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KOHAKU HONRYU HYPERDRIFT
琥珀本流ハイパードリフト

アマゴ抜 75

ドリフト性能”で攻めるか、“感度”で仕留めるか。穂先を替えて、2通りの攻め方を実現する最新鋭“郡上竿

■ダイワロッドテクノロジーを惜し気もなく投入した最新鋭“郡上竿”

伝統的な郡上竿の調子をベースに「V-JOINTα」や「SVFナノプラス」など最新のロッドテクノロジーを搭載し、振込み性能・ドリフト性能・感度・タメ性能が飛躍的に向上。まさにテクノロジー満載の最新鋭“郡上竿”。

20cm~25cmクラスのアマゴを軽快に抜き上げる「アマゴ抜 75」に、サツキマスをメインに尺アマゴや本流ヤマメにも対応するタメ性能と粘りを備えた「サツキ 85」の2種類のアイテム構成。

オールラウンドタイプのカーボンチューブラー本穂先、食い込みと感度に優れたSMT(ソリッド)標準替穂先、2本の穂先が戦略を拡げる
・カーボンチューブラー本穂先
本穂先のカーボンチューブラーは、操作性とパワーを重視したオールラウンドタイプ。流れや石組が複雑で繊細な仕掛け操作を必要とするポイントや、盛期の高活性時にも最適。

・SMT(ソリッド)標準替穂先
標準替穂先の超弾性チタン合金穂先「スーパーメタルトップ」 は、金属素材でしか得られない高い感度と、細糸の使用や喰い込み性能を重視したソフトタイプ。川底の微妙な変化を伝えてくれるのは勿論のこと、ドリフト時の水中イメージや目印にも出ないような、ごくわずかなアタリも捉えることで、今まで以上に戦略的な渓流釣りを実現。



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■琥珀本流ハイパードリフトの“ブロンズカラー”を継承
琥珀本流ハイパードリフトシリーズのイメージであるブロンズカラーを継承。ネーム部の凸形状ゴールドネームが存在感を更に際立たせます。

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■からまん穂先
強度に優れ、回転式で糸絡みがしにくい“からまん穂先”を採用

「感度」が渓流釣りを変えた!その3つの要素とは?
画像「感度」はダイワにとって要求品質の上位に位置づけられた要素。そうしてダイワは、渓流釣りの新しい楽しみを増幅させる要素として、「感度」に機能特化させた新たな渓流竿を生みだした。

その肝となる機能こそ『SMT(スーパーメタルトップ)』。カーボンよりも振動係数の持続が長い(伝わりやすい)超弾性チタン合金をその先端部に持つ、ダイワ独自のテクノロジーだ。渓流釣りに最適な『SMT』を開発するうえで重要となったのは喰い込み性能と感度性能のバランス。

一概に渓流釣りといっても沢で20cm前後のヤマメを5~Bのオモリで釣る釣りから、50cm以上の大物を3B以上の大オモリで釣るメソッドまでさまざま。それぞれの要求品質と開発される竿のコンセプトに合わせ、その中で最大限「感度」が得られる組み合わせを実釣テストを通して開発した結果、渓流竿独自のさまざまなパターンの新たな『SMT』が開発された。そこから得られる“3つの感度”こそが新たな渓流釣りを拓いていく。
画像 ■流し感度
これまでイメージでしかなかった仕掛けと川底の状況の水中イメージを、より明確化させてくれる感度。ラインに感じる水流抵抗とオモリから得られる情報を的確に渓流師へ伝えることで渓魚の付き場を絞り込み、最適な状態で仕掛けを送り込むことによって、より攻撃的な渓流釣りを可能にさせた。
画像 ■アタリ感度
風や流れによって弱まってしまう渓魚のアタリをより鮮明に渓流師へ伝えることはもちろん、俗に「前アタリ」と呼ばれるエサをとらえるまでの渓魚の絡みや、寸前でのUターンによる水流の変化など、さまざまな渓魚の情報を感じさせてくれる感度。渓魚の存在を明確化することで、より効率的なポイントの見極めが可能となる。
画像 ■掛かり感度
大型渓流魚とのやり取りは首振り、ローリング、そこから一気に走るダッシュに対し瞬時に対応できる竿捌きが重要となる。“掛かり感度”とは渓流魚の挙動、ハリの掛かり具合を伝えてくれる感度。いち早く動きを感じとり、掛かり具合を把握することでやり取りを優位に進め、的確な判断を後押しする。
DAIWA TECHNOLOGY
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■ESS[エキスパートセンスシミュレーション]
感性領域設計システム『ESS』ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。DAIWAは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する事が可能。理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム『ESS』。

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■V-JOINT α[V-ジョイント アルファ]
ダイワ渓流竿で初搭載となる「V-JOINTα」を採用。やり取り時の粘りやタメ性能の向上は勿論の事、振込みのしやすさやドリフトの安定性も向上している。

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■SVF NANOPLUS[エスブイエフ ナノプラス]
レジン量を減らす事で、より多くのカーボン繊維を密入し、軽さ、パワー、細身化を実現するカーボンシート「SVF」に東レ(株)ナノアロイ®テクノロジーをダイワ独自の製法で組み合わせ、さらなる高強度化・軽量化を可能とした。

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■X45
ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。

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■SMT[スーパーメタルトップ]
超弾性チタン合金を採用し、カーボン素材では不可能な驚くべき感度を実現する「SMT(スーパーメタルトップ)」。振動を長く伝える超弾性チタン合金をそれぞれの竿種に合わせてチューブラー(中空)やソリッド(ムク)構造にし、カーボンやグラス素材をハイブリッドして理想的な調子を追求している。

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■Vコブシ[ブイコブシ]
先端部#1~#3を短くセッティングすることで竿先の安定性を高め、感度の向上を図る設計思想。同時に中節~元竿は節長が長くなる胴長設計と組み合わせることにより、パワーと操作性・感度を兼ね備えたロッドを実現。

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■節落ち・食い付き防止合わせ
節落ちは振り出し竿の合わせ部が緩むことによって実釣時に部分的に節が落ちて竿を破損するトラブル。DAIWAは下節の上部内側に素材成形時僅かな出っ張り(異形部)を作り、節を伸ばした際に上節との合わせ部内で密着の強弱をつくることで実釣時に起こる節落ちを防止する。さらに、その異形合わせによる空気層が、固着を軽減させる効果も発揮。

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■固着防止リング
振出竿の節の出し入れに伴う固着トラブルを防ぐための加工技術。合わせの接合部に空気の層を作る溝(リング)切りを、各節の太さやアワセ部の長さに合わせて幅と本数を変えながら加工することで、使用中の固着トラブルを軽減する。

アイテム 標準
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準
自重
(g)
先径/元径
(mm)
適合
ハリス
(号)
マルチ カーボン
含有率
(%)
価格
(円)
JAN
コード
アマゴ抜 75 7.50 7 136.0 180 1.3(0.6)/24.9 0.15-0.8 - 99 73,000 323352
サツキ 85 8.50 8 136.0 222 1.6(0.7)/24.9 0.2-1.2 - 99 80,500 323369
※先径は、竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径、( )内は素材先端部の外径です。
付属品
・ニット竿袋
メタルトップご使用上の注意

■メタルトップの温度変化について。
超弾性チタン合金は素材の特性上、5℃以下の低温環境では弾性が低下し、穂先の戻りが遅くなってくるという事象が起こります。早朝・夜間の極端な冷え込みや風の影響で、気が付く程度の曲がりが生じることがあります。更に0℃以下の環境で弾性低下は、より進行し穂先が曲がったまま戻らない現象が起こります。いずれの場合も気温が上昇すれば本来の超弾性に戻り通常のご使用が可能になります。

■過度な屈曲を生じるようなご使用はお避けください。
メタルトップは、通常操作においては快適にご使用いただけますが、巻き込み・穂先の糸がらみ等外的要因による過度な屈曲には、クセ(塑性変形)が残ったり、また金属疲労により破損する可能性があります。

■万一のクセは、手で修正できます。
2のように万一クセが残った場合は、曲っている側と逆の方向にゆっくり曲げることで、修正ができます。ただし、クセの修正を繰り返しますと金属疲労の原因となりますので、巻き込み等クセが残るような操作はお避けください。

快適にご使用いただくため、取扱説明書は必ずお読み下さい。