1.腹が減ってはヒットは狙えぬ。
釣りと好相性の3大食料といえば、おにぎり、パン、カップ麺!おにぎりは冷めてもおいしいし、パンは種類が豊富。何よりどちらもワンハンドで食べられる。カップ麺はお湯さえ用意すればいつでもどこでも食べられて、寒い日は暖も取れて一石二鳥だ。それと釣りは思った以上に実は汗をかくから、こまめな水分補給を欠かさずに!
2.「入漁券」があるエリアは即購入!
河川や湖の場合、エリアごとに漁協があって「入漁券(遊漁券)」が必要な場合がある。巡回してくる監視員からも買えるし、現地の漁業組合の提携釣具店、コンビニなんかでも買うことができるぞ。この入漁券は放流などに使われる大切な資金源。つまり、釣り場を活性化して釣りを楽しみ続けるには欠かせないシステムなのだ。
3.暗くなる時間を把握しておこう!!
釣りが始まるとついつい時間を忘れて夢中になってしまうことも。ただ、帰り時間はあらかじめ決めて、帰り支度はまだ明るいうちから始めよう。暗くなってからの帰り支度は面倒に感じるし、忘れ物も多くなる。川釣りの場合は木々で日光が遮られるから、日没より2時間前あたりを目安に帰り時間を設定すると安心だ。念の為、ライトは常に常備しておこう。
4.基本の基本。
あいさつは大事。
何だそんなことか…と思うなかれ。釣りは1人でも楽しめるが、釣り場は1人だけのものじゃない。狙いたい場所に先客がいる場合は「ここ、いいですか?」とひと声かけるようにしよう。それだけで釣り場の雰囲気はグッと変わる。慣れてきたら邪魔にならないよう様子を見つつ「釣れてますか?」などの会話も楽しんでみるといい。ベテランさんの中には親切な方も多いので、いろいろと指南してもらえるかも。
5.悪天候で無理に続行はNG!
釣りはあくまで自然と遊ぶスポーツ。つまり、急な天候変化はつきものだ。まず雷の場合。遠くで音が聞こえたら、すぐに竿を手放して安全な場所に避難を。そして雨。特に川釣りは増水の危険がある。木の枝が流れてきたら鉄砲水の可能性もあるから、くれぐれも無茶はよそう。少しでも「怖い」と感じたらそれが撤収の合図だ。