MEGATHIS AGS |
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メガディス AGS |
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曲げるほどに反撃を断つ。
ひとたび大物が掛かれば、曲がりが一気に手元まで入ってくる。 曲がり切ったように見える。 しかしここから不意の反撃に遭っても追従し、獲物の行く手をじわじわと封じて逃さない。 唯一無二の調子が、そこにある。 ![]() 「暴れさせずに止められる。」
DAIWA FIELD TESTER
山元 隆史 第一印象は、しなやかなこと。魚に突っ込まれても引きに合わせて曲がりが入り、暴れさせずに止めることができます。それでいて振り調子はシャンとしていて、投入もコントロールよく決まりますね。独自の方向性で進化し、無二の調子と操作感を備えたロッドだと思います。 ![]() 「細いラインでも守りつつ攻められる。」
DAIWA FIELD TESTER
田中 貴 曲がってからの粘りがすごい竿です。曲がりが限界に達したと感じても、そこから突っ張らずにワンクッション利いてくれるので、細仕掛けを使用していてもラインを守りつつ、攻めのやり取りを展開できます。胴に乗る調子にありがちなブレも抑えられていて、小粒ウキを用いた繊細な仕掛けも正確に操作できますね。 |
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機能・特徴 |
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追従力と操作性を両立させる、という設計思想。
NEWメガディス AGSの調子を簡潔に形容すると、「ソフトな曲がり」といえるだろう。そのなかで素材の選択から配置、設計にいたるまでを一から見直し、大きく曲がり込んでからもさらに魚の引きに追従する独自の調子を創出することに成功した。竿は曲げ込んでいくと、必ず一定のレベルで曲がりが止まって弾力を失う。こうなるとラインを送り出して対処するしかないが、NEWメガディス AGSは2~5番節の過度な張りを抑え、追従性を重視した設計とすることにより、ラインを出すまでもなく魚を暴れさせずに走りを止め、コントローラブルなやり取りを楽しむことができる。胴まで大きく曲がる竿は、えてして胴ブレを起こしやすいもの。風に撓み、穂先の止まりが遅い竿は操作性が悪いだけでなく、ガイドへの糸絡みなどのトラブルも多発するが、NEWメガディス AGSは穂先(#1)にやや張りを持たせることによって、柔軟な竿にありがちな胴ブレを抑制し、シャープかつ軽快な操作性を得た。しなやかさの中にも背筋の通った調子には、軽量の『AGS』 TYPE-0(ゼロ)、V-JOINTαといった新たに採用したテクノロジーも大きく貢献している。曲げ込むほどに絞り出される粘り、どこまでも魚の引きに付いていく追従性は、NEWメガディス AGSならではのもの。ラインを出さずに矯め切れる粘靭ブランクスは、ここ一番の大勝負で大きなアドバンテージになる。 ![]()
※この表は竿の曲がり方(竿の調子)と曲がりのイメージを感覚的につかみやすくするための目安です。実際の竿のパワーとは異なります。
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一定負荷において穂先はこの位置だが、さらに負荷が増すと、V-JOINTαの効果でスムーズに節が張りすぎることなく曲がりこみ、急激な魚の引きに追従する調子となっている。
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■ガイドへの糸絡みを軽減するガイドフレーム形状 ━━━ ガイドを通ったライン━━━ トップガイドから出た道糸部分 ![]()
強風時や不意に発生する糸絡み
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糸絡みしにくい形状でラインを逃がしていく
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絡んだラインは結ばれることなく解放される
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高強度セラミックNリングを0(ゼロ)形状にすることで、ガイドの内面積を大幅に拡大。
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ラインナップ |
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唯一無二の追従力で大物と対峙し、獲れる竿。
ESS+HVFナノプラスで進化した粘靭ブランクスに、スムーズな曲がりとパワーを両立させるV-JOINTα、曲がりに伴うネジレに強いX45を搭載。“追従力で逃さない”竿に仕上がった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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AGS TYPE-0(ゼロ)(♯1遊動)
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コラム |
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ストレスゼロ感覚のライン管理
ガイドは竿の性能を決定づける非常に重要なパーツのひとつ。軽いガイドはブランクスの特性を引き出し、持ち重りの軽減にも貢献します。しかしガイドについて、最も多くの釣り人が意識しているのは、ライン放出性能ではないでしょうか。 ライン放出性能は遠投性やコントロール性に大きく関わってくる部分。確かに優れたガイドは飛距離が出るうえ、正確なキャストを可能にしてくれます。ただ、仕掛けやルアーが飛べばOKかといえば、決してそんなことはありません。特にフカセ釣りにおいては、仕掛けを投入した後もガイドの性能が問われます。なぜなら、フカセ釣りには「ラインメンディング」という重要な操作があるためです。 ルアーや投げ釣りのような「投げて引く」釣りや、船釣りのように「真下へ落として巻き上げる」釣りが多いなか、フカセ釣りは「仕掛けを潮に乗せて流す」という特異な釣りです。海には流れがあり、磯というフィールドには風がつきもの。ウキという小さな抵抗体を潮に乗せ、ポイントまで流すためには、風を受けて膨らんだ道糸の軌道を修正し、サラシや波に道糸が取られないよう糸フケや張り具合を適時調整する必要があります。これがラインメンディングというテクニックです。 風の強弱や方向、サラシや波の状況によっては、数cmだけ道糸を送ったり、わずかに巻いて不要な糸フケを取るといった細かい作業が要求されるケースもあります。このようなとき不要に道糸を引っ張ってしまうと仕掛けが潮筋から外れてしまう恐れがあり、特に近年流行している軽い仕掛けは適切に道糸を操作しないと、たった一発の横風で簡単に浮かされてしまいます。フカセ釣りにおけるガイドのライン放出性能は、キャスト性と操作性の二面に関わる要素なのです。 センチ単位でラインを管理する 「NEWメガディスAGS」に搭載されている『AGS TYPE-0』は、0(ゼロ)形状のNリングを採用することで優れたライン放出性を実現した最先端のガイドシステムです。その操作感はまさにストレスゼロ感覚。自重の軽い小粒ウキを正確に遠投できることはもちろん、軽く竿を動かすだけでラインがスルッと放出され、センチ単位での細やかなライン管理が可能です。 本来、胴に乗る調子の竿はラインの放出がもたつくものですが、カーボンフレームの『AGS TYPE-0』は軽量で穂先の止まりが早く、また「NEWメガディスAGS」は適度に張りのある穂先を採用しているため、繊細なラインの出し入れをレスポンスよく行うことができます。 「キャスト後に道糸を置く」「風に取られた道糸を風上へ打ち返す」「穂先から海面までの糸フケを管理して張らず緩めずの状態を作る」等々、言葉にすると簡単ですが、これらを強風下で行うのは至難の業。コンマ数秒対処が遅れただけでも、せっかく入れ込んだが台無しになることも少なくないのです。 緻密なライン管理は釣りの精度を高めます。『AGS TYPE-0』はガイドにまつわる多くのストレスから解放し、ワンランク上のライン操作を可能にしてくれるはずです。 |
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DAIWA TECHNOLOGY |
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![]() ■ESS[エキスパートセンスシミュレーション] 感性領域設計システム『ESS』ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。DAIWAは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する事が可能。理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム『ESS』。![]() ■AGS[エアガイドシステム] 軽量・高感度のエアガイドシステム『AGS』。カーボンフレームの軽量性は飛距離とコントロール性能を向上。チタンと比較し約3倍の剛性をもつカーボンはラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有する。シングルフット、ダブルフットともに更にサイズ・形状のバリエーションが充実。さらに新開発の軽量リング「Cリング(コバルト合金)」、「Nリング(シリコナイト)」を搭載した次世代『AGS』が登場。『AGS』の進化からますます目が離せない。![]() ■V-JOINT α[V-ジョイント アルファ] ナノプラスを含む高強度素材とダイワ独自の超高精度ロッド設計製造テクノロジーにより、V-JOINTよりさらに強く、軽く美しく。![]() ■X45 X45ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。![]() ■MEGATOP[メガトップ] メガトップは、繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッドであり、どの方向にも同様の曲がりを見せる。更に通常のカーボンソリッドに比べて強度が飛躍的に向上。これにより細径で柔軟、ハイテーパーな穂先を作ることが可能。カーボン素材特有の手に響く感度はもとより、穂先に表れる視覚的感度も大幅に向上。![]() ■AIR_SENSOR_SEAT[エアセンサーシート] 軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」。用途に応じて専用設計することで汎用リールシートでは体験できない操作性を実現。![]() ■HVF NANOPLUS[エイチブイエフ ナノプラス] レジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」は粘りや強度を重視したロッドに最適な素材となっており、東レ(株)ナノアロイ(R)テクノロジーをダイワ独自の製法で組み合わせることでさらなる高強度化・軽量化を可能とした。![]() ■NANOPLUS[ナノプラス] カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な役割を担う複数種類の樹脂(レジン)を、ナノメートルオーダーで混合する特殊な技術により、樹脂の高性能化・高機能化を実現した東レ(株)ナノアロイ(R)テクノロジー適応材料を、ダイワ独自の設計手法および製造手法により、機種毎に最適化を行い、ロッドブランクの更なる高強度化・軽量化を可能にした。![]() ■CARBON TECHNOLOGY[カーボンテクノロジー] DAIWAは、ロッドの性能にもっとも影響を与えるカーボンシートにおいて、カーボン繊維そのものの高弾性化は勿論、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な役割を担う樹脂(レジン)量に対する機能向上に着目。贅肉ともいえるレジンの量を減らし、筋肉となるカーボン繊維の密度を高めることで、より強く、より軽いカーボンシートを開発。これらさまざまな種類のカーボンシートを適材適所に組み合わせ、理想の調子を追求している。![]() ■IC GUARD[ICガード] 縦方向のI型形状と周方向のC型形状、ダブルの突起で雨、潮によるラインのベタつきを軽減。高耐久撥水スーパーコートとの相乗効果で、従来以上の快適なラインさばきを実現。 |
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