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MARUIKA X
マルイカ X
S/MH=変則3ピース
73・82=並継
S/MH・82=8:2調子
73=7:3調子

S/MH-155・R

S/MH-155・R

最適な調子を追求したマルイカ釣り専用モデル!
BRAIDING X搭載、基本性能と使いやすさを重視したスタンダード。
多彩な対象魚をゲーム感覚で楽しむ専用シリーズ。ブランク最外層をX状にカーボンテープで締め上げた、ネジレを抑える強化構造採用。基本性能と使いやすさを重視して各対象に合わせた専用設計。多彩な対象魚をケーム感覚で楽しむためのシリーズ。
仕様詳細
■ダブルアルマイト金属ナット+別体フード
幅広い釣り方や握り方に対応。安定したホールド性と握りやすさを追求し、リールをしっかりと固定することが可能。ダブルアルマイト金属ナットで高級感を演出。別体回転フードで安心した締め込みを可能にする。
■柔軟で食い込みに優れ、アタリをはじかないグラスソリッド穂先
柔軟で食い込みに優れ、アタリをはじかない穂先を追求しつつ、扱いやすい耐久性もあわせもつ。
■ガイド
S/MH=PLGST-LOG-LSVOG
73・82=PLGST-LDBOG-LSVOG
トップガイドは糸にやさしいSiCリングの傾斜ブリッジ付きのPLGSTガイド。
穂先部は73・82はフレームが傾斜したLDBOGガイドを採用。糸が絡みにくく、絡まっても抜けやすいガイド仕様。
S/MHは穂先の柔軟さと感度を活かすための軽量、小径のLOGガイド。
■美しい偏光系のレッドメタリックが映える高級外観。
アイテム別特徴
アイテム名 特徴
S/MH 極めてしなやかな穂先部に操作性の良い元竿が特徴。小型のマルイカのアタリを見やすく、浅場の軽い錘にも対応します。
73 しなやかな穂先部で見やすいアタリ出しを実現し浅場の軽い錘に対応します。
82 叩き易く、合わせが効く8:2調子。中深場の比較的重い錘を使うときや操作性を重視する方に最適。
その他対象魚
湾フグ・エギスミイカ・キス・イイダコ
マルイカ釣り
イカは各エリアで様々な呼ばれ方をされるが、関東の釣り人の間ではケンサキイカをマルイカと呼ぶことが定着してきている。全国的には夜釣りが一般的なケンサキイカ釣りではあるが東京湾、相模湾、外房では一般の船釣り同様の時間帯の昼に釣りができる。集魚灯でイカを寄せることができないため群れを探して、そこに船を当てていく流し釣りになるので効率は悪いが、生活リズムを変えないでも、できるので誰でも気軽に楽しみやすい釣りものとも言える。マルイカは身が甘く、食味の高いイカとして名高いが、水に当てないようジップロック等に入れて持ち帰ると身が透明で、あきらかにお店で買えるケンサキイカとは別物。釣り人以外ではなかなか楽しめない食味も人気の理由。

釣場とシーズン
関東では相模湾で早いときには1月から出船している。早い時期には水深も深く80号錘程度を使用することが多い。暖かくなるに従い、水深も浅くなり、関東各地で出船するようになる。盛期には30~60号の比較的軽い錘で楽しめるようになる。いずれにしても使用錘は確認が必要。シーズン的には8月~9月まで楽しめる。

初期の深場は小型電動リールがお勧めたが、慣れない方には4月以降、浅場で釣れてくる時期がお勧め。これ以降であればリールはPE2号100m表示の100番サイズの小型両軸リールで良い。なるべく軽く、巻上げ性能の良いものがお勧め。道糸は0.8~1.5号程度で良い。ロッドは盛期やブランコ仕掛けがメインであれば73、深場から浅場まで汎用性の高いのが82。後で述べるゼロテン釣法にはS/MHが向いている。どのタイプでも汎用性はあり、好みもあるので絶対のものではない。仕掛けはマルイカ専用のスッテ仕掛けを使う。

釣り方
ブランコ仕掛けは浮きスッテをハリスをとって接続する仕掛け。大型の釣れる可能性が高くバレにくいのが特徴。活性の高い群れでは多点掛けも狙いやすく誰でも釣りやすいのだが、渋い状況や小型中心時は不向きといわれる。初めての方は良い条件の時にこの仕掛けから始めるのも良いだろう。釣り方は着底後、1m程底を切ってからある程度の間隔でシャクリを入れて、スッテを動かし、なじむ間にイカにスッテを抱かせる。直ブラ、直結仕掛けでは着底後、1m程底を切ってから叩きといわれるように、小刻みに竿先を叩くように連続して仕掛けを動かして誘う。この後、竿先をとめるか、ゆっくり上げてアタリを見て、穂先に違和感を感じたら合わせていく。アタリを感じなくてもある程度、待ったら軽いシャクリをいれて、また叩き動作に戻る。ゼロテン釣法ではこれを錘を底に付けたまま行い、叩きをやめたとき穂先がわずかに曲がって仕掛けが張らず、緩めずの状態を維持する。イカが違和感を感じにくいのでアタリが比較的大きく、長くなると言われている。但し、錘を底に長い時間置きすぎたり、仕掛けを弛ませすぎるとオマツリや根掛かりの原因となるので注意が必要。アタリが無くても早めに仕掛けをシャクって乗りを確認し底を一度切っていく。

いずれの釣り方でも合わせた時、シャクッた時の手に来る重みの違いでイカが乗っているかいないかの判断をすることが大事です。空で合わせた時の軽さを必ず覚えてください。こりれより重みを感じたらイカが乗っているので仕掛けを緩めず、自信を持って巻き上げてください。アタリは穂先がピクピクするような明瞭なアタリはイカが違和感を感じて逃げる時のアタリで、合わせてもなかなか乗りません。穂先がふっと抑え込まれたり、わずかに震えたり、持ち上げられたりするのが合わせてイカが乗る本アタリです。違和感を感じたり、この瞬間にイカが触るはずだというタイミングでもシャクリ、空合せをしてください。また、乗らないからと、ずっと誘い続けているのもイカが仕掛けを見切ってしまうので避けてください。数回誘いを繰り返したら、一度仕掛けを10m位巻き上げて、イカの見えるところから仕掛けを消して再度、棚をとるよう心掛けてください。巻き落としと言って他のイカ釣りを含めて必須のテクニックです。

かすかなアタリをとらえて乗せれた時の快感ははまると思います。ゲーム性も高く食べてもおいしいマルイカ釣り、まだ体験してない人はぜひやってみてください。

フォトギャラリー
高槻テスター
S/MH取り込み時の曲がり
仕掛け
大型が狙え、一番バレにくい
小型にも効果てきで比較的バレにくい
下2つを直結にしたミックス仕掛けも使いやすい
S/MH穂先について
穂先部が着脱できる変則3ピースを採用しています。持ち運びの時は穂先をはずさず元竿と束ねてください。

※穂先は折れやすいのでご注意ください。
ごく小さなアタリをだすため繊細な穂先を採用しています。取り扱いには十分注意してください。折れてしまった場合でも穂先のみの交換で済むように設計されています。

※穂先の着脱の際、ガイドを持って着脱をするとガイド破損につながります。
必ずガイドを持たず、ソリッド本体を持って着脱を行ってください。とりにくい時はすべりにくいゴム等をあてて着脱してください。
VIDEO
DAIWA TECHNOLOGY
ブレーディングX
■ブレーディングX
ブランクのバットセクション最外層をカーボンテープでX状に締め上げることで、ロッド操作時のパワーロスにつながるネジレを抑制するための強化構造。細くても高い強度を確保し、持ち重り感を低減することで操作性が向上している。
マルイカ X
品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
錘負荷
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格(円)
JANコード
S/MH-155・R 1.55 3 82 80 0.7/8.8 20~60 52 19,000 4550133070389
73 M-140・R 1.40 2 74 75 1.1/7.9 20~50 60 17,000 4550133070396
82 MH-140・R 1.40 2 74 81 0.9/8.8 30~60 63 17,000 4550133070402
付属品
  • ロッドベルト