シンプルなルックスに確かな実釣性能。 「飛竜イカダ」が新スペックをまとってリニューアルデビュー!
「飛竜イカダ」が、新たなるスペックを引っ提げて2018年2月にリニューアルデビューを果たしました。飛竜シリーズはフラッグシップの「BLACK JACK」.に続く中核アイテムですが、お求めやすい価格ながら上級機種にも迫る性能を誇り、ダイワイカダ竿のなかでも、特に幅広いユーザーから支持されているモデルです。 「NEW飛竜イカダ」は前作から引き続き、板シート仕様とパイプシート仕様の2種類でラインナップを展開していますが、それぞれのキャラクターをより明確に分けています。板シートタイプは繊細な釣技を生かすキレのよい極細先調子、パイプシートタイプは掛けた魚が暴れにくい本調子を採用。年々多様化する現代のイカダ釣りに対応しています。
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ミドルクラスながら確かな性能で幅広いユーザーから支持される「飛竜イカダ」が新たなるスペックを纏ってリニューアルデビューを果たしました。 |
「NEW飛竜イカダ」のラインナップは板シート仕様とパイプシート仕様の2種類展開。調子も異なります。 |
ブランクスはX45で全身を強化! 三段に塗り分けた鋭敏グラスソリッド採用。
「NEW飛竜イカダ」の前作からの大きな変更点は、ブランクスに「X45」を採用していることです。X45とは、縦方向(伸方向/0°)と横方向周(方向/90°)にカーボンシートを巻いた従来のブランクスに、繊維が±45°に斜行したカーボンシートを巻いてネジレを抑える補強構造です。これによって、パワーや操作性、感度が飛躍的に向上しました。節の継ぎ目に生じやすい剪断変形を防ぐ「Vジョイント」との相乗効果で、細身でもパワフルなやり取りが可能です。 穂先には赤、黄色、白の3段に塗り分けた段塗りのグラスソリッドを搭載。イカダ釣りで数を伸ばすには、微妙なアタリの見極めが重要です。段塗り穂先はわずかなモタレアタリを明確に表現し、食い込みも抜群。カセの上でも映えるカラーリングも、従来の竿とは一線を画すものです。
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X45によって不快なブランクスのネジレを追放。細身でもパワフルなやり取りが可能です。 |
穂先には赤、黄色、白の3段に塗り分けたグラスソリッドを採用。微妙なアタリを察知することが可能です。 |
元部のガイドには硬度が高く滑りのよいSiCリングを搭載。熱の放出性がよく、ラインへの負担を軽減します。 |
微細なアタリをとらえる先調子。 “攻め”の板シートタイプ!
板シートタイプは、微細なアタリをとらえてフッキングに持ち込める極細先調子モデルです。リールシートがブランクスに直付けされているため感度に優れており、イカダ&カセ釣りはもちろんのこと、波止での穴釣り、ボート釣り、海上釣堀など多くの釣りに対応します。 元節に穂先を収納できて持ち運びが楽なうえ、実釣中は上栓を尻線に収納できるため、釣り場での紛失を防げます。 ラインナップは150cm、180cm、210cmの3アイテム。オールラウンドに使える180cmを軸に、足下の釣りでは150cm、落とし込み釣りなど広角を狙う釣りでは210cmが活躍します。
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板シートタイプは微細なアタリをとらえる極細先調子モデル。リールシートがブランクスに直付けされているため感度にも優れます。 |
尻手環付きの下栓は内部に上栓を収納することが可能です。 |
じっくり取り込む本調子。 “乗せ”のパイプシートタイプ!
パイプシートタイプは、掛けた魚が暴れにくい本調子を採用。板シートタイプが食わせの先調子なら、パイプシートタイプは乗せの本調子といえるでしょう。リールのホールド性が高く、フォアグリップはフード一体型で非常に握りやすいのが特徴です。 ラインナップは120cm、150cm、180cmの3アイテム。今回新たに設定された120cmのショートモデルが、足下の釣りに特化したアイテムで、仕掛けの操作性に優れ、合わせから即座にヤリトリに移行できるレスポンスを備えます。長尺アイテムは、落とし込み釣りやフカセ釣りといったテクニカルな釣りも得意とします。
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パイプシートタイプは本調子を採用。掛けた魚が暴れにくいのが特徴です。 |
バットから絞り出されるパワーにより、深場からもグイグイ魚を浮かせます。 |
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