ヘラ SHERA S

人と釣技を競う“へら鮒釣りの魅力”に着目して開発された競技系軽量硬式ロッド。
より多くのへら鮒を手にするための機能を特化させながら、さまざまなシチュエーションで開催される例会や競技などで結果を出せるへら竿。
実釣性能を最優先に考えた調子・機能設定。短時間のトーナメントに留まらず、一日の例会にも対応する7～21尺のフルラインナップ。
素早い取り込みを実現するパワー。操作性を重視した軽量設計。

濡れても滑りにくく、ソフトな触感で疲れにくいと好評の新触感へらグリップを採用。「HERA S」については特に繊細な竿操作を求められる３継アイテム（7尺～11尺）は手の中に包み込みやすく、手首の動きを使いやすい形状を採用。逆に中尺以上はしっかり握れるサイズにするなど、機能だけでなく、その形状にもこだわった。

年々繊細さを増すバラケエサのタッチに対し、近年大きく振りかぶらずにノーモションでの振り込みが多様化されている。より繊細なバラケをぶら下げるように落とし込む際にはある程度の張りとクッション性が不可欠。「HERA S」は張りの強い高弾性素材を細経化することで、軽さと水キレの良さは維持しつつ、より繊細な振込みを可能にした。

＜その他仕様＞

■軽さ・シャープなイメージのメタル塗装
釣り場での存在感は勿論、軽量・シャープなイメージの金属感のあるシルバーのメタル塗装を採用。しかも単純なシルバーでなく、太陽光にあたると、パワー感あるレッドがうっすらと透けるこだわりの外観仕様。

■チャージリング（12尺～21尺）
軽量ロッドにパワーを与えるカーボンの節『チャージリング』搭載。光にかざして見ると巻かれているカーボンの節が目視可能（12～21尺）。

■スーパーリング構造（18尺～21尺）

■へら専用極細からまん穂先

スタンダードな「HERA　S」に対し、先径をはじめ全体をローテーパー、細身化させることで、より繊細な竿操作と共に胴の動き(曲がり）を大きくすることで、掛けたへらを逃さないやり取りを可能にした。また、胴の動きが大きくなったことで、浅ダナだけでなく、繊細な抜き系のチョウチンにも対応する。

先径を「枯法師・Q」と同等の0.8ｍｍ化した細径チューブラー穂先を採用。より繊細なエサ使いを可能にた。チューブラーとしたことで、これまでにない先軽さを実現し、水キレの良さは勿論、より繊細な竿捌きを可能にした。