リールとスマートフォンが、
いよいよつながる
ワイヤレス接続対応ベイトリール(末尾に“-C”が記載された製品)とスマートフォンを連動させる、
それがDAIWAコネクティングシステム。
「コネクティング」の発想が、フィッシングシーンに新たな価値をもたらし、
釣りのたのしみを大きく広げてくれる。
DAIWA CONNECTING-SYSTEM × INTELLIGENT MAGFORCE
相互関係にある、この新たなDAIWAテクノロジー。
まずは釣行ログデータについて。
例えばスプール回転数やクラッチ操作回数など、点の情報だけだと一見無意味なデータに過ぎない。
そこで、スマホ通信を通じて各データを一つに集約し、意味あるものに仕上げる。
これこそが「コネクティング」の新たな発想であり、釣行ログデータを一元管理できる強みである。
次にデジタル制御ブレーキについて。
INTELLIGENT MAGFORCEMとは、スプール回転を検知しブレーキモード毎にデジタル制御するブレーキシステムを指す。
スマホ通信を通じて、今後増えていく“ブレーキモード追加”を実現する、拡張性のあるブレーキシステムが強みである。
この双方のDAIWAテクノロジーが掛け合わさることで、今までになかった新たな価値を提供していく。
2023.10.30 リール史に刻まれたその日、
IM Z LIMITBREAKER TW HD-Cは“成長”した
Newブレーキモード配信!!
ベイトリールとして最高クラスの性能を備えるIM Zだが、その最大の特徴は、DAIWA CONNECTING-
SYSTEMによるスマホ(DAIWAアプリ)との連携機能だ。このシステムでIM Zは、蓄積されるログを閲覧可能な釣行データに変換したり、機能を拡張したりできる。
「機能の拡張」とは、具体的にはNewブレーキモードのインストールである。例えばSVスプールを使っていて、飛距離を伸ばしたい場合はSV BOOSTに交換する。セーフティーさをやや犠牲にしてでもさらなるロングキャストを望むならMAG-Z BOOSTスプールを入れる。こうした新たなブレーキ特性の獲得をスマホを介して行えるのが、IM Zが有する稀有な“拡張性”なのである。
去る2023年10月30日(月)、IM Z向けのNewブレーキモード「PEロングキャスト」が配信された。既存の「ロングキャスト」や「PE/BRAID」を上回る超遠投仕様のPEロングキャストは、ハッキリ言って誰にでも簡単に扱えるシロモノではない。が、その代わり、ポテンシャルを解き放てば150mオーバーのライン放出量を叩き出す超長距離砲へとIM Z LIMITBREAKER TW HD-Cを変貌させる。このモードは後発のIM Z TW 200-Cにもインストール可能だ。
“成長したIM Z”でぜひ、昨日までの限界を超えるロングキャストをぶっ放してほしい。
PE LONG CAST MODE
LED:オレンジ
製品登録・初期設定
DAIWAアプリのトップからDAIWAコネクティングシステムを選択し、お手持ちのIM Zをペアリングモードへ入れ、製品登録を実施する。
設定内容は3つ。
オリジナルの登録名を決定し、リールに巻くライン設定(※1)を行う。
その後、ブレーキモード(PE/BRAID、LONG CAST、MAX BRAKE)をタップして有効にすると、リールへデータ送信が行える状態となる。
MyHistory
登録後、このMyHistoryの画面を中心にスタート。
MyHistoryには、IM Zを使用した日にちが順次記録され、タイムライン/カレンダー表示で一元管理。
表示された日時を選択することで、その日のトータルキャスト数、トップ5の飛距離(※2)など、一日の釣行データを閲覧可能。
複数台のIM Zを管理する場合、登録した個体ごとに詳細データが確認できる。
MyData
おもにアングラーに紐づくデータを集計する画面。
IM Zを使い込んだ累計データが表示される。
総キャスト数や最大飛距離(※2)、飛距離トップ5、ブレーキモード使用比率や月別釣行履歴、さらに獲得バッジが確認できるページ。
獲得バッジは、釣行回数や総キャスト数など特定の条件を達成した際に贈呈される特別な証。
プラスαのゲーム性で
釣行をさらにエンターテイン
Setting
おもに登録したIM Zリール個体ごとの詳細設定を行う画面。
リール本体設定やリール登録情報の変更、ソフトウェアアップデートなどの更新を行う場合に使用する。
2台目以降の追加も、この画面を通じて登録を行う。
また、ラインの巻き替えや巻糸状態に変化があった場合も、この画面からライン情報を更新(※2)する。
ブレーキ設定では、ブレーキモードの特性が確認可能。
今後新たなブレーキモードが配信された際にも使用する。
※1 … ライン(糸)設定が正しく設定されないと、データに差異が生じます。
※2 … 飛距離は、ライン放出量であり参考値です。ライン(糸)設定によっては差異が生じます。
DAIWAアプリと連携。
釣りのたのしみ方が無限に広がる。
釣行データの記録
リールに蓄積されるログをスマートフォンへ送信して、タイムラインやキャスト数、最大飛距離などのデータが閲覧可能に。さらに、釣行したフィールドや天候、ルアー、釣果をメモ機能に残すことでデータの質を高めれば、IM Zオーナーがご自身の釣りを分析・ステップアップするための記録になる。
リールの個体管理
DAIWAアプリ上でIM Zを個体登録・管理することができる。巻いたラインの素材と、忘れがちな号数やlb.数などを登録すれば、ライン放出量(≒推定飛距離)の測定が可能になる。また、そのリールのラインをどれだけ使い込んだのか、期間やキャスト数が具体的にわかり、巻き替え時の参考にすることも。
拡張性・成長性の獲得
IM Zのブレーキは、工場出荷時の1モードと、DAIWAアプリ登録のチュートリアルを経て付与される3モード、これら計4つのブレーキモードだけでもひと通りの釣りを十分に楽しむことができる。そこへさらに、後日DAIWAアプリに配信される新たなブレーキモードをインストールすることで、キャスティング性能をより多彩に拡張していくことが可能だ。このリールに積まれた「G1ジュラルミン製φ38mmスプール+ゼロシャフト」の高いポテンシャルを、DAIWAアプリ連携によってオーナーご自身に引き出していっていただきたい。日々スキルアップするオーナーの愛機としてIM Zもともに成長していく。
電子保証の有効化
DAIWAアプリにIM Zを登録すると電子保証が有効になり、保証期間が確認できるようになる。紙の保証書と違って汚損の心配がなく、万が一スマートフォンを紛失しても、新しいスマートフォンからご自身のアカウントでログインすれば解決。保証内容の詳細は「DAIWAアプリトップ→よくある質問」をご覧ください。