ソルティガ C DOGFIGHTSALTIGA C DOGFIGHT

スライダーで表示する
一覧で表示する
  • 81-8

閉じる

BREAK YOUR RECORD -夢を掴み獲れ-

「いつか、あの魚を。」アングラーの夢を叶えるために誕生したもの、「SALTIGA」。DAIWAオフショア最強の遺伝子を受け継ぎ、最新のテクノロジーで進化し続ける。
前提は、未知の大物との対峙。タックルとしての限界に挑み続け、あらゆる箇所の強度、使いやすく優位になる性能を追求する。ソルティガが課せられているのは、確実に夢の魚へと近づくタックルであるということ。その存在意義をかなえ続けることは、すなわちアングラーの夢がかなうこと。その信頼の性能は、世界中のアングラーの夢をサポートする。

~魂を継承せよ~ 佐藤偉知郎完全監修!マグロ専用キャスティングロッド『SALTIGA C DOGFIGHT』

佐藤偉知郎のマグロ理論を具現化した最新鋭のマグロキャスティングロッド。DOGFIGHT(意味:単独の格闘戦)を冠するこのロッドは、その名の通り、シングルファイトを前提とした設計を施しており、拘り抜いたブランクは、佐藤偉知郎のファイトスタイルである『曲げて捕る』をしなやかなテーパーと強靭な復元力で実現。さらに、佐藤偉知郎のノウハウとダイワテクノロジーを融合させることにより、近代マグロゲームで必要とされる飛距離性能を底上げした。BREAK YOUR RECORD このロッドで記憶に残る1本を手にして欲しい。

ダイワテクノロジー

感性領域設計システム [ESS](エキスパートセンスシミュレーション)
ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生します。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要な要素と言えます。DAIWAは「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを独自に開発し「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、釣り人がもつ感性の領域をも設計に反映する事が可能となり、より釣り人が求めるロッドへと近づいていきます。
HVFカーボン
ロッド性能に最も影響を与えるカーボンシートにおいて、ダイワはカーボン繊維そのものの高弾性化はもちろん、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な樹脂(レジン)量に着目しました。贅肉とも言えるレジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」はより筋肉質でパワフル。粘りや強度を重視した竿に最適な素材となっています。
X45フルシールド(=X45コブラシールド)
キャスティング、アクション、フッキング、ファイトなどの動作の中で発生するネジレを、最も発生しやすいブランクの先端から45°のカーボンバイアスクロスで最も効果の高い最外層から締め上げた構造がX45フルシールド。これにより、ネジレ剛性が飛躍的に向上しました。これにより、今まで以上のキャストアキュラシーとロッドが持つ本来の性能が引き出すことが可能となりました。
V-JOINTα
ジョイント部に高強度素材のナノアロイを採用し、DAIWA独自の精密加工技術を駆使することによりV-ジョイントαは誕生し、V-JOINTをさらに強く・軽く・きれいな曲がりへと進化させました。継ぎ数の多い竿では、ジョイント部を短くすることが可能になり、強さを実現しつつ軽さの実現に寄与します。

製品詳細

■デザイン
佐藤偉知郎のイメージカラーであるブラックとソルティガブルーを掛け合わせたカラーリング。
シルバーとブラックの中間スレッドや各ネームをバランスよく掛け合わさせ、深みのあるカッコよさを表現。
■佐藤偉知郎からアングラーへのメッセージ
「If you can’t find a way, create one.」
~その先に道が無いのであれば、自分で創り出せ~
■ブランク
マグロキャスティングロッドに必要とされる太く、粘り強く、力強いブランク。飛距離を確保するのと同時に長時間ファイトにおける身体負荷を軽減。強大なパワーを誇る大型のマグロに対しても、佐藤偉知郎が信条とする「ロッドを立てたファイト」を仕掛けることが可能になっている。
■RVガイド
バットガイドは糸抜けの良いRVガイドを採用。太糸でもトラブルを起こしにくいセッティングを施した。中間スレッドにはシルバーとブラックを採用し、渋さを表現。
■バット部 ネーム&番手刻印
■バットエンド部金属リング「BREAK YOUR RECORD」刻印

アイテム紹介

アイテム 説明
84-6 PE5~6号を使用する中型のクロマグロやキハダをメインターゲットとしたモデル。
パワーの割に持ち重りのしないブランクは、キャスト時のブレを無くし、シビアなナブラ打ちの際に真価を発揮。
トッププラグはもちろん、シンキングペンシルまで器用に使いこなす柔軟なティップと強靭なバットパワーで圧倒的な飛距離を叩き出す。
81-8 飛距離が必要となるシチュエーションでのクロマグロやシーズン終盤の大型キハダに対応するモデル。
プレッシャーがかかり、ナブラの沈みが早くなってきたらこのロッドの出番。
8.1ftというレングスと低弾性化したブランクを掛け合わせることで、飛距離の確保とファイト性能を高次元で両立。
クロマグロ、キハダともに対応可能な万能パワーロッド。
76-10 クロマグロゲームのパワースタンダードモデル。
飛距離性能とファイト性能をバランスよく両立させる7.6ftというレングスは、どんなシチュエーションにおいても抜群の使用感を誇る。
様々なサイズ、エリア、シチュエーションが考えられるクロマグロキャスティングにおいて、どんな時も必ず持っておきたい至高の一本。
72-12 超大型マグロとの死闘を制すべく、ファイト性能を極限まで高めたハイパワーショートモデル。
粘り強いブランクは、ロッドを立てた際の曲がりの支点を他のモデルよりもさらにバット部に寄せ、偉知郎のスタイルである「ロッドを立てた高負荷ファイト」をより高次元で可能にする。
短過ぎない7.2ftというレングスは、手すりや船先、船底といった障害物をかわしやすくし、よりアグレッシブなファイトに貢献する。
左にスクロール
右にスクロール

佐藤偉知郎インプレッション

SALTIGA C DF (DOG FIGHT)をDAIWAと 一緒に作ることになったきっかけは、25SALTIGA に合わせ、マグロキャスティングロッドをリニューアル したい、DAIWAとして本格的にマグロキャスティング に力を入れていきたいので協力を、という話を いただいたことです。  依頼があったときにはすでにDOGFIGHTという 名前はついていました。DOGFIGHTといえば、 マグロキャスティング、マーリンのキャスティング ゲームに照準を合わせた、SALTIGAの限定 モデルの名前。ブラックカラーのSALTIGA DOGFIGHTは使い倒しましたし、思い入れも あります。最高峰のロッドを作るのに僕を指名 してくれたことに対しては、長年のお付き合いの なかでその思いに答える義務がある、と思った のもお引き受けした大きな要因でした。当初、いままでのDAIWAのロッドとは全然違う 感じになりますよ、という話はしました。それでも DAIWAの殻を破って、次のステップに行きたい、と いう担当者の熱い思いを伝えられて、その思いに 応えたいという気持ちになったことを覚えています。もちろん、うち(SOULS)でもマグロキャスティング ロッドを作っています。だから、それぞれのロッドが バッティングするんじゃないか、という懸念があるか も知れませんが、DAIWAとSOULSでは、同じ マグロロッドとはいえ、使っている素材も違えば、 アクションも長さも違う。全然、別々なものです。

粘り、リフト力、感度、軽さの バランスを徹底的に追及した

今回のSALTIGA C DF、ひと言で表すなら 「ちゃんとした」マグロキャスティングロッド。世の 中にはマグロキャスティングロッドという名前をつけて、強そうな感じになっているだけのロッドが たくさんありますが、実際は全然強度が足りて なかったり、ちゃんとテストしていなかったりする ものが多いのも事実。でも、今回のSALTIGA C DFでは徹底的にやらせてもらいました。どういうところをやったかと言えば全部です。 本当のマグロキャスティングロッドはこうだ!という、 本質そのものに徹底的にこだわりました。マグロキャスティングロッドに絶対的に必要な要素は、粘り、リフト力、感度、軽さです。言葉ではどこの ロッドについても同じようなことを言っているかも しれません。でも、たとえばリフト力。どこまでやれば いいのかという判断ができていないロッドが多い。リフト力があればいいのか、リフト力があれば最高 のマグロキャスティングロッドなのか、といえばそう いうことではない。強いロッドはできるかもしれ ないけど、強ければいいって問題ではないですから。 軽ければいいという問題でもない。同様に感度は どこまであればいいのかっていうこともある。  結局、すべての要素のバランスが大事なんです。 この点で本気でマグロキャスティングをやっている 人とやってない人では、出てくる答えが全然違い ます。本当の意味でのバランスが分かるためには、 やはり経験というか、本気で魚釣りをしてこないと 絶対に分かりません。 SALTIGA C DFに関して簡単に言うなら、これ まで僕の培ってきたノウハウをDAIWAのロッドに注ぎ込んだ、ということです。25SALTIGAにも 同じように注ぎ込んでいます。リールがそこまで 行ったのなら、そういうロッドとリールのセットで 釣ってもらいたい、という気持ちもありました。もちろん、SOULSではこれまでも時間をかけて 徹底的に開発やテストをやってきました。SOULS以外では、初めて徹底的にやっているロッドだと 言っていいと思います。だから自信を持って 最高峰のロッドであると断言できますね。

チャレンジングなプロジェクトに 参加できた喜びは大きい

SOULSのロッドとの違いに触れておきましょう。 スペック的には6号、8号、10号、12号クラス、それ ぞれのロッドですべて長さが違う。ひとつも被って いないです。でも、アクション(調子)については、 両者は限りなく近くなっています。より細かく言うなら、SOULSのロッドの方が ちょっと粘りが強い設計です。強度も高いかも 知れません。そしてSALTIGA C DFの方が少し 感度が高く、張りがあるロッド、という感じです。 キャストフィーリングも優れていると思います。でも、 それらの違いは若干です。他メーカーのロッドと 比べれば違いは歴然だと思いますが、両者を比べ てもその違いはだいぶ小さいでしょう。 SALTIGA C DFでは、できればいろいろな人、 幅広い層のアングラーに、僕のイズムみたいなも のを味わってもらいたい、という思いがあります。 入門者から上級者まで幅広く使ってもらえるロッドです。SOULSのロッドは、どちらかといえば上級 者向けロッドと言えるかも知れません。SOULSのロッドは、キャストするときに振り 切れないと感じる人がいるかも知れません。でも、 SALTIGA C DFは、誰でも簡単に振り切れると 思います。ほんの少しですが粘りを削って、軽さ、 張り、感度を上げて、投げやすさを求めています からね。ほかにもフッキングのしやすさだったり、 魚の動きがわかりやすかったり、というところに、 使いやすさが現れてくると思いますよ。今回、DAIWAと初めてロッドを一緒に作ってみて 感じたのは、スタッフのみなさんがチャレンジャーって こと。自分たちの殻を打ち破りたい、という気持ちが 凄かった。会社のルールを変えてまで、いろいろな チャレンジをしてくれました。リール作りでも同様 ですけど、良いものを作る、チャレンジングなプロ ジェクトに関われた喜びは大きいですね。ラインナップは4アイテム。キハダからモンスター クラスのクロマグロまで対応します。ライトクラスと 言ってもリフト力や破断強度は手を抜いていません。 相当使い込めると思います。ライトクラスに関して はヒラマサキャスティングに使ってもらってもいい と思います。ヘビーなアイテムはもちろんモンスター 対応。思い切り勝負してもらいたいですね。

「If you can’t find a way, create one.」
~その先に道が無いのであれば、自分で創り出せ~

VIDEO

発売月

2025.04
2025.05=76-10、72-12

製品スペック

アイテム 全長(m) 継数 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) ルアー重量(g) ルアー重量(g)(ジグ) 適合ライン PE(号) カーボン含有率(%) メーカー希望本体価格(円) JAN *
SALTIGA C DOGFIGHT 84-6 2.54 2 187 370 2.9/19.8 MAX130 - MAX6 67 91,000 4550133446382 *
SALTIGA C DOGFIGHT 81-8 2.46 2 175 390 3.0/19.8 MAX160 - MAX8 68 92,000 4550133446399 *
SALTIGA C DOGFIGHT 76-10 2.29 2 155 390 3.4/19.8 MAX200 - MAX10 65 94,000 4550133446405 *
SALTIGA C DOGFIGHT 72-12 2.18 2 142 390 3.7/19.8 MAX230 - MAX12 73 95,000 4550133446412 *
  • メーカー希望本体価格は税抜表記です。
左にスクロール
右にスクロール