極鋭 マルイカ EX RSKYOKUEI MARUIKA EX RS

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1本で2本分のマルイカ竿として幅広く適応。長短2つの中節があらゆる状況を攻略する変則3PCS構造。

マルイカ最新最強調子を渡辺・高槻テスター監修で徹底追求。
ダイワマルイカ竿史上初の中節交換システムを採用。変則3PCS構造で長短2つの中節があらゆる状況を攻略。LCをベースに絶妙なしなやかさを付与し、目感度を向上させた繊細なSMTを穂先に採用することで、シチュエーションを選ばす安定しより戦略的なマルイカ釣りを実現する。

■RS145:59g
■RS168:65g

※穂先脱落防止のため、1流しに1回を目安に差し込み確認推奨いたします。

ダイワテクノロジー

感性領域設計システム [ESS](エキスパートセンスシミュレーション)
ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生します。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要な要素と言えます。DAIWAは「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを独自に開発し「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、釣り人がもつ感性の領域をも設計に反映する事が可能となり、より釣り人が求めるロッドへと近づいていきます。
AGS
軽量・高感度を実現するAGS(エアガイドシステム)はカーボンフレームを採用しており、チタンと比較して約3倍の剛性をもつカーボンの特性から、ラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有します。また、カーボンの軽量性によりロッド全体の軽量化にも貢献し、特に穂先部の軽量化につながることで感度の向上にも追加の効果が見込めます。
SMT(SuperMetalTop)
SMT(スーパーメタルトップ)とは、超弾性チタン合金素材をロッドの穂先に使用したDAIWA独自のテクノロジー。金属ならではの振動の増幅力から、カーボン素材では不可能な領域の感度を釣り人に提供します。弾性の高い金属素材の特徴である強度と外傷への強さに加え、わずかな動きにもしなやかに曲がる繊細な穂先を実現できることから、アタリを手元までしっかりと届ける金属ならではの手感度と目に見えるアタリの目感度に優れています。
X45
キャスティング、アクション、フッキング、ファイトなどの動作の中で発生するネジレを防ぐため、長年の研究によりネジレ防止の為には従来構造(竿先に対して0°、90°)に加え「45°」のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことが最適であるとの結論に至りました。X45の搭載により、ネジレを防止し、パワー・操作性・感度の飛躍的な向上を実現しました。
V-JOINTα
ジョイント部に高強度素材のナノアロイを採用し、DAIWA独自の精密加工技術を駆使することによりV-ジョイントαは誕生し、V-JOINTをさらに強く・軽く・きれいな曲がりへと進化させました。継ぎ数の多い竿では、ジョイント部を短くすることが可能になり、強さを実現しつつ軽さの実現に寄与します。
ZERO_SEAT
ゼロシートはストレスなく、心から釣りを楽しんでもらうことを目指したリールシートの新たな設計思想。

製品詳細

■変幻自在の中節交換システムを採用
1本で2本分のマルイカ竿として幅広く適応する、変幻自在の中節交換システムを採用したこれまでにない汎用性を備えた新提案マルイカ竿ダイワマルイカ竿史上初の中節交換システムを採用。長短2つの中節があらゆる状況を攻略。
■理想のシートはその存在を感じさせない ZERO_SEAT
軽量化とグリップ性の向上 キャビティトリガーシート、キャビティ構造という画期的な形状により軽量化とグリップ性を両立。
■マルイカ最強調子!安定した目感度、合わせやすさを実現
マルイカ最新最強調子を渡辺・高槻テスター監修で徹底追求。浅場深場、あらゆるシチュエーションに対応。安定した目感度、合わせやすさを可能に。
■特殊構造竿袋:各節ごとに収納可能
■RS145:50号負荷時
■RS168:50号負荷時

変幻自在の中節交換システムを採用したこれまでにない汎用性を備えた新提案マルイカ竿

製品 特徴
SMT部 穂先ガイド2個分を更に繊細に。目感度は向上しながらも、穂先の収束も良好。
RS145 メインとなる短い中節を装着すると、全長145㎝の穂持にパワーを持たせたLC調子となる。
40~50号の錘を使い浅場~中水深で活躍し、叩きやすくノリ感も明快。瞬時のアワセを可能になった。
RS168 ロングロッドになりながらも、その分パワーも持たせ、ダルさを払拭し軽快な使用感を実現。ロングロッドのメリットは何と言って悪天候への対応力。
深場やうねりのある状況、外洋に面したフィールドで圧倒的な対応力を発揮する。長さを活かした確実なアワセと、精度の高いゼロテンキープ力を実現。
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付属品

・特殊構造竿袋

高槻 慧テスターインプレッション

高槻テスター
シーズンやフィールドによって水深120mでオモリ60号もあれば、水深10mでオモリ30号という状況もある。
さらには日や時間帯によって大ウネリや二枚潮に悩まされたり、「今日は浅場にいないから、深場を探ってみます」という展開もある。
その中でゼロテンションを保ちながらアタリを察知し、掛けていかないと釣れないのが近年のマルイカ釣りです。
これを1本の竿で対応するというのはやはり難しい話。
マルイカマニアの方には、水深や状況に合わせて、穂先だけでなくオリジナルの元竿も数本持ち込む人が多くなっています。

今回の企画が生まれたのも「深場も浅場もウネリも二枚潮も色んな状況に対応したい」という皆さんからの声がきっかけです。
特に、今までの145cm前後のマルイカ竿であった
・深場や大ウネリ、二枚潮の時にフッキングの掛け幅が足りない
・大ウネリの時、ゼロテンキープが難しい
という部分を解決したく、168cmのロングロッドを企画しました。
ただ、ロングロッド単品だと出番が限られるのも事実です。
そこでチャレンジしたのが、1本で2本分の長さに対応できる「中節交換システム」です。
穂先(1種)×中節(2種)×グリップ(1種)の変則3ピース構造になっていて、中節を交換することで“最適な調子で、長さを145と168に切り替え可能"なんです。

1番気になる穂先の調子に関しては、ご好評いただいている極鋭マルイカEX LCをベースにチューニング。
LCからガイド2個分に柔軟さを加えて目感度をアップさせつつ、叩き後のビタ止めやゼロテンキープのしやすさには支障がないように調整をしています。そして、LCと比べて穂持ちにパワーを足すことで、操作性やフッキング時の瞬発力もアップするように調整しています。

他にもマルイカフリークが気になるのは、乗ったかどうかを察知する「乗り感」ですよね。
乗り感を左右する要素は大きく分けて調子と自重。
数あるプロトの中から、乗り感が1番良く伝わる調子に絞っていますし、自重に関しては3ピースなのに145は59g!168は65g!と文句なしの軽さに仕上がっています。

まさに「軽さは(乗り)感度」です!

また、145の方は既存のマルイカ竿と同じような長さなので使用感のイメージはつきやすいと思うのですが、気になるのは168の方の使用感ですよね?
ロングロッドだから乗り感が鈍かったり、ダルく感じるんじゃないの?と思いきや…自重はたったの65gでダルさを感じることなく快適です。
短くて軽い145の方が軽快感はありますが、深場や悪天候への対応力というところでは168の方に分があると思います。

ダイワとダイワテスター陣で培ってきたマルイカの最強調子に加えて、どんな水深や状況にも対応したいという工夫と想いを込めて付けたモデル名はRS(レンジシフト)。
ダイワとしても、船竿では初挑戦の中節交換や、前例の少ないSMTの継ぎ穂先などチャレンジングことも多かったのですが、企画・設計チームが見事形にしてくれています。
もちろんハイエンドの極鋭EXですから、ダイワテクノロジーも満載で自重も文句なし。調子も自重も一切妥協は無しです!「中節交換システム」によるデメリットは全くと言っていいほどありません。

唯一無二の新提案マルイカ竿、是非皆さんに使っていただけましたら幸いです。

VIDEO

発売月

2024.12

製品スペック

アイテム 全長(m) 継数 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) 錘負荷(号) カーボン含有率(%) メーカー希望本体価格(円) JAN *
極鋭マルイカEX RS 1.68 3 83 65 0.6/9.8 10~80 98 85,000 4550133449208 *
  • メーカー希望本体価格は税抜表記です。
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※メタルトップご使用上の注意
■メタルトップの温度変化について
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。
■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。
■万一のクセは、手で修正できます
万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。

快適にご使用いただくため、取扱説明書は必ずお読み下さい。