速攻シリーズの喰い渋りの切り札ケイムラ金針シリーズに、さらに食性本能刺激する赤留めが登場しました。
近年、各湖での孵化事業の成功により個体数が急増してエサ不足となりワカサギが小型化する傾向があります。その小型ワカサギに有効だったのがケイムラ金針でした。しかしそのような中でもしっかりエサを飽食し大型化しているワカサギも存在しているのも事実。この大型ワカサギを攻略するために登場したのが速攻金針赤留めマルチです。特徴は小さくチモトに塗られた赤い部分、特に冬から春にかけての抱卵時期には赤い色に興味を示す傾向があります。 シーズンを通して使えますが、普通のエサでは反応しにくい状況下では非常に効果的で、2月以降の喰い渋りにはその効果を実感できるはずです。2020年2月に岩手県岩洞湖の氷上釣りでテストでは、あきらかに大型ワカサギが赤留めに反応し非常に効果的でした。 4本マルチはスーパーディープな湖の底狙いで、針数の少なさがエサ交換を速くしトラブルも少なく快適に使える全長65cmとなっております。5本マルチは、湖や水深を問わないオールマイティーな設計で、仕掛け選びに迷ったらこれをチョイスすると良いでしょう。 6本マルチは、夏~秋~初冬にかけて宙層に浮いたワカサギを狙いやすい13cm等間隔の設計。魚探で棚をチェックして電動リールのカウンターで直撃するシューティング釣法に最適です。7本マルチは、激化する屋形・ドームで競り勝つための設計。針の間隔を狭くすることで密集したエサの存在をドームの外側に居るワカサギに視覚でアピールします。また、エサをカットして小まめに交換することで匂いや内容物の飛散で集魚効果も望めます。