フィッシングシーンに、
新しい価値を。
これがIM Zプロダクトチームの合言葉だ。
釣りにおいて、魚を掛けてから手にするまでの
わずかな時間だけを楽しんでいる人は少ないだろう。
もっと言えば、釣場で過ごす時間だけでなく、
そこへ向かう道中のわくわく感も、
釣具店での買い物も、自宅での釣行準備も、
すべてひっくるめて“釣り”は楽しい。
その楽しみにさらなる広がりをもたらし、
ユーザーとともにこれまでの限界を超えていく相棒として
IM Zは誕生した。
進化するブレーキモード
For INTELLIGENT MAGFORCE
DAIWA CONNECTING-SYSTEMにより、今後DAIWAアプリを介して配信するブレーキモードをダウンロードすることで、
キャスト性能がバージョンアップ。
STANDARD MODE
LED:ライトブルー
PE / BRAID MODE
LED:イエロー
LONG CAST MODE
LED:パープル
MAX BRAKE MODE
LED:ライトグリーン
PE LONG CAST MODE
LED:オレンジ
2023.10.30
アップデート配信済
BIGBAIT MODE
LED:ブルー&イエロー
2024.04.24
アップデート配信済
※製品ご購入直後の工場出荷時の状態では、INTELLIGENT MAGFORCEのブレーキモードはスタンダードモード1つです。
PE/ブレイド、ロングキャスト、MAXブレーキ各種ブレーキモードを使用するには、
DAIWAアプリへ製品登録(ペアリング)・初期設定を行う必要があります
IMPRESSION
村上晴彦Haruhiko Murakami×IM Z LIMITBREAKER TW HD-C
“気持ちのええキャスト”は
やっぱり飛距離も出るよね。
ルアーの重さが竿にバッチリ乗って、ぐわっと曲がったところから反発してスパーン!て投げられたとき「お、今のはとくに“気持ちのええキャスト”やったな」て思うやん。
そういうときIM Zがピピッて鳴って最大飛距離を報せてくれると、「やっぱり飛距離も出てるよね♪」って思う。
僕的に、これは“最大飛距離”を楽しむリールやね。
IM Zはスプール径がある程度大きい(φ38mm)から、HEARTLAND LIBERALIST 803M+RSB-22みたいな胴から曲がってゆったり反発するタイプの竿で投げると、毎投安定してよく飛んでイイ感じやね。
でも、ほんまにMAX飛距離をねらうなら、長くて、バットが硬い“ザ・バスロッド”で遊びたい。
HEARTLANDでいうたら8112HRB-AGS15【FALL TRAP OVERTHERE】、751HRB-SV AGS19【疾風七伍 AGS】、802MHRB-21、このあたりの竿で1oz.以上のルアーをぶっ飛ばすのが、このリールの本分やと思う。
それと、これはもう僕らプロスタッフの役得やけど、追加のブレーキモードを開発していくのが楽しみすぎる。
最高のおもちゃをプレゼントされた気分やね。
奥村和正Kazumasa Okumura×IM Z LIMITBREAKER TW HD-C
正直、まず“見た目”にヤラれた。
耐久性に関しては、信用がある。
2006年からDAIWAのベイトキャスティングリールを使い始めたんやけど、2009年のRYOGAが現役で使えるイイ状態で手もとにある。
あれから10年以上が経つあいだに、DAIWAのリールは剛性と耐久性がさらに上がってきたように思う。
ハイパードライブデザインのTATULA 300と400は、リールへの負担がでかいジャイアントベイトのリーリングジャークとか、それより遥かに高負荷のアカメにも使っている。
25kg級とファイトしても巻き心地に変化がないのは凄いなと。
IM Zの耐久性に関しては、使い込んだ時間がまだ短いから何とも言われへんけど、これまでの信用があるから大丈夫やと思ってる。
スマホアプリと繋げて機能を拡張したりとか、自分のキャストデータが見られたりとか、IM Zは新しい楽しみ方もできる。
けど……、俺は正直……、まず“見た目”にヤラれた(笑)。
カッコええし、LED光るし、起動音も鳴るし、このリールにわくわくせん釣り人おるんかな?
世良勇樹Yuki Sera×IM Z LIMITBREAKER TW HD-C
“使いこなす楽しみ”を何倍にもしてくれる、
わくわくするリール。
先代ユーザーだった私にしてみれば、その後継機の開発に携われるだけでも鳥肌モノなのに、初めて手にしたIM Zは起動音が鳴るし、LEDが光るし、驚きとわくわくが入り混じってどういう感情かわからなかった。
最初から期待を裏切らないキャストフィールと巻き心地だったけれど、そこからさらにブレーキのPEモードに磨きを掛けて、初のテスター監修モードである「PEロングキャストモード」を開発させていただきました。
私の知るかぎり、これ以上飛ぶリールはないというところまで突き詰めたPE特化型の超遠投モードです。
ベイトタックルでシーバスをねらううえで課題となる飛距離さえクリアしてしまえば、あとはもうメリットしかない。
障害物の際をタイトにねらえるし、パワー面のアドバンテージも大きい。
それにIM Zは、キャストの回数や飛距離を知ることで、自分の釣りを分析できる。
楽しみながら使いこなせば釣りが上達するリールなんて、最高じゃないですか!
佐々木勝也KATSUYA SASAKI×IM Z TW 200-C
バスの巻きモノに対応
LIMITBREAKERも、新しい200-Cもビッグベイトで使用したのですが、LIMITBREAKERと比較して200-Cは、ピッチングが軽快に、キャストフィールがややマイルドになって、バスフィッシングでより扱いやすくなった印象です。全力のキャストはまだ試していませんが、フロロ18lb.を100m格納できるラインキャパは、バスフィッシングには充分。LIMITBREAKER譲りの遠投性能は、限界超えの飛距離を求められる状況で活きてきそうですね。
それと、200-Cのギア比展開には8.4(XH:ハンドル1回転100cm巻取)に加えて、7.3(H:同87cm)があり、この点でもバスフィッシング向きのIM Zと言えそうです。バイブレーションの遠投や、飛距離とリーリングパワーが求められるディープクランクなどを始めとして、巻きモノ用にこのギア比を待っているアングラーは多いはずです。
進化し続けるリールを
体感せよ。