KYOKUEI WANFUGU |
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極鋭 湾フグ |
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8:2調子 |
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極鋭 湾フグ 178 |
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微細なアタリを大きく表現するため超柔軟、スローテーパーSMTを採用。柔軟ながらもSMT+AGSならではの手感度も実現。誘い下げ時、カットウが最初に着底する挙動が分かる繊細さを持たせ、張りのある穂持ちによってシャープなフッキング性能を追求。大型のフグのコントロールを容易にするバットパワーを備える。 |
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微細なアタリを大きく表現するため超柔軟、スローテーパーSMTを採用 |
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仕様詳細 |
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![]() ■ZERO_SEAT 理想のシートはその存在を感じさせない リールシートの存在自体を忘れることができるようなレベルまで、STRESS”0”を目指したフィット感、軽さ、操作性。 そして、様々なファクターの最適なバランスを実釣での徹底的な検証で追求。 リールと合わせたパーミング性能を追求したキャビティトリガー採用(カーボン繊維入りエアセンサー樹脂製) ![]() ■『SMT』搭載 評価の高い『SMT』を搭載。 感度と強度に優れ、繊細なアタリも表現してくれる。 ![]() ■エキスパートのこだわりに応える専用調子 誘い下げ時、カットウが最初に着底する挙動が分かる繊細さを持たせ、張りのある穂持ちによってシャープなフッキング性能を追求。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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林 良一 テスターインプレッション |
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![]() 極鋭湾フグを手にした最初の印象は “スレンダー”。その細身のブランクスに極鋭ブルーが実に鮮やかだった。カーボン繊維をガイドフレームとしたAGS(エアーガイドシステム)搭載でその振り抜きは軽快そのもの、重量もメタリア 湾フグ-Sよりも8gも軽い68gとなり、ダイワが提唱している “軽さは感度” を踏襲していた。 実釣では、かなりのスローテーパーに削り込まれたSMT(スーパーメタルトップ)は、「微細」とか「繊細」などと表現される湾フグのアタリを目感度で、それも予想よりも大きく表現し、チラシバリを噛んだアタリはロッドを握った掌に手感度として響かせた。またそのSMTは、海底でのカットウから着底する挙動が目感度に表れ、その軽さは仕掛けを跳ね上げた時、チラシバリ仕掛けのエサが幾つ取れているかも容易に判った。 湾フグ釣りはアタリの直後にカットウを掛ける為に即アワセに行くのだが、SMTに繋がる穂持ちには張りを持たせてあり、曲がりによるタイムラグをより少なくカットウをフグに突き立てることができた。 大型のフグほど餌を居食いし、ゆえアタリがかなり小さな目感度となることが多いのだが、アワセを入れた直後の静から動への大きな反動は心地よく、浅場ゆえの横っ走りにもX45を搭載したバット部が大型フグをコントロール、危なげなく頭をこちらに向けさせ、ロッドの曲がりも楽しみながらリーリングできた。また、海底の仕掛けを跳ね上げては誘い下げを繰り返す湾フグ釣りだが、常に利き手でリールごとロッドをパーミングしているので、その握り心地は大切な要素となってくる。ZERO_SEATは文字通りストレスフリーであり、あたかもロッドが利き腕の延長になってしまうほどその存在を感じさせず、ゼロテンションの精度が上がり、そして快適に1日釣り続けることができた。 ![]() ここでリールについて触れておこう。微細なアタリを創り出して掛ける湾フグ釣りには、ロッドも含め軽量でギア比の高い船両軸リールが必要不可欠である。それは、タックルが軽量なほどアタリがハッキリと出るからである。また、アワセによって下アゴにカットウが掛けられたフグは上を向かされ驚きと共に水面方向に泳ぎ出す。ここでギア比の低いリールではラインの巻き取りが遅いのでラインに弛みが生じ、カエシの無いカットウが外れてしまうことがある。ADMIRA100XH(エクストラハイギア)であれば軽量コンパクトに加え、ギア比が8:1と高く、ハンドル1回転で76cmラインを巻き込むことができ、TWS搭載で、軽いオモリを使うことが多い湾フグ釣りでもキャスト性能に優れている。その軽さのアドバンテージは釣りを次のステージへと誘ってくれ、もちろん私も愛用している。 いよいよ湾フグロッドも極鋭の時代が到来した。極鋭湾フグ178は柔軟なSMTを張りのある穂持ちに繋げている。これは、アタリを感じていち早くアワセのパワーをカットウに伝えることを考えた設計であるのだが、反面ゼロテンションの精度も要求されるロッドである。まさに今までのロッドでは飽き足らない上級者向けのロッドとなっており、従来では獲れなかったフグを掛けに行けるロッドに仕上がっている。 |
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DAIWA TECHNOLOGY |
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![]() ■ESS[エキスパートセンスシミュレーション] 感性領域設計システム『ESS』ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。DAIWAは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する事が可能。理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム『ESS』。![]() ■AGS[エアガイドシステム] 軽量・高感度のエアガイドシステム『AGS』。カーボンフレームの軽量性は飛距離とコントロール性能を向上。チタンと比較し約3倍の剛性をもつカーボンはラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有する。シングルフット、ダブルフットともに更にサイズ・形状のバリエーションが充実。さらに新開発の軽量リング「Cリング(コバルト合金)」、「Nリング(シリコナイト)」を搭載した次世代『AGS』が登場。『AGS』の進化からますます目が離せない。![]() ■SMT[スーパーメタルトップ] 超弾性チタン合金を採用し、カーボン素材では不可能な驚くべき感度を実現する「SMT(スーパーメタルトップ)」。振動を長く伝える超弾性チタン合金をそれぞれの竿種に合わせてチューブラー(中空)やソリッド(ムク)構造にし、カーボンやグラス素材をハイブリッドして理想的な調子を追求している。![]() ■X45 ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。![]() ■ZERO-SEAT[ゼロシート]
リールシート自体を忘れることができるようなレベルまで、STRESS“0”を目指した。フィット感、軽さ、操作性。そして、様々なファクターの最適なバランスを実釣での徹底的な検証で追求。
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極鋭 湾フグ | ||||||||||||||||||
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付属品 |
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■穂先保護カバー
■ベクトルダイワジッパー付竿袋 ■クロロプレン製ロッドベルト |
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