をして参る所存でございます。

ご不明な点等がございましたら、下記弊社「お客様センタ-」までご連絡ください。


敬白
【対象製品】
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DAIWA T3
本件に関するお問い合わせは・・・ 電話(通話無料) 0120-506-204 時間/9:00~17:00(土日祝日は休み) メールフォーム

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