ハートランド AGS (スピニングモデル)HEARTLAND AGS (SPINNING MODELS)
至福の安らぎ。ハートランドなひと時。

ダイワテクノロジー

感性領域設計システム [ESS](エキスパートセンスシミュレーション)
ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生します。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要な要素と言えます。DAIWAは「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを独自に開発し「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、釣り人がもつ感性の領域をも設計に反映する事が可能となり、より釣り人が求めるロッドへと近づいていきます。
※6102LFS AGS13を除く

AGS
軽量・高感度を実現するAGS(エアガイドシステム)はカーボンフレームを採用しており、チタンと比較して約3倍の剛性をもつカーボンの特性から、ラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有します。また、カーボンの軽量性によりロッド全体の軽量化にも貢献し、特に穂先部の軽量化につながることで感度の向上にも追加の効果が見込めます。

SVF COMPILE-Xナノプラス
大幅に削減されたレジン、それに応じて多量に密入されたグラファイト繊維によって構成された超筋肉質ブランク。高い硬度と張りを持つことから情報伝達能力の高さに繋がり、水中を手に取るような感度をもたらします。また、削減されたレジン量は軽さとパワーのランクアップを意味し、同じパワーならはるかに軽いロッドを、同じパワー・軽さならはるかに細いロッドを作ることができます。バイトに対して瞬間的な反応が要求される釣りには不可欠なブランクで、鋭敏な感度と強力なバットパワーを感じることができます。細身のため、振り抜きやすく、狙ったスポットを外さない正確なキャストが可能で、その軽さは一日撃ち続けることが可能となります。この高性能ブランクがナノプラス技術によってさらに進化しているのです。
※6112ULRFS-SV AGS24のみ

SVF COMPILE-X
ロッド性能を最も左右するカーボンシートにおいて、レジン(樹脂)量を減らしてカーボン繊維を密入することにより軽量化・パワーアップ・細身化を実現。強い反発力はシャープな振り抜き性能とルアーアクションが手に取るように分かる高感度をもたらします。
※6102LFS AGS13、6101ULLX/RS-SMT16、6112ULRFS-SV AGS24を除く

HVFカーボン
ロッド性能に最も影響を与えるカーボンシートにおいて、ダイワはカーボン繊維そのものの高弾性化はもちろん、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な樹脂(レジン)量に着目しました。贅肉とも言えるレジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」はより筋肉質でパワフル。粘りや強度を重視した竿に最適な素材となっています。
※6102LFS-AGS13、6101ULLX/RS-SMT16のみ

X45フルシールド(=X45コブラシールド)
キャスティング、アクション、フッキング、ファイトなどの動作の中で発生するネジレを、最も発生しやすいブランクの先端から45°のカーボンバイアスクロスで最も効果の高い最外層から締め上げた構造がX45フルシールド。これにより、ネジレ剛性が飛躍的に向上しました。これにより、今まで以上のキャストアキュラシーとロッドが持つ本来の性能が引き出すことが可能となりました。

X45
キャスティング、アクション、フッキング、ファイトなどの動作の中で発生するネジレを防ぐため、長年の研究によりネジレ防止の為には従来構造(竿先に対して0°、90°)に加え「45°」のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことが最適であるとの結論に至りました。X45の搭載により、ネジレを防止し、パワー・操作性・感度の飛躍的な向上を実現しました。
※721MLFS-SV AGS20を除く

3DX
3DXは、復元力という点に集中して存在感を発揮するサポート構造。安定性と復元力に優れたハニカム構造を、ロッドの形状復元力のために外周部に採用しました。竿は曲がるたびに負荷がかかり、竿の断面はやや扁平なカタチに変形します。ここから真円に戻る力が強ければ強いほど復元力が高く、穂先のブレを収束や飛びの安定性と飛距離の向上が図れます。
※721MLFS-SV AGS20、772MFS-SV AGS17、7102L+FS-SV AGS18のみ

V-JOINTα
ジョイント部に高強度素材のナノアロイを採用し、DAIWA独自の精密加工技術を駆使することによりV-ジョイントαは誕生し、V-JOINTをさらに強く・軽く・きれいな曲がりへと進化させました。キャストを繰り返す釣りでは、ジョイント部を薄くすることでブランク全体を細く仕上げ、振り抜きの良さと操作感が向上します。
※6112ULRFS-SV AGS24、721MLFS-SV AGS20、852ML+FS-SV AGS22のみ

V-JOINT
ロッドの継部にバイアス構造のカーボンシートを採用することで、あたかもワンピースロッドのような歪みの少ない美しい曲がりを実現します。未搭載のものに比べてパワー・張り・曲がりからの戻りの早さが大幅にアップし、理想的な調子を生み出します。
※6102LFS AGS13、、772MFS-SV AGS17、7102L+FS-SV AGS18のみ

TUBULAR POWER SLIM
高密度HVFグラファイトを肉厚にして細身で長くしたチューブラーパワースリムには、楽しみという余裕さえ感じ取れる粘りとパワーがあり、抜群のキャスティング性能を備える。
※6112ULRFS-SV AGS24を除く

CWS(カーボンラッピングシステム)
ガイドやリールシートをブランクに固定するダイワ独自の技術。
糸(スレッド)ではなく、強固に編み込んだカーボンクロスでパーツを固定することにより、パーツの取り付け部の軽量化を実現。また、このCWSは保持力(ガイド取り付け部のネジレ剛性)や耐久性(ひび割れ強度)も向上している。カーボンクロス特有の外観によって、存在感を主張する。
糸(スレッド)ではなく、強固に編み込んだカーボンクロスでパーツを固定することにより、パーツの取り付け部の軽量化を実現。また、このCWSは保持力(ガイド取り付け部のネジレ剛性)や耐久性(ひび割れ強度)も向上している。カーボンクロス特有の外観によって、存在感を主張する。
※6112ULRFS-SV AGS24、721MLFS-SV AGS20、852ML+FS-SV AGS22のみ

AIR SENSOR SEAT
カーボンファイバーの入ったエアセンサーシートにより、軽量化・高強度・高感度を実現します。ロッドの用途に応じて専用設計がなされており、汎用リールシートでは体験できない操作性をもたらします。
※721MLFS-SV AGS20のみ

SMT(SuperMetalTop)
SMT(スーパーメタルトップ)とは、超弾性チタン合金素材をロッドの穂先に使用したDAIWA独自のテクノロジー。金属ならではの振動の増幅力から、カーボン素材では不可能な領域の感度を釣り人に提供します。弾性の高い金属素材の特徴である強度と外傷への強さに加え、わずかな動きにもしなやかに曲がる繊細な穂先を実現できることから、アタリを手元までしっかりと届ける金属ならではの手感度と目に見えるアタリの目感度に優れています。
※6101ULLX/RS-SMT16のみ

MEGA TOP
メガトップは繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッドであり、どの方向にも同様の曲がりを見せます。結果、通常のカーボンソリッドに比べて強度が飛躍的に向上しました。これにより細径で柔軟、ハイテーパーな穂先を作ることが可能になり、手に響く感度はもとより穂先に表れる視覚的感度に優れるアタリのとれる穂先を実現します。
※6102LFS AGS13のみ
アイテム紹介~一品一様の誉れ高き「作品」たち~
■6101ULLX/RS-SMT16【冴掛 Midge direction SMT】

「より軽いウェイトのルアーを気持ちよく使いたい」を実現するべくHLロッド史上初となるSMT(スーパーメタルトップ)モデル。ティップ部にAGSよりも更に小口径なトルザイトリングガイドを採用することでチューブラーよりも重量のあるSMT穂先を軽量化することで目感度と手感度に優れたSMTのレスポンスを更に向上させことに成功し、感度はもとより1gジグヘッドリグをキャストしたときに竿先の反発力が失われずリニアに生かせる為、竿先のスウィングスピードが速くなり気持ちの良いキャストフィールを実現しより繊細な操作も可能にした。
■6102LFS-AGS13【冴掛 Level direction】

村上晴彦がAGS(エア・ガイド・システム)のアドバンテージを最大限に生かそうと研究を重ねた結果生み出された意欲作。ひとことで言えば0.8号のPEライン+1.5号のフロロリーダーで50アップを釣るための竿である。「軟らか強い」と、本人はいつものように独自の表現方法でこの竿を語ってくれたが、要するにパワーが変幻自在に移り変わり、釣り人の意図を忠実に反映してくれるということ。だから、軟らかい竿として使いたい時、強い竿として使いたい時、それぞれに言うことを聞いてくれる。「そやからリールを無茶苦茶巻け、魚の顔をこちら側に向けさせることができる」能力を持っている。
ベースは今なお名竿として語り継がれるHL-Z 682LFS-ti 冴掛 Midge direction。これにAGSをコラボさせることにより、PE PERFORMANCEコンセプトのさらなる進化を見た。PEラインにありがちなライントラブルを極限まで低減させ、超軽量リグを気持ちよく扱うため、2000番サイズ以下のスピニングリールと細糸PEの使用を前提に、ダイワ独自のAGSと村上晴彦の理論が融合したこだわりのオリジナルガイドセッティングを施した。AGSの軽さがブランクのポテンシャルを最大限に引き出し、キャスト時の空を切るようなシャープな振り抜けを実現させた。村上が「シュッとまっすぐに飛んでいくで」と評したように、そのフィールは異次元の気持ち良さ。そしてティップ部のブレの少ないライン放出はアキュラシーキャストを生み出し、一般のチタンやSUSフレームガイドよりも高剛性ゆえ、感度も向上。
さらに穂先にはしなやか且つ鋭敏なメガトップを搭載し、チューブラーにはブランクのネジレを極限まで抑えるX45を纏っている。感覚はオールソリッドに近いが、ベリー~バットはチューブラーなので驚くほど軽い。魚を掛けてからも、ガイドがたわまない分、竿がキチンと仕事をしてくれ、穂先から徐々に曲がって美しいカーブを描く。このよどみない曲りはダイワの技術の結晶であるV-JOINTとヘラ合わせの賜物。冴掛 Midge directionを6’10”という絶妙なレングスに延長することで、より幅広いフィールドに対応できるようになった。驚くのはシャッド等のプラグのトゥイッチやジャークにも穂先が負けないこと。したがって、使用ルアーの幅は意外に広い。結果として、これ以上ないと思われるライトリグ万能の「遊び竿」が完成。「今日はこの竿で気持ちよく遊んでみたい…」そんな趣味の世界を最高に満喫させてくれる一竿である。
ベースは今なお名竿として語り継がれるHL-Z 682LFS-ti 冴掛 Midge direction。これにAGSをコラボさせることにより、PE PERFORMANCEコンセプトのさらなる進化を見た。PEラインにありがちなライントラブルを極限まで低減させ、超軽量リグを気持ちよく扱うため、2000番サイズ以下のスピニングリールと細糸PEの使用を前提に、ダイワ独自のAGSと村上晴彦の理論が融合したこだわりのオリジナルガイドセッティングを施した。AGSの軽さがブランクのポテンシャルを最大限に引き出し、キャスト時の空を切るようなシャープな振り抜けを実現させた。村上が「シュッとまっすぐに飛んでいくで」と評したように、そのフィールは異次元の気持ち良さ。そしてティップ部のブレの少ないライン放出はアキュラシーキャストを生み出し、一般のチタンやSUSフレームガイドよりも高剛性ゆえ、感度も向上。
さらに穂先にはしなやか且つ鋭敏なメガトップを搭載し、チューブラーにはブランクのネジレを極限まで抑えるX45を纏っている。感覚はオールソリッドに近いが、ベリー~バットはチューブラーなので驚くほど軽い。魚を掛けてからも、ガイドがたわまない分、竿がキチンと仕事をしてくれ、穂先から徐々に曲がって美しいカーブを描く。このよどみない曲りはダイワの技術の結晶であるV-JOINTとヘラ合わせの賜物。冴掛 Midge directionを6’10”という絶妙なレングスに延長することで、より幅広いフィールドに対応できるようになった。驚くのはシャッド等のプラグのトゥイッチやジャークにも穂先が負けないこと。したがって、使用ルアーの幅は意外に広い。結果として、これ以上ないと思われるライトリグ万能の「遊び竿」が完成。「今日はこの竿で気持ちよく遊んでみたい…」そんな趣味の世界を最高に満喫させてくれる一竿である。
■6112ULRFS-SV AGS24【冴掛 Feather Touch Technical】

バスフィッシングの世界で常に独自の世界を展開し、新たな息吹を吹き込み続けるハートランドの24モデル。
ハートランドらしさを持ちながら、軽さを突き詰めたセッティングは、ルアーやラインの挙動をすべて掌握が可能となり、アングラーの意のままにリグを操り、ルアーに生命を吹き込む。
2000番台のスピニングリールを組み合わせ、3g前後までのルアーを使用した際には、今までに無い気持ちえぇ体感を約束。
冴掛の名のもとに付けられた「Feather Touch Technical」が表すように、手にした瞬間、まるで羽を持っているかのような錯覚に陥ることだろう。
ハートランドらしさを持ちながら、軽さを突き詰めたセッティングは、ルアーやラインの挙動をすべて掌握が可能となり、アングラーの意のままにリグを操り、ルアーに生命を吹き込む。
2000番台のスピニングリールを組み合わせ、3g前後までのルアーを使用した際には、今までに無い気持ちえぇ体感を約束。
冴掛の名のもとに付けられた「Feather Touch Technical」が表すように、手にした瞬間、まるで羽を持っているかのような錯覚に陥ることだろう。
■721MLFS-SV AGS20【冴掛 七弐 AGS】

バスフィッシングの世界に常に独自の発想で新しい釣法を提案し続けるハートランドの20モデル。ハートランド歴代の作品の中で最も支持される不朽の名作「冴掛」を最先端テクノロジーを搭載しブラッシュアップさせたロングバージョン、それが冴掛 七弐AGS。冴掛より4”伸ばし、SVFコンパイルXの弾性率をさらに高弾性化させることで細くそしてシャープに仕上げたのはもとより、竿がベントしたときの反発スピードがさらに高速化され冴掛では届かなかった範囲までを射程範囲にする遠投性能と冴掛特有の冴え渡る掛け調子をさらに昇華させた。
■772MFS-SV AGS17 【震斬77 AGS】

ハートランド20周年記念モデル。軽量・高剛性・トラブルレスのRタイプフレームと薄肉・軽量のCリングとNリングを搭載の『AGS』により高感度化を実現。「SVF COMPILE-X」を細身肉厚に巻くフラッグシップのみに許された唯一無二の製法と高弾性化により06震斬では届かなかった範囲までを射程範囲にする遠投性能はもとより、更なる高感度を手に入れた。またハートランドでは初となる「SVF COMPILE-X」に「X45」と「3DX」でアシストされたブランクは遊びやパワーロスといったものを一切排除している。クランク、ミノー、シャッドなどのサーチベイトからテキサスリグ、キャロ、スイムベイトさらにはスモラバ、ネイルリグ、ノーシンカーまでリーダーの太さを使い分けることでルアーの使用範囲を広げて汎用性を高めたロッドになっている。
■7102L+FS-SV AGS18【別誂 冴掛 710 AGS】

不朽の銘竿「冴掛」の冴え渡る掛け心地を継承し、「もっと飛ばしたい、もっと遠投先の感度をあげたい」という誰もが思う「もっと」をPE PERFORMANCEコンセプトと共にダイワテクノロジーで形にした。遠投性能と低伸度の特性を持った細糸PEラインがもたらす感度を次世代『AGS』を採用することで昇華。ハートランドのフラッグシップのみに許された唯一無二の製法であるレジン量を究極まで減らし繊維量を密入させたSVFコンパイルXを細身肉厚に巻き弾性率を高弾性化させることで竿がベントしたときの反発スピードがさらに高速化され、別誂 冴掛では届かなかった範囲までを射程範囲にする遠投性能はもとより、更なる高感度を手に入れた。村上晴彦とハートランドによりデザインされたテーパーはティップの先端から元まで淀みなくベンディングカーブを描く村上調子となっており、まるで柔と剛という相反する要素を両立した仕上がりになっている。
■852ML+FS-SV AGS22【白震斬八伍】

ハートランドの歴代の作品の中で、独自の外観、スペックを有した08白震斬をベースにSVF COMPILE-Xを最大限に生かすセッティングを施し、より細く、厚く巻き上げたバーサタイルロングスピン、それが「白震斬85AGS」。素材、製法共に進化した22白震斬は、SVF COMPILE-Xの素材感を堪能するべく…83AGS同様に敢えてX45フルシールドや3DXという補強構造を取り払い、チューブラーパワースリム構造により、細く厚く且つシャープに仕上げられた。08白震斬よりも11”伸ばされたブランクは、SVF COMPILE-X、AGSを採用することで、初代と同等以上の操作感をもたらし、幅広いルアーに対応する懐の深いロッドに仕上がった。魚を掛けてからは延べざおの如く弧を描き、持つ者を恍惚な表情へと導く。白い妖刀ここに再臨。
モデルナンバーの仕様表示

「岸釣り」の伝統は、不変の心とともに。

■こだわりのネーム部

■伝統のメダリオン
ガイドへの飽くなきこだわり

村上晴彦にとってガイドは単に「ラインを通す穴」では決してない。竿づくりに際して、ブランクと同じようにガイドに対するこだわりがある。たとえば、今なお語り継がれるツネスペやハマスペのように一世を風靡した作品も、研究し尽くされたガイドセッティングが類まれなアクションに貢献したのだ。機能だけではない、村上晴彦は見た目にも人一倍こだわる。竿の曲りを点々と演出するガイドの並びは、それだけで氏の美学なのだ。
AGSとは、読んで字のごとく「空気のように軽い」カーボンガイドのこと。至難の業とされてきたカーボン素材によるガイドの成型をDAIWAの技術力が可能にしたのだ。従来のガイドより約40%の軽量化を実現したAGSは、当然のように竿自体の軽量化をもたらし、飛距離とアキュラシーの向上につながった。それだけではない。チタンと比較して約3倍の高剛性を有するAGSは、ガイドを通して伝わる信号をダイレクトにブランクに伝えるので、抜群に感度が良くなる。
「付き合えば付き合うほどAGSの良さが分かると思うで。まったく新しい感覚や…」村上晴彦もそう太鼓判を押す。「理想は竿と100%一体になったガイドや。つまりブランクとの一体成型によるガイド。それは夢やろうけど、AGSはそこに一歩近づいたといえるんやないかな」
村上晴彦は恐ろしいことを考える男である。だがAGSは確かに理想のガイドに一歩踏み込んだといえるのではないだろうか。
AGSとは、読んで字のごとく「空気のように軽い」カーボンガイドのこと。至難の業とされてきたカーボン素材によるガイドの成型をDAIWAの技術力が可能にしたのだ。従来のガイドより約40%の軽量化を実現したAGSは、当然のように竿自体の軽量化をもたらし、飛距離とアキュラシーの向上につながった。それだけではない。チタンと比較して約3倍の高剛性を有するAGSは、ガイドを通して伝わる信号をダイレクトにブランクに伝えるので、抜群に感度が良くなる。
「付き合えば付き合うほどAGSの良さが分かると思うで。まったく新しい感覚や…」村上晴彦もそう太鼓判を押す。「理想は竿と100%一体になったガイドや。つまりブランクとの一体成型によるガイド。それは夢やろうけど、AGSはそこに一歩近づいたといえるんやないかな」
村上晴彦は恐ろしいことを考える男である。だがAGSは確かに理想のガイドに一歩踏み込んだといえるのではないだろうか。
MOVIE
付属品
・竿袋
製品スペック
アイテム | コードネーム | 全長(m) | 継数 | ジョイント仕様 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | ルアー重量(g) | ルアー重量(oz) | 適合ライン ナイロン (lb.) | 適合ライン PE(号) | カーボン含有率(%) | メーカー希望本体価格(円) | JAN | * |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハートランド 6101ULLX/RS-SMT16 | 冴掛 Midge direction SMT | 2.08 | 1 | - | 208 | 87 | 0.6/9.4 | 0.45~3.5 | MAX1/8 | 1.5~3 | 0.15~0.4 | 99 | 71,000 | 4960652957403 | * |
ハートランド 6102LFS-AGS13 | 冴掛 Level direction | 2.08 | 2 | センターカット | 108 | 95 | 0.8/9.4 | MAX5 | MAX3/16 | - | 0.3~0.8 | 97 | 67,000 | 4960652876858 | * |
ハートランド 6112ULRFS-SV AGS24 | 冴掛 Feather Touch Technical | 2.11 | 2 | センターカット | 109 | 58 | 1.0/7.8 | 0.45~3.5 | 1/64~1/8 | 1.5~3 | 0.15~0.4 | 98 | 88,000 | 4550133340765 | * |
ハートランド 721MLFS-SV AGS20 | 冴掛 七弐 AGS | 2.18 | 2※ | グリップジョイント | 196 | 105 | 1.5/11.4 | 1.8~7 | 1/16~1/4 | 4~6 | 0.5~1.0 | 100 | 89,000 | 4960652218061 | * |
ハートランド 772MFS-SV AGS17 | 震斬77 AGS | 2.31 | 2 | センターカット | 119 | 128 | 1.5/10.9 | 3.5~14 | 1/8~1/2 | 5~14 | 0.6~1.5 | 100 | 93,000 | 4960652077897 | * |
ハートランド 7102L+FS-SV AGS18 | 別誂 冴掛 710 AGS | 2.39 | 2 | センターカット | 123 | 123 | 1.3/9.9 | 0.9~5 | 1/32~3/16 | - | 0.3~0.8 | 100 | 94,000 | 4960652137263 | * |
ハートランド 852ML+FS-SV AGS22 | 白震斬八伍 | 2.57 | 2 | センターカット | 132 | 118 | 1.2/10.9 | 2.7~10 | 3/32~3/8 | 4~6 | 0.5~1.0 | 100 | 102,000 | 4550133169526 | * |
- メーカー希望本体価格は税抜表記です。
左にスクロール
右にスクロール
※721MLFS-SV AGS20はグリップジョイント仕様です。
※先径は竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径です。
※メタルトップご使用上の注意
■メタルトップの温度変化について
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。
■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。
■万一のクセは、手で修正できます
万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。
快適にご使用いただくため、取扱説明書は必ずお読み下さい。
■メタルトップの温度変化について
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。
■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。
■万一のクセは、手で修正できます
万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。
快適にご使用いただくため、取扱説明書は必ずお読み下さい。