■スティーズポッパーシリーズのサイズ展開は3種類。
最小サイズの50F(全長50㎜)は、野池や小規模河川などのスモールベイトや虫パターンに対応。最もベーシックなサイズとなる60F(全長60㎜)は、使う場所や捕食しているベイトの種類をを選ばないオールラウンダー。最大サイズの70F(全長70㎜)は、ベイトフィッシュのサイズが大きい時や、やや濁りが入った時、広範囲を探りたい時、深いレンジからバスを浮かせる必要があるときなどに最適です。フィールドの状況やシチュエーションに合わせて使い分けてみてください。
「ボコン!」という大きなポップ音を発生させることができるポッパーは数多くありますが、前方に飛沫を飛ばす「スプラッシュ」や、ペンシルベイトのような左右に首を振る「ドッグウォークアクション」まで全てのアクションを高次元でこなすポッパーはそう多くありません。限られたキャストの中で、どれだけ変幻自在なアクションで攻められるかがカギとなる昨今のフィールド。これらすべてを一つでこなせるというのは大きな武器となります。
飛距離だけを重視し安易な後方重心にセッティングされたルアーは、着水時にそのまま水面に突き刺さる格好になり不自然な大きな音を発生させます。これはバスの敵となる水鳥などが捕食のために水中に飛び込むときと同じ音になるため、必要以上にバスの警戒心を増幅させてしまいます。スティーズポッパーの着水音は、よりナチュラルな優しく甘い音。このごく自然な着水音は、時にニュートラルなバスの捕食スイッチを押すバイトトリガーにもなり得ます。ハイプレッシャーなフィールドにおいては、その差が顕著に現れるでしょう。
ラトル音
アクションするたびに水面に落ちたセミのような甲高い音を再現するボディ内蔵のラトル。時にスプラッシュ音を上回るほどのこの超ハイサウンドは、広範囲のバスに強力にアピールし、より多くのバイトを演出します。雨による濁りやローライト時など、バスがルアーを見つけづらい状況下においても、ラトルが生み出す音と振動でその場所を明確にアピールすることができます。