日本の伝統釣法のひとつであるテンカラ釣り。そのシンプルさとそこに秘められた奥深さが、近年欧米を中心とした海外で高く評価されており、愛好家も増えている。伝統に裏打ちされたテクニックを基本としながら、タックルの進化を受けてよりシンプルでより釣れるテンカラスタイルを確立したのが「レベルラインテンカラ」。今やテンカラ釣りのスタンダードとなりつつある。また、テンカラ釣りが世界的に注目される中で、「毛バリ=フライ」という共通のツールを持つこの2つの釣りが融合するのはごく自然な流れであり、そのシンプルな魅力をリスペクトしたフライフィッシャーマンたちから生まれたのが「フライスタイルテンカラ」。テンカラの効率性を重視しながら、フライフィッシングで広く使われるフライパターンを積極的に取り入れることでよりゲーム性の高い新たなテンカラ釣りを提唱する。
NEOテンカラ 36
ますます多様化するテンカラ釣りに幅広く対応する本格的テンカラ竿。ダイワが誇るカーボン成形技術を駆使した「高密度HVFカーボン」に加え、竿の目に見えないネジレを抑制する「X45」を搭載することで、シャープな振り抜きと毛バリの方向性の安定を実現。穂先はチューブラー仕様。
NEO テンカラNEO TENKARA
シンプル、ゆえに奥深い。
世界で注目を浴びる「TENKARA」NEOスタイル
ダイワテクノロジー
X45
キャスティング、アクション、フッキング、ファイトなどの動作の中で発生するネジレを防ぐため、長年の研究によりネジレ防止の為には従来構造(竿先に対して0°、90°)に加え「45°」のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことが最適であるとの結論に至りました。X45の搭載により、ネジレを防止し、パワー・操作性・感度の飛躍的な向上を実現しました。
※32/36/39のみ
HVFカーボン
ロッド性能に最も影響を与えるカーボンシートにおいて、ダイワはカーボン繊維そのものの高弾性化はもちろん、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な樹脂(レジン)量に着目しました。贅肉とも言えるレジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」はより筋肉質でパワフル。粘りや強度を重視した竿に最適な素材となっています。
※32/36/39のみ
製品詳細
■チューブラー穂先
■アルミ下栓
■ネーム部
■グリップ上部
シンプルゆえに奥深い、テンカラの魅力
レベルラインスタイル・・・3つの基本を守ればレベルラインテンカラはマスターできる!
■レベルラインテンカラ仕掛け
■レベルラインテンカラ テクニック
1:毛バリをポイントに打ち込み、素早く水中に馴染ませる。
⇒水面直下に沈めることで違和感なく毛バリを渓流魚に咥えさせることができる。
2:毛バリを引かない程度の適度な糸のタルミをキープして流す。
⇒軽量なレベルラインだから可能な流し。タルミの動きでアタリをとらえ、タルミが違和感なく長い時間毛バリを咥えさせられる秘訣となっている。
3:魚がしっかり毛バリを咥えたのを確認して合わせる。
⇒毛バリに反応しても喰っていないケースも多い。「バシャ!」という水しぶきに惑わされずに、渓流魚がしっかり咥えて反転したり目印にしっかりアタリが出たのを確認してあわせれば2度3度とアタックしてくる。
1:毛バリをポイントに打ち込み、素早く水中に馴染ませる。
⇒水面直下に沈めることで違和感なく毛バリを渓流魚に咥えさせることができる。
2:毛バリを引かない程度の適度な糸のタルミをキープして流す。
⇒軽量なレベルラインだから可能な流し。タルミの動きでアタリをとらえ、タルミが違和感なく長い時間毛バリを咥えさせられる秘訣となっている。
3:魚がしっかり毛バリを咥えたのを確認して合わせる。
⇒毛バリに反応しても喰っていないケースも多い。「バシャ!」という水しぶきに惑わされずに、渓流魚がしっかり咥えて反転したり目印にしっかりアタリが出たのを確認してあわせれば2度3度とアタックしてくる。
フライスタイル・・・流れを意識し、2つの流し方を使い分ける
■フライスタイルテンカラ仕掛け
■フライスタイルテンカラ仕掛け
フライスタイルテンカラの基本テクニックは大きく「上流に向かって流す流し方」と正面から「下流に向かって流す流し方」の2つに分類される。上流に向かって流す釣り方は、自然のままに毛バリを流すテクニック。その際重要なのはパラシュートパターンに代表される毛バリに掛かる流れの抵抗をいかに回避させられるかということ。ハリスを細く、長めにとることで抵抗を減らし、場合によっては手前の速い流れに流されたラインを上流側に打ち返すテクニックを駆使して毛バリを自然に流す。水面の毛バリを渓流魚が咥える瞬間が見える最もエキサイティングな釣り方である。
下流に向かって流す釣り方は流れの抵抗を利用して、流れに毛バリを横切らせることで渓流魚にアピールするテクニック。スタンダードタイプの毛バリをポイントの上流やや沖目に落として沈めて、ラインにタルミを作った状態で毛バリを送り込みながらポイントでアピールさせる。テーパーラインや手元にダイレクトにアタリを感じることができる刺激的なテクニックである。
フライスタイルテンカラの基本テクニックは大きく「上流に向かって流す流し方」と正面から「下流に向かって流す流し方」の2つに分類される。上流に向かって流す釣り方は、自然のままに毛バリを流すテクニック。その際重要なのはパラシュートパターンに代表される毛バリに掛かる流れの抵抗をいかに回避させられるかということ。ハリスを細く、長めにとることで抵抗を減らし、場合によっては手前の速い流れに流されたラインを上流側に打ち返すテクニックを駆使して毛バリを自然に流す。水面の毛バリを渓流魚が咥える瞬間が見える最もエキサイティングな釣り方である。
下流に向かって流す釣り方は流れの抵抗を利用して、流れに毛バリを横切らせることで渓流魚にアピールするテクニック。スタンダードタイプの毛バリをポイントの上流やや沖目に落として沈めて、ラインにタルミを作った状態で毛バリを送り込みながらポイントでアピールさせる。テーパーラインや手元にダイレクトにアタリを感じることができる刺激的なテクニックである。
付属品
竿袋
製品スペック
アイテム | 全長(m) | 継数 | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | 先径/元径(mm) | テンカラライン | カーボン含有率(%) | メーカー希望本体価格(円) | JAN |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NEO テンカラ 32 | 3.21 | 8 | 47.6 | 77 | 1.0/10.7 | レベル&テーパー | 91 | 16,200 | 4960652958554 |
NEO テンカラ 36 | 3.59 | 9 | 47.6 | 85 | 1.0/12.1 | レベル&テーパー | 92 | 17,200 | 4960652958561 |
NEO テンカラ 39 | 3.94 | 10 | 47.6 | 95 | 1.0/13.4 | レベル&テーパー | 92 | 18,500 | 4960652958578 |
- メーカー希望本体価格は税抜表記です。
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