ソルティガ C EXPEDITIONSALTIGA C EXPEDITION

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  • 82-6

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BREAK YOUR RECORD -夢を掴み獲れ-

「いつか、あの魚を。」アングラーの夢を叶えるために誕生したもの、「SALTIGA」。DAIWAオフショア最強の遺伝子を受け継ぎ、最新のテクノロジーで進化し続ける。
前提は、未知の大物との対峙。タックルとしての限界に挑み続け、あらゆる箇所の強度、使いやすく優位になる性能を追求する。ソルティガが課せられているのは、確実に夢の魚へと近づくタックルであるということ。その存在意義をかなえ続けることは、すなわちアングラーの夢がかなうこと。その信頼の性能は、世界中のアングラーの夢をサポートする。

世界中のビッグフィッシュと、真っ向から対峙できるマルチピースキャスティングロッド

舞台は「全世界」。遠征で国内のみならず世界中のビッグフィッシュと真っ向から対峙できるマルチピースキャスティングロッド。
仕舞寸法90cm以内と携行性に優れており、遠征先でのフットワークも軽快に。SALTIGA の象徴であるタフなブランクに加え、3PCSながら綺麗でしなやかな曲がりを実現。
全世界をフィールドに、国境にも魚種にも縛られないメモリアルキャッチをSALTIGA EXPEDITIONが叶えてくれる。

ダイワテクノロジー

X45フルシールド(=X45コブラシールド)
キャスティング、アクション、フッキング、ファイトなどの動作の中で発生するネジレを、最も発生しやすいブランクの先端から45°のカーボンバイアスクロスで最も効果の高い最外層から締め上げた構造がX45フルシールド。これにより、ネジレ剛性が飛躍的に向上しました。これにより、今まで以上のキャストアキュラシーとロッドが持つ本来の性能が引き出すことが可能となりました。
V-JOINTα
ジョイント部に高強度素材のナノアロイを採用し、DAIWA独自の精密加工技術を駆使することによりV-ジョイントαは誕生し、V-JOINTをさらに強く・軽く・きれいな曲がりへと進化させました。キャストを繰り返す釣りでは、ジョイント部を薄くすることでブランク全体を細く仕上げ、振り抜きの良さと操作感が向上します。
HVF NANOPLUS
レジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」は粘りや強度を重視したロッドに最適な素材となっており、東レ(株)ナノアロイテクノロジーをダイワ独自の製法で組み合わせることでさらなる高強度化・軽量化を可能とします。

製品詳細

■リールシート
ZEROシート(パワーホールド)を採用。キャスト、プラグのリーリングにおいて2、3、フルフィンガー全てに対応。様々な握りに対応することで、キャスト時は振り切り速度がアップし、飛距離もアップ。リーリング時は操作感のアップにより、丁寧なルアー操作、ルアーアクションの手幅増に繋がる。
18サイズ:82-6、710-8、82-8
20サイズ:82-10、77-10
■ガイド
バット部はラインの抜けの良さを重視しRVガイド採用。その他は強度面を重視し、ステンガイド採用。
■グリップエンド、フォアグリップ
グリップエンドは負荷のかかるGTにおいても、ギンバル無しの腹当てファイトが容易となっている。フォアグリップは、ドラッガーSXのCCグリップを採用。サイドフラットとスリットでホールドのしやすさと滑りにくさを両立した。
■25ソルティガに合うナットデザイン
EXPEDITIONを刻印

アイテム紹介

アイテム 説明
82-6 PEMAX:6号 PLUGWT:130g
PE6号をメインに中型GT、ヒラマサ、キハダなどをターゲットとしたモデル。200mm前後のダイビングペンシルや小口径ポッパー、シンキングペンシルの操作を得意としたモデルに仕上がっている。適合リールサイズは6000~14000。
710-8 PEMAX:8号 PLUGWT:160g
PE8号をメインにGT、大型ヒラマサ、キハダなどをターゲットとしたモデル。レギュラー寄りのテーパーとなっており、曲げていなして獲るファイトスタイルが信条。ショートレングスなので振り切りやすく、十分な飛距離を実現。220mm前後のダイビングペンシルやポッパー、ヘビーシンキングペンシルを快適に操作可能なモデルに仕上がっている。適合リールサイズは14000~20000。
82-8 PEMAX:8号 PLUGWT:160g
PE8号をメインにGT、大型ヒラマサ、キハダなどをターゲットとしたモデル。ファスト寄りのテーパーとなっており、強引にパワーで浮かせて獲るファイトスタイルが信条。220mm前後のダイビングペンシルやポッパー、ヘビーシンキングペンシルを快適に操作可能なモデルに仕上がっている。適合リールサイズは14000~20000。
77-10 PEMAX:10号 PLUGWT:200g
PE10号をメインに大型GT、モンスターヒラマサ、マグロ類などをターゲットとしたモデル。レギュラー寄りのテーパーとなっており、曲げていなして獲るファイトスタイルが信条。そしてショートレングスなので振り切りやすく、十分な飛距離を実現。250mm前後の大型ダイビングペンシルだけでなく、大口径ポッパー、ヘビーシンキングペンシルを快適に操作可能なモデルに仕上がっている。適合リールサイズは14000~20000。
82-10 PEMAX:10号 PLUGWT:200g
PE10号をメインに大型GT、モンスターヒラマサ、マグロ類などをターゲットとしたモデル。ファスト寄りのテーパーとなっており、強引にパワーで浮かせて獲るファイトスタイルが信条。250mm前後のダイビングペンシルだけでなく、大口径ポッパー、ヘビーシンキングペンシルを快適に操作可能なモデルに仕上がっている。適合リールサイズは14000~20000。
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テスターインプレッション

仲村テスター

僕がこのEXPEDITIONで拘ったのはテーパー、幅広いルアーチョイスとアクション、操作性です。
テーパーは本当に何度もテストをして、サンプルを送ってもらって実釣を繰り返して苦戦しましたね。継ぎ数が増えると曲がるセクションも増えてしまうので、曲線が綺麗なのは当然のこと、表面積の大きいGTをいかにリフトするか、身体に負担を掛けないかと言う点に重点を置きました。僕がメインにテストさせてもらった710-8、77-10は全体的にレギュラーに曲がるテイストになっています。GTやヒラマサは基本的にヒットして、ファイトしている間に、潮の流れで魚を反対舷に回してからランディングするというケースが多いんだけど、レギュラーに曲がりこんでくれる分、腹当てファイトしたままスムーズにデッキ上を移動しやすいと感じます。
次に幅広いルアーチョイスとアクション、操作性。GTはダイビングペンシルも使いますが、時にはヘビーシンキングペンシルで沈めたり、大口径ポッパーも使用して水面での大きなアピールが求められます。
710-8はダイビングペンシル、中口径ポッパー、ヘビーシンキングペンシルが非常に引きやすいですね。
素直に曲がってくれるティップのおかげでダイビングペンシルの操作性はもちろんのこと、中口径ポッパーはバットが受け止めて、しっかり泡を噛んでスイムしてくれます。
77-10は、一見短く聞こえるかもしれませんが、実は231cmで、239㎝ある710-8と8cmの違いです。
「8cmだけ?8cmも?」と感じ方は様々あると思いますが、短い分操作性が向上して、スイングスピードもアップして飛距離を担保してくれます。
また、大口径ポッパーが本当に引きやすいです。数々のルアーを水中から見てきた年々スレつつあるGTのスイッチを入れるに当たって、ダイビングペンシルやポッパーなど様々なルアーを投げますけど、周囲と差をつける時はやっぱり大口径ポッパーで大きなアピールですね。
大口径ポッパーって、確かにしんどいルアーになってしまうんですけど、キープキャストが求められるGTキャスティングでは当然キープリーリングも求められます。それを身体に負荷を掛けにくく継続できるのが77-10だと思っています。いかにGTが口を使わないタイミングでスイッチを入れさせるか、ルアーだけでなくロッドのチョイスも非常に大切だと僕自身感じますね。あと操作性って一言で言っても、ルアー操作ばかりではなくてファイト中の自身の操作もなんだよね。
例えばグリップの長さやリールシート位置も見直して、フロントグリップを少し伸ばしてファイトの安定性を高めました。フロントグリップはサイドフラットでスリットも入っているから、フィッティングがすごく良くて、滑りにくいし握力も長く持ちます。
グリップエンドも、ソルティガブレイクスルーで採用されていたスラッシュカットを採用していて良いよね。遠征で来るお客様は基本的に荷物を最低限にしたいから、ここ最近ギンバルを持ってこないと言う人が増えました。
僕は普段ギンバルを使わないんだけど、やっぱり50㎏クラスの大型GTになるとBRCでのギンバル無し腹当てファイトは少し痛い。でもEXPEDITIONはスラッシュカットのおかげで、痛みもなく安定した腹当てファイトができています。
僕自身、地元沖縄でGTキャスティングの遊漁船をしていて、わざわざ3ピースを使う必要ってないんだけど、この90㎝以内に収まる仕舞寸は本当に気に入っている。車に乗せる時だったり、運搬に優れているからね。
この仕舞寸は、地元で遊漁船をやっている自分にとってはそこまで必要無いけれど、重宝しているよ。
また、乗船されるお客様の多くは沖縄県外からの遠征客で、エリアの特性上必然的に飛行機に乗って、レンタカーを借りて来られるアングラーが大半です。
一般的な2ピースロッドを持参されるお客様もいますが、自身の身長ぐらいある長さで、空港や港までの運搬は結構大変しています。
だから、EXPEDITIONは遠征アングラーだけじゃなくて、自走で行くヒラマサキャスティングやキハダマグロキャスティングに行くお客様にも是非使ってみてほしいと思う。
SG C EXP 77-10
SG18000H
PE10号、シンキングプラグ
GT32㎏
SG C EXP 710-8
SG14000XH
PE8号、自作Fペンシル
GT24㎏
SG C EXP 77-10
SG18000H
PE8号、シンキングプラグ
GT28㎏

瀬川テスター

国内にしろ、海外にしろ、遠征移動中は荷物の重さや大きさがストレスになります。特に長尺ロッドケースは重たくて場所も取るのでストレスになる事が多いです。
SALTIGA EXPEDITIONは仕舞い寸法が90cm以内なので、短くて軽いロッドケースに竿を収納して旅ができます。現地移動の車やタクシーが小さくても、ストレスなく持ち運びができますね。
テーパーですが、82-6はファスト目のレギュラーテーパーで、投げる時も魚を掛けた時も素直に曲がって使っていて気持ちが良いです。
ある程度竿を立てて使っても綺麗に曲がり込んでくれるので、とても身体が楽。振り抜きが鋭く決まり、軽く振ってカドラー160、185、フロッサー170が大遠投できます。
竿がよく曲がってくれるお陰で、弾道コントロールもゆっくり行えるのでアゲインストでも遠投が可能です。
身体に優しいから、一見パワーファイト向きではないように感じますが、3PCSとは思えない曲がりで魚の力を吸収してくれますし、魚を止めた後のリフトも力強く行えます。
適度な張りを保ったまま、突っ張ることもなく綺麗な曲がりをしてくれるので、とても気に入っています。
82-8、82-10はファストテーパーで、竿を曲げ込んで投げるというよりも、弾き飛ばす系の竿だと思います。初動でしっかり竿を曲げ込めば振り抜きは軽くしても綺麗に飛ばせます。
6-7割の力で遠投ができるので身体に優しいですね。穂先が入りやすい竿なので、魚が掛かって首を振ってる時にも安心感があります。
魚が突っ込んだ時にはバットまでよく曲がってくれるので高負荷を掛けても体が楽です。ハイドラグとロッドのタメが相まって魚もよく止まるように感じています。
82-8はカドラー185、200ともに大遠投ができ、82-10は240サイズのルアーも気持ちよく飛びます。
竿の特徴は、全番手共通してリアグリップのスラッシュカットの部分がかなりお腹に優しいので、痛みを気にせずに思いっきり竿を曲げ込んでファイトができます。
魚にプレッシャーはしっかり掛かっているのがわかりますが、自分の体には優しいので不思議な感覚になります。
また、サイドが削り込まれたフロントグリップの形状がとても良いです。ポンピング時の竿の上げ下げが安定するので、リーリングする時に力のロスが殆どなく、気に入っています。

VIDEO

発売月

2025.09

製品スペック

アイテム 全長(m) 継数 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) ルアー重量(g) 適合ライン PE(号) 最大ドラグ力(kg) カーボン含有率(%) メーカー希望本体価格(円) JAN *
SALTIGA C EXPEDITION 82-6 2.49 3 90 340 2.7/17.8 MAX130 MAX6 MAX12 99 78,000 4550133447549 *
SALTIGA C EXPEDITION 710-8 2.39 3 87 340 2.8/17.8 MAX160 MAX8 MAX14 98 79,000 4550133447556 *
SALTIGA C EXPEDITION 82-8 2.49 3 90 350 2.7/17.8 MAX160 MAX8 MAX14 99 80,000 4550133447563 *
SALTIGA C EXPEDITION 77-10 2.31 3 84 365 2.8/18.4 MAX200 MAX10 MAX16 99 80,000 4550133447570 *
SALTIGA C EXPEDITION 82-10 2.49 3 90 390 2.8/18.9 MAX200 MAX10 MAX16 99 81,000 4550133544170 *
  • メーカー希望本体価格は税抜表記です。
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※最大ドラグは目安となっており、設定されている最大ドラグ力、角度を超えてファイトした場合は破損の原因になりますのでご注意ください。