スルメイカ XSURUME-IKA X

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プラ角を使ったイカ釣り専用設計

手返し・操作性に優れた軽量高感度スルメイカ竿
穂先の高感度グラスソリッドがイカの微かなアタリも逃さず表現。穂持ちの絶妙なしなやかさがイカのノリ感を釣り人に伝え、また巻き上げ時のイカの身切れを軽減。
ブランクに「ブレーディングX」を採用することでネジレを抑え、スルメイカの多点掛けでものされないバットパワーを実現。9:1先調子のショートロッドならではの手返しと操作性の良さ、そして軽量設計が快適なイカ釣りをサポート。
スルメイカだけでなくヤリイカ、オニカサゴや中深場、アジなどにも適応する汎用性も備える。

ダイワテクノロジー

BRAIDING X
ブランクのバットセクション最外層をカーボンテープでX状に締め上げることで、ロッド操作時のパワーロスにつながるネジレを抑制する強化構造。ブランク自体は細身のまま高い強度を確保し、持ち重り感も低減することで操作性の向上が図れます。

製品詳細

■高感度グラスソリッド
小型のヤリイカのアタリも捕らえる高感度グラスソリッド穂先
■高級感のあるデザイン
海上で映えるラメ系塗装を仕様した、クラス最上級のデザイン。
■電動リールの緩みを防止するダブルナット採用
■脇挟みしやすいエンドグリップ
■竿を両手で支えられるフロントグリップ
■150号負荷時
■パッケージ
■ポイント紹介

・手持ち楽々!軽量設計!
 ⇒軽量化は持ち疲れも減少、アタリに集中でき大きなアドバンテージに!!
・感度・ノリ感、クッション性に優れた柔軟なグラス穂先採用!
・高級感を演出するこだわりの外観
・糸に優しいトップガイドSICリング
 ⇒糸に優しく、糸通りがスムーズなSICリングをトップガイドに採用!
・優れた携帯性と調子を両立した変則2ピース設計
 ⇒車のトランクへの収納、リール、ラインをセットした状態での持ち運びを考慮。
・電動リールの緩みを防止するダブルナット採用

沖イカ釣りとは

全国的には沖イカ釣りは夜間に集魚灯を焚いて行われてるが、関東ではスルメイカを船で狙う場合、日中の釣りが一般的。そのため水深も比較的深く、錘も120号以上を指定されることが多い。基本的にはスルメイカのみを狙うが、時期によりヤリイカが混じる。本作はスルメイカを中心とした沖イカ釣りをターゲットとした専用竿になる。

シーズンと釣場


愛知沖~茨城沖にかけて各地で出船している。シーズンは初夏から始まり、冬の始まりに終わる。最盛期は夏。冬に近づくにつれてヤリイカも多くなる。群れが、釣り場に入ってくるタイミングは年によって異なるので、船宿からの釣果情報を参考にして欲しい。

タックル

水深も深く、錘も重いので電動リールが必須。PE3号か4号を300m以上巻いているものを用意する。竿は150号が適合錘に入っていて、その錘でもしっかり誘えて多点掛けにも耐える強度が必要。
さらに繊細なアタリをとれる穂先と合わせや誘いがしやすい硬い穂持ちの組み合わせが必要なので、調子からいうと8:2~9:1調子になるが、特殊な調子なので専用ロッドが望ましい。また手持ちで誘うと、乗り感も取りやすくなるので軽量で短めの竿がお勧め。
ロッドホルダーは必要。また投入器と呼ばれる、仕掛けのツノを収納してトラブルなく投入できる装備が必要。イカ釣り専門で出船する船では貸出可能なことが多いが、念のため確認が必要。
仕掛けはプラヅノの専用仕掛けを用意する。スルメイカはヤリイカより群れの動きが早いので、仕掛けの落下が早い直結仕掛けがお勧め。また、サバが多いときも直結仕掛けがお勧め。しかし、直結仕掛けは取り込みに慣れが必要なので、最初はツノ数も8本程度から始めるのが良い。ツノのサイズは14、18cmがあるが事前に釣行する船宿に錘の号数も合せて相談して用意するのが良い。
仕掛け、錘はトラブルでロストすることも多いので予備は2~3組必要。イカ用ヨリ取りリングを付けて置いた方が仕掛けのヨリも減るし、取り込みも安定するのでお勧め。

釣り方

乗船したらロッドホルダーを設置し、その船尾側に投入器をズレないように設置する。
船は船首を風に向けて流すので釣っている時は船尾側が風下になる。投入時、風に吹かれてツノが絡まるなどのトラブルが防ぎやすい。
竿に仕掛けをセットしたらツノを投入器に順番に収納しておく。電動リールは巻き込み防止を防ぐため、余裕をもって水面ゼロセットする。
船長から合図があったらすぐ投入できるよう準備しておき、合図と同時の投入を心がける。遅れると他の人と仕掛けが絡まりオマツリの可能性を高めてしまうのと、投入直後の最大のチャンスを逃してしまう。
スルメイカは底で釣るヤリイカと違い、宙層にいることも多く、落下している最中は目を離さないで穂先と糸の出に注意しておく。触りを感じたり、落下速度に変化を感じたらそこで仕掛けを止めれば高確率で乗ってくる。
底で釣る場合は錘が着底して、糸の出が止まったら、糸フケを取って底を切る。ここで竿先にアタリがあったり、重くなるようだとイカが乗っている、いわゆる着乗りの可能性が高い。着乗りがなければ1m程度底を切ってシャクリを入れて誘う。シャクリは竿先を下げて、水平から少し上までの幅で、アタリがあったら合わせる余地を残す程度で止めてアタリを見る。
アタリはシャクリが重くなったり、止めている時に穂先に出る。アタリがあったら軽く合わせて糸がたるまないようリールをゆっくり巻きつづける。イカが乗らなかったときのシャクリの重さを覚えておいて、それより重くなったらイカが乗ったと判断する、乗り感に注意すると小さなイカの乗りも判断できるようになる。シャクってアタリが無かったら、竿先をストンと下げる。
この時、リールを巻けば上の棚を探れるし、巻かなければ同じ棚に戻る。船長の指示や周りの釣れ方で判断する。一般的にスルメイカは強いシャクリが向いていて、ヤリイカはソフトなシャクリが向いているが、状況に応じて様々なシャクリを試してみよう。ピタリと止めてイカの乗る間を作ることも重要。しばらく誘って乗りがなかった仕掛けを一旦、20m位高速で巻き上げて再度落とし込む、巻き落としを行う。ずっと同じ場所にある仕掛けはイカが見切って警戒してしまうといわれる。
イカが乗ったら中速で巻き上げる。ゆっくり過ぎはかえってバラシやすく手返しが悪くなる。取り込みは糸を緩めないことが最も重要。慌てず確実に取り込もう。PEラインが残り10mを切ったらそっとロッドホルダーに竿をかける。電動リールが船べり停止しそうになったら、仕掛けを掴める位置までハンドルを回す。プラヅノを掴んだらイカを外しながら投入機に入れていく。イカが見えて焦ってしまうなら、足元に仕掛けを落としていってもいい。直結仕掛けなら足元に落としていっても絡みにくい。

持ち帰り方、食べ方

イカの魅力は何と言っても食味の良さ。釣れたイカは水や氷に直接当てないで持って帰ると透明さを維持できる。そのため、専用のトレーを使用し持ち帰るのがベター。ポイント移動中にスルメイカの沖干しや沖漬を作れば帰港後の楽しみも増える。

製品スペック

アイテム 全長(m) 継数 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) 錘負荷(号) カーボン含有率(%) 適合クランプサイズ メーカー希望本体価格(円) JAN
スルメイカ X 150 1.5 2 90 185 1.6/17.3 80~150 67 S 19,900 4550133340321
  • メーカー希望本体価格は税抜表記です。
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※先径は竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径です。