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BJ SNIPER MT HECHI
BJスナイパー MTヘチ
極280、310=9:1超先調子
280=7:3先調子

極310

極310

こだわりのヘチ竿がさらに進化、しなやかさと感度を高次元で両立させたSMT採用。
1.しなやかさと感度を高次元で両立させたSMT採用。
2.X45、V-JOINT、HVFナノプラス採用で、操作性の良い細身かつ軽量ながら、パワーを兼ね備える。
3. DAIWA伝統のヘチ調子を伝承する9:1超先調子の極280、310、スムーズな曲がりで素早く胴に乗りための効く7:3先調子の280の3アイテム。
4.並継ぎ変則3本継ぎ設計。1番節を元竿下栓に固定収納でき持ち運びに便利。
5.パイプシートタイプのエアセンサーシートによりリールの固定力、グリップ感を向上し、感度と軽さもアップ。
6.スクリューシートはリールのホールド性が高く、EVA素材を使用しているのでグリップ力に優れ、防波堤の際をすれすれに狙う「ヘチ釣り」のスリリングなやり取りをサポート。
仕様詳細
<特徴>
ダイワの超弾性チタン合金穂先のスーパーメタルトップは信頼性が高く、しなやかかつ高感度。前作よりもよりしなやかにしてアタリをはじかず食わせやすい調子を追求。メタルトップの特性を活かしててしなやかながらも手感度もアップ。
HVFナノプラス、X45、Vジョイントの採用により粘り強い自然に浮かせるロッドパワーとスムーズな曲がりを実現。魚を暴れさせずコントロールする理想の調子を追求。パイプシートタイプのエアセンサーシートによりリールの固定力、グリップ感を向上し、感度と軽さもアップ。
・下栓に穂先を収納でき、持ち運びに便利。
■しなやかさと感度を高次元で両立させたSMT採用
ダイワの超弾性チタン合金穂先のスーパーメタルトップは信頼性が高く、しなやかかつ高感度。前作よりもよりしなやかにしてアタリをはじかず食わせやすい調子を追求。メタルトップの特性を活かしててしなやかながらも手感度もアップ。
■エアセンサーシート
リールの固定力、グリップ感を向上し、感度と軽さもアップ。EVA素材を使用しているのでグリップ力に優れ、防波堤の際をすれすれに狙う「ヘチ釣り」のスリリングなやり取りをサポート。
■こだわりの調子を追求
9:1超先調子の極280、310、スムーズな曲がりで素早く胴に乗りための効く7:3先調子の280の3アイテム。
■穂先部はバットに収納。
■EVA(硬質デュラコルク)着脱タイプ肘当ては、不意の大物にも肘が滑らず安心して操作が可能。
■光輝性に優れた立体ネーム部
■元竿はLCガイド逆付け
■クロロプレン製ロッドベルト
■上栓
※穂先は下栓をはずして取り出してください。
■280はエアセンサーシート スリム採用。
軽量かつタイトに握り込める。
■極280 310はエアセンサーシート スタンダード。
極280 310
伝統のある超先調子。根を目掛けて逃げる黒鯛の先手を取って方向をコントロールしやすいメリットを活かしながら粘りのある調子を追求。

280
7:3先調子スムーズな曲がりで素早く胴に乗り大型に対してもための効く調子を追求。
テスターインプレッション
野島防波堤海津クラブ・幹事長 廣瀬 健夫
■「BJスナイパーMTヘチ・極」~「シン野島竿」の誕生

「BJスナイパーMTヘチ・極」は、言わば「シン野島竿」。ノスタルジーやレトロ趣味に捕らわれず、令和のヘチ釣りスタイルに最適化すべく、ヘチ竿の普遍的な要求仕様を最先端のテクノロジーで具現化したヘチ竿である。


東京湾のヘチ釣りは、第二次大戦後に横浜港周辺で始まり、船釣り用の短い手バネ竿を改造して、木駒(木製スプール)の太鼓リールを取り付けた道具立てで始まったそうである。その後、ヘチ釣りの釣法が確立されていくにつれ、野島竿、横浜竿、鶴見竿と、堤防の形状に最適化され細分化していったが、「極先調子の短竿」という基本コンセプトは変わらず継承されてきた。

堤防壁面を狙うには長竿は取り回しが悪い。魚の食い込みを妨げないしなやかさと微妙なアタリを見極められる繊細さを両立する穂先、魚を掛けてからは、魚に主導権をとられずにやり取りできる胴の強さが必要ということで、先人たちが出した結論が「極先調子の短竿」だったのである。

一方、現在の釣り場環境においては、警戒心の強い黒鯛は、浅ダナで簡単にエサを食ってくることは少なく、状況に応じて、深ダナや地底、パイプ堤防やスリット・ケーソン、沖目の沈みケーソンやシモリ根といったストラクチャーまで狙わないと釣果が伸びなくなっているのは、現在のヘチ釣り師の共通認識と理解している。

こういった現代のクリティカルがシチュエーションにも対応できるように、3.1mと2.8mの二種類がラインナップされ、あらゆる釣り場環境に対応が可能である。

竿の造りとしては、スーパーメタルトップ穂先は、最大の特徴である感度の良さはそのままに、よりしなやかで繊細な仕様へと新たに設計された。ブランクは最新テクノロジーであるX45、V-ジョイント、HVFナノプラスを採用し、胴の強さを持ちながら手元から穂先までスムーズなカーブを描き、過度の反発も抑えているため、釣り人が主導権を握って余裕を持ったやり取りができる竿に仕上がっている。リールシートは握りやすく疲れにくいパイプシート・タイプのエアセンサーシートを採用、年無し級の強い引きにも耐えられるよう着脱式のEVA肘当ても装備して、万全の操作性を確保している。

竿の仕上がりで特筆すべきは、「軽快な操作性」。竿自体の自重が軽くても、竿の重心が穂先寄りだと持ち重りを感じて操作性も悪くなり、竿を持つ手首や腕が疲れやすくなってしまう。ヘチ釣りは、撒き餌を使って魚を寄せて釣る「待ちの釣り」ではなく、食い気のある黒鯛が寄りそうな場所を釣り人が足を使って移動しながら狙う「攻めの釣り」。エサを落とす回数が釣果に直結するので、竿の上げ下げを一日中繰り返しても疲労感を感じにくい「軽快な操作性」は、ヘチ竿の特性では重要なポイントの一つである。カタログ・スペックだけでは伝わらないストロング・ポイントなので、実際に竿を握って体感して頂きたい。

■BJスナイパーMTヘチ・極310 目指したのは究極のオールラウンダー。昨今のクリティカルな釣り場環境において、あらゆるシチュエーションに対応する3.1mの長さと極先調子により、釣り場を選ぶことなく、仕掛け投入から、アワセ、やり取り、タモ入れまで、釣り人の意のままに、仕掛けや魚のコントロールが可能なヘチ竿に仕上がっている。「攻めの釣り」を実践するエキスパートに是非使って頂きたい。

■BJスナイパーMTヘチ・極280 極280は浅ダナに特化した超攻撃的ヘチ竿。海面直下からハリス分の水深でも勝負できる高い操作性と、掛かった黒鯛の強烈な引き込みにも負けない胴の強さを両立している。2.8mの長さもあるので、浅ダナに限らず釣り場を選ばず応できる竿となっている。浅ダナ狙い、よりダイレクトな黒鯛とのやり取りを標榜するエキスパートにお勧めしたいヘチ竿となっている。

■BJスナイパーMTヘチ・280 極シリーズをベースにして、基本を押さえながら扱いやすさを重視した7:3調子。極シリーズよりも竿の曲がり幅も大きいため、余裕を持ったやり取りが可能でバラシが減ることも期待される。ヘチ釣りを始めてまもない初級者から、ステップアップを目指す中級者、黒鯛の引きを楽しみながら釣りたいエキスパートまで、幅広いレベルの釣り人が満足できる懐の深さを持ったヘチ竿に仕上がっている。



五洋黒鯛研究会 会長 豊嶋 秀樹
■ヘチへの拘りを満足させる「BJスナイパーMTヘチシリーズ」

関東でも高さのある堤防が増え、240から長めが扱いやすくなってきています。 今回、長さを280、310の長めで伝統の硬調子に拘ったのが、BJスナイパーMTヘチ極シリーズになります。 チヌの口先の動きを感じるメタルトップ穂先は勿論、糸の震えを手元に伝える感度の良さ、魚を安心して掛けられるブランクのバランス、伝統を継承しながら新しいテクノロジーと融合しています。SMT、X45、V-JOINT、HVFナノプラスに加えてエアセンサーシートとEVAタイプの肘当てはとても相性がよく、大型のチヌに対しても安定感がありとても扱いやすいものに仕上がっています。 掛けたチヌを胴に乗せると、しなやかに手元までしっかりと伝わってきます。堤防でのチヌとのやり取りは、まるで堤防を犬と散歩しているように、主導権をもって安心しながらやり取りすることができます。
長い時間ヘチ釣りをしていても、軽さゆえ疲れにくくアタリへの集中力から、チヌを掛けて取り込むまでの安定感があります。今回の細身のブランクは悪天候でも風の影響も受けにくいので、手の疲れ方も軽減されています。1日ヘチ釣りを楽しめる軽さは、釣り師の疲れも軽減され、チヌとの戯れに集中できると思います。
今回の竿を手にし、主導権を持ったチヌとのやり取りは、堤防をチヌと散歩しているような楽しみを味わえます。


ダイワフィールドテスター 倉田 保夫
防波堤際に潜むチヌ(クロダイ)を狙う「ヘチ竿」の最高峰、「メタルチューンヘチ」が、10年の時を経て、リニューアル。

スーパーメタルトップ(SMT)搭載で、超弾性チタン合金穂先でしかとれない水の中の情報、アタリ、それでしか味わえない釣趣を、今回中級、上級「ヘチ釣り師」の皆さんに、体感してほしい。前作と大きく変わった所は、6項目。自信を持ってお届け出来る仕上がりになった。
①前作「SMT部」のダレ感が、「SMT」をロング化する事で解消され、「穂持ち」までのバランスが改善された。「#1トップ」として違和感のない使用感になり、より多くの海中での情報を教えてくれる。(極280・極310・280共通)
②「並継変則3本継」(#1・#2は並継、#2・#3は印籠継、#3・#4は並継)、風に対して細身ブランクにする事で、ロッド全体のバランス、シャープ性、持ち重り感、操作性を見直した。(極280・極310・280共通)
③リールシート周りの「EVA素材」採用による、グリップ力・安心感の向上。(極280・極310・280共通)
④低水温期の底付近での釣行、また、夏場のタナでのハイシーズン等の広水深に対応するために、「マルチレングス」を廃止し、ロッド長を固定に設定。レングス違いによる「突っかかり感」を無くし、各種堤防での使用における統一性を重視した。(極280・極310・280共通)
⑤「エアーセンサーシート・スリム」搭載で、手の大小にかかわらず握り込みやすく、デザイン上洗練された印象になった。(280)
⑥「2代目メタルチューンヘチ280」は軽さの追求(143g)、「新SMT」採用で先調子でありながら、魚がかかれば胴に乗ってくる「7:3ための聞く、魚が暴れない調子」、「魚がのった時の高揚感=ロッドの曲がり角度」をより追求、「ESS」設計システムによって、ショートロッドの理想の調子を具現化した。(280)
DAIWA TECHNOLOGY
SMT
■SMT[スーパーメタルトップ]
超弾性チタン合金を採用し、カーボン素材では不可能な驚くべき感度を実現する「SMT(スーパーメタルトップ)」。振動を長く伝える超弾性チタン合金をそれぞれの竿種に合わせてチューブラー(中空)やソリッド(ムク)構造にし、カーボンやグラス素材をハイブリッドして理想的な調子を追求している。
X45
■X45
ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。
V-JOINT[V-ジョイント]
■V-JOINT[V-ジョイント]
スムーズな節の曲がりが理想の調子とパワーアップを実現。節の合わせ部分にDAIWA独自のバイアス構造を採用。合わせ部のスムーズな曲がりを実現し、パワー・レスポンス・感度が向上。
HVF NANOPLUS[エイチブイエフ ナノプラス]
■HVF NANOPLUS[エイチブイエフ ナノプラス]
レジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」は粘りや強度を重視したロッドに最適な素材となっており、東レ(株)ナノアロイ(R)テクノロジーをダイワ独自の製法で組み合わせることでさらなる高強度化・軽量化を可能とした。
AIR_SENSOR_SEAT[エアセンサーシート]
■AIR_SENSOR_SEAT[エアセンサーシート]
軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」。用途に応じて専用設計することで汎用リールシートでは体験できない操作性を実現。
BJスナイパー MTヘチ
品名 自重
(g)
継数
(本)
仕舞
(cm)
先径/元径
(mm)
錘負荷
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格(円)
JANコード  
極280 155 4 111 0.4/15.3 1-3 98 50,500 4550133069482 *
極310 168 4 128 0.4/16.9 1-3 98 52,000 4550133069499 *
280 143 4 111 0.4/13.9 0.5-1.5 94 50,500 4550133069505 *