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BLACK JACK SNIPER OTOSHIKOMI
ブラックジャック スナイパー落し込み

BJスナイパー落とし込み MH-40UM・R

MS40TLM・R

MS40TLM・R

リール周りのデザインを一新!大型Uガイド等、伝統の仕様は継承

いかなる状況でも仕掛けをなじませ、ラインが僅かに動くようなシビアなアタリも確実に捕らえていくことが釣果に繋がる前打ち釣りにおいては、思い通りに仕掛けを操り、アタリを引き出す操作性が求められる。また穂先に出るアタリを捉える感度を備えた穂先も不可欠である。ブラックジャックスナイパーは、僅かなアタリを手元まで伝えるメガトップを加え、コントロール性能と手元に響く感度を高いレベルで実現させた。パイプシートを採用することによってリールの固定力、グリップ力を大幅アップ。

落とし込み 製品特徴
■リール固定力、グリップ力大幅機能アップ
板シート⇒エアセンサーシート
■軽量感、高感度が特徴のMH、大物の引きを受け止めるパワーを備えるH ■50cmマルチレングス採用(ZEROを除く)
■コントロール性能と、粘りを高いレベルで両立する高密度高強度カーボンHVFナノプラス
■僅かなアタリを手元まで伝える高分散カーボンソリッド メガトップ
■マルチレングス仕様
2通りに使える機能性を確保。ランガン時に異なるシチュエーションでも柔軟に対応が可能
(ZEROを除く)
■視認性に優れた白色穂先
メガトップを白色に塗装した穂先は、朝夕のマズメ時でもチヌがエサを吸い込んだアタリを見定めやすい
■大型Uガイド
軽量でライン放出をスムーズにする大型Uガイド搭載
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※別売
「着脱タイプ肘当て」装着可能(ZEROを除く)

EVA(硬質デュラコルク)着脱タイプ肘当ては、不意の大物にも肘が滑らず安心して操作が可能

アフターサービスにパーツでご注文ください

DAIWA TECHNOLOGY
X45
■X45
ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。
MEGATOP[メガトップ]
■MEGATOP[メガトップ]
メガトップは、繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッドであり、どの方向にも同様の曲がりを見せる。更に通常のカーボンソリッドに比べて強度が飛躍的に向上。これにより細径で柔軟、ハイテーパーな穂先を作ることが可能。カーボン素材特有の手に響く感度はもとより、穂先に表れる視覚的感度も大幅に向上。
V-JOINT[V-ジョイント]
■V-JOINT[V-ジョイント]
スムーズな節の曲がりが理想の調子とパワーアップを実現。節の合わせ部分にDAIWA独自のバイアス構造を採用。合わせ部のスムーズな曲がりを実現し、パワー・レスポンス・感度が向上。
HVF NANOPLUS[エイチブイエフ ナノプラス]
■HVF NANOPLUS[エイチブイエフ ナノプラス]
レジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」は粘りや強度を重視したロッドに最適な素材となっており、東レ(株)ナノアロイ®テクノロジーをダイワ独自の製法で組み合わせることでさらなる高強度化・軽量化を可能とした。
AIR_SENSOR_SEAT[エアセンサーシート]
■AIR_SENSOR_SEAT[エアセンサーシート]
軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」。用途に応じて専用設計することで汎用リールシートでは体験できない操作性を実現。
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フィールドテスターインプレッション・倉田保夫

BJスナイパーがターゲットとしている堤防からのクロダイ釣りは、その釣方から、3つに分けられる。盛期(夏・秋)に目印(仕掛け糸)を使い、壁際の上層から中層を狙う「落し込み釣り」。チヌのあたりは、その目印の変化で取り、真夏の最強釣方と言われている。また対照的に道糸、ハリスだけの単純な仕掛けで、短いロッド(3mまで)を使用し、壁際の上層から底層までを狙った「ヘチ釣り」(ヘチとは際の事)。あたりは道糸や穂先で取り、周年を通じて楽しめ、近年、その手軽さから入門者が多い。これら二つの釣方はケーソンの壁等、縦の釣り。これらに対して、横の釣りの「前打ち釣り」。長竿(5mクラス)を用い海面と平行にロッドを構え、立ち位置から遠いポイントの、主に底層を攻める、その字の通り、「前に打つ釣り」の以上、3釣方に分類される。「前打ち釣り」は穂先や道糸の変化であたりを取り、チヌが水際に寄る盛期(夏・秋)、また、水際から離れる冬、春にも釣果が望める釣方である。その独特の「堤防チヌ釣り」に応じたロッドを、「BJスナイパー」シリーズとして、数々の名竿を世に送り出し、今もなお時代に応じた伝統、進化を継承している。
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BJスナイパー落し込みインプレッション

今回の「落し込みロッド」更新は、大きく2つの特徴を持つグループに分かれている。一つは都市部に根強い人気を持つ、仕掛け糸「目印」を用いた「Uガイドロッド」3アイテム。もう一つは時代の先を見据えた、如何なる釣法(前打ち・落し込み・ヘチ)にも対応するユーティリティー性を極めた、「TLガイドロッド」2アイテム。5アイテムに共通する仕様変更は、粘り・タメがきく「HVFナノプラスカーボンシート」素材の投入。高感度・軽量化・高強度を追求し、カーボン繊維を含有した「エアセンサーシート」。手元感度・視覚感度に優れる「メガトップ」の採用である。どのアイテムも一日ロッドを振っても、疲れを感じさせない「持ち重り感」の軽減。魚との距離が近いこの釣りに重要な、数センチ単位の「ラインメンディング」を可能にした、ロッドのトータルバランスを追求した。一つ一つのアイテムに、初心者からベテランまで納得していただけるテイストを持たせ、釣り座直下に潜むチヌとの、「息をのむ様な神経戦」を征するために、#1の作りに重きをおき、価格設定もとことん突き詰め、可能である「ダイワテクノロジー」を搭載した、全く新しい「BJスナイパー」が生まれた。 ロッドテストの時に、いつも感じる「ワクワクする未来感」。同時に感じる「鳥籠の中の鳥(ロッド)」から、大きく羽ばたいていく「New BJスナイパー」。手にした瞬間からアングラーの分身・相棒となってもらえるであろう事を、自信を持って今回送り出した。

各アイテムの使い分け、向いているポイント

(倉田テスターをはじめTEAM BJ SNIPERメンバーにコメントいただいてます。)

■落し込みMH-35TLM(35⇔30)(倉田談)
「TLガイド」ロッドの基本型を追求したマルチロッド。チヌをターゲットとした「ヘチ釣り」、目印を用いた「落し込み釣り」に対応するのはもちろんの事、30⇔35というレングスからあらゆる「堤防釣り」に対応。あえて調子を柔らかめに設定し、ショートロッド特有の#1の「つっかかり感」を無くした。また「マルチロッド」を伸ばした時に感じる、「持ち重り感」を感じさせないロッドバランスにこだわった仕様になっている。特に都市部に多くみられる「スリットケーソン」などの、ストラクチャーフィールドでは威力を発揮してくれるだろう。

■落し込みH‐45TLM(45⇔40)(黒田談)
マルチレングス搭載の利点を生かした「40」での落し込み釣り、「45」での前打ち釣り、仕掛けをセットしたまま仕舞え、ランガンできる究極の「ユーティリティーロッド」。TLガイド故のラインメンディングの容易性を兼ね備え、幅の広い「フィッシングライフ」に対応。「エアセンサーシート」の採用で、一日ロッドを振り回しても、疲れを感じさせない軽さ、手元感度の向上が特徴。

■落し込みMH-40UM(40⇔35)(文珠談)
中層(棚)にいるターゲットを狙い撃つスナイパー!
トータルバランスに優れ、軽くて操作性が増した逸品に仕上がった。夏場、「イガイ」を使ってのパフォーマンス、秋口から春先にかけての「フジツボ」など多様な餌を使う時期にも、反応良く応える先調子・柔軟な穂先。仕掛け糸「目印」を巧みに操作し、ステイしてアタリを待つ事など、釣り人の意のままに的確に対応してくれるこのロッドは、きっと力強い相棒になることだろう。

■落し込みH-40UM(40⇔35)(櫻井談)
「BJスナイパー」初搭載のティップ「メガトップ」は、しなやかな調子・均一に曲がる素材を武器に、あらゆる角度でのバイトを確かめる「聞く」という動作に、大きく貢献。また「ストラクチャーフィールド」に対応したロッド調子はハードな攻めだけではなく、「HVFナノプラス」で武装されたテクノロジーは、「フィネス」な釣りにも対応。ひとたびフックアップすれば、♯4に魚のパワーが移行し、釣り人が魚とのファイトを支配できる、頼もしいトータルバランスとなっている。

■落し込みZERO37(倉田談)
とことんチヌとのやり取りを楽しみたいユーザーに、クラス最軽量(130g)の武器をひっさげ、マルチレングスなしの1本物、「ZERO」が復刻された。「5・5本調子」が成せる、釣り人にしか味わえない至福の時間を提供する。「攻め感」は「ぐにゃぐにゃ調子」ではなく、「仕掛け糸・目印」を風、波、潮に対してさばけ、「魚の乗せ感」は#3で掛け、瞬時に#4へとパワーが移行する、コアなユーザー、待望のロッドである。港湾に多く見られる、垂直ケーソンに特化した仕様となっており、1匹1匹の魚との出会いを楽しませてくれ、「透け潮」時に細いラインを使用できる1本となっている。

■落し込みMS40TLM(倉田談)
長い「ダイワ・BJ落し込み」史上、「モンスター」の称号を得た3代目「MS」ロッドの誕生。「落し込み釣り」で狙う獲物は「55cmを超えるモンスターチヌ」、堤防からの「底物の王者・イシダイ」「突進力が群を抜いている・カンダイ」等、大物だけにターゲットを絞った。前作までの「Uガイド」仕様からあえて「TLガイド」に変更し、マルチレングスを搭載して、「35」での「長めのヘチロッド」、「40」においては盛期の「前打ち・際釣り」にも対応。大物志向の釣り師に納得してもらえる調子をプレゼンする、「シリーズ最強のバットパワー」を要するスペシャル強靭ロッド。今まで取れなかった魚を、このロッドで是非体感してもらいたい。
製品特徴
■落し込みMH-35TLM/H-45TLM(35⇔30・45⇔40)
仕掛けをセットしたまま仕舞える振り出しモデル。
ランガンするスタイルに最適。
メガトップ/X45(=Xトルク)/V-ジョイント/HVFナノプラス/エアセンサーシート(ストレート)/#1のみIMガイド/元ガイドは逆付けLCガイド/マルチレングス/竿袋/合わせマーク

■落し込みMH-40UM/H-40UM(40⇔35)
確実にフッキングまで持ち込魚をコントロールするパワー。
魚をあばれさせない粘り。
メガトップ/X45(=Xトルク)/V-ジョイント/HVFナノプラス/エアセンサーシート(ストレート)/大型Uガイド/元ガイドは逆付けLCガイド/マルチレングス/竿袋/合わせマーク

■落し込みZERO 37
胴ブレの少ないしなやかな本調子を追求。
メガトップ/X45(=Xトルク)/V-ジョイント/HVFナノプラス/エアセンサーシート(ストレート)/大型Uガイド/元ガイドは逆付けLCガイド/竿袋/合わせマーク

■落し込みMS40TLM
機動力に優れたテレガイド・モンスター対応モデル。
メガトップ/X45(=Xトルク)/V- ジョイント/HVFナノプラス/エアセンサーシート(ストレート)/#1のみIMガイド/元ガイドは逆付けLCガイド/竿袋/合わせマーク
ブラックジャック スナイパー落し込み
品名 標準
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
マルチレングス 錘負荷
(号)
適合ハリス
ナイロン
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー
希望本体
価格(円)
JANコード  
MH-35TLM・R 3.50 5 85 150 0.7/21.8 35⇔30 1-5 0.8-4 99 44,000 4960652322263 *
H-45TLM・R 4.50 5 111 185 0.7/21.8 45⇔40 1-5 0.8-4 99 46,000 4960652322294 *
MH-40UM・R 4.00 5 102 165 0.7/21.8 40⇔35 1-5 1-4 98 44,000 4960652322300 *
H-40UM・R 4.00 5 102 170 0.7/21.8 40⇔35 1-5 1-4 98 45,000 4960652322317 *
ZERO37・R 3.70 4 105 130 0.7/20.6 0.5-1.5 0.4-1.5 98 44,000 4960652322324 *
MS40TLM・R 4.00 5 101 175 0.7/21.9 40⇔35 1-5 1-4 99 46,500 4550133069475 *