GENPAO YUMITURUGI | |
幻覇王 弓剣 | |
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石鯛釣りをライトに楽しむニューコンセプトロッド。 |
ダイワ石鯛史上、最も繊細な調子は、よりライトな仕掛けとラインの使用が可能となり、小型のイシガキ鯛などでも、違和感なく食い込ませることができる。また、柔軟ムーチングアクションは60cmオーバーの本石鯛にも対応。HVFナノプラス採用で細身かつ軽量設計のニューコンセプトロッド。 やり取り時に腹部が痛くなりにくいソフトタッチボトム(EVA腹当て)を搭載し、ライトに石鯛釣りを始めたい方や、年配のヘビーな石鯛釣りは卒業したという方にもお勧め。 ■ 弓剣524 優れた食い込み性能と美しい舞い込みの置き竿モデル。 ■ 弓剣手持ち494 操作性の良さと感度を兼ね備える手持ちモデル。 ■ 弓剣544 食い込み重視 遠投・置き竿モデルが新登場。 ■ 弓剣ライトクエ484 底大物釣りをライトに楽しむニューコンセプトロッド。10-15キロをターゲットとしたライトクエ竿登場。 |
詳細仕様 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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DAIWA TECHNOLOGY |
■X45 ■高密度HVFカーボン
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磯PRESS 石鯛釣りに新たなる提案 ムーチングアクションで楽しむ「ライト石鯛」 |
http://daiwa.globeride.jp/column/iso-press/2018/05/post-11.html |
柳 孝治 ― 弓剣544 テスターインプレッション |
■544開発にあたってこだわった点 |
磯コラム(column) |
新カテゴリー“ライトクエ” 底物釣りをより身近に! |
“ライトクエ”ってどんな釣り?
クエ。関東地方ではモロコ、九州ではアラとも呼ばれる大型魚です。底物釣りでは最終到達点といっても過言ではないほどのターゲットであり、30kgを超えるような大型ともなれば引きは強烈。「食わせる難しさ」「取る難しさ」という2つの関門をクリアしなければなりません。このあたりが「クエは幻の魚」と呼ばれる所以でしょう。 そんなクエですが、近年、釣れ具合にちょっとした変化があるようです。 「10年くらい前からでしょうか、放流事業の成果か海洋環境の変化か、小型ではありますがクエがよく釣れるようになったんです。小型とはいえクエですからね。平均して3~4kg、ときとして20kg弱の中型が食ってきます」 こう話すのは、古くから九州の底物釣りを牽引し、このたびダイワが打ち出した「ライトクエ」コンセプトの中心人物である柳孝治さんです。 本来のクエとは、九州であれば五島列島や男女群島などの大場所で狙うものでした。アンカーを打った頑丈な竿掛けに剛竿の竿尻を固定し、力対力の勝負を繰り広げる。壮大なロマンはあるものの、気軽とは呼べない釣りです。 「離島へ行くまでもなく、福岡や佐賀といった近郊の波止で釣れるんですよ。それもかなりの高確率で釣れる。ただこれを狙うには、本来のクエタックルではヘビーすぎるんですよね」 大型用のクエ竿は穂先が頑丈なので、アタリがあってもエサを放してしまうのだとか。かといってイシダイ竿では軟らかすぎて取り込みに難儀します。 「ならば中小型のクエ専用の竿があってもよいのではないか。それも頑丈一点張りではなく、楽しみながらクエを取り込める竿。これがライトクエ竿の出発点です」 スタンディングファイトで15kg級を獲る! 『幻覇王弓剣ライトクエ』が対象としているクエのサイズは10~15kg。このクラスのクエを、従来のように竿受けに竿を固定したまま巻くのではなく、スタンディングによるやり取りで取ることを念頭に置いて設計しています。 「従来のクエタックルは、何よりも大型を取り込むことを優先しています。簡単にいえば頑丈ということです。でも中小型をこのスタイルで釣っても面白くないでしょ(笑)。イシダイ釣りの延長といいますか、竿受けにセットしてアタリを待ち、食い込んだら合わせを入れて、手持ち竿でやり取りを楽しみたいですよね」 そのため、竿尻には底物竿の定番である石突きではなく、お腹に当ててやり取りしても痛くないEVA製のソフトタッチボトムを採用しています。 竿のパワーランクは、石物竿で言うならHHHよりやや強いくらい。古来の底物竿の号数に換算すると30号程度。一般的にクエ狙いで使われる竿が60~100号なので、『幻覇王弓剣ライトクエ』はかなりライトな部類にはなりますが、底物竿として見ればクチジロタックルよりもさらにパワーがあります。感覚的には、クチジロ以上、クエ未満といったところでしょうか。 「専用のタックルで狙うとヒット率も高いし、何より釣っていて楽しいんです。もう手放せませんね(笑)」 底物釣りの新たなるカテゴリーであるライトクエ。その人気は、徐々に高まりつつあります。 ライトクエのタックル使いとやり取り ライトクエタックルで本当にクエが獲れるの? 近年、近郊のフィールドで中小型のクエ(アラ、モロコ)が釣れ始めたことで、より身近になったと言われるクエ釣り。この流れを受け、ダイワの新たな提案として立ち上がったのが「ライトクエコンセプト」です。その象徴ともいえるアイテムが『幻覇王弓剣ライトクエ484』。実機が公開された横浜釣りフェスティバル、フィッシングショーOSAKA2023では、来場者から大きな反響がありました。 たくさんの評価をいただく一方で、「このライトなタックルで本当にクエが取り込めるのか」との声もありました。クエのパワーはまさに規格外。大型ともなればリールを巻くことさえ難儀するほどです。ヤワなタックルでは魚を取り込むどころか、竿が折れてしまうのではないかと思うのも致し方ないところでしょう。 ライトタックルを不安なく使いこなすためにはどうすればよいか。ライトクエのパイオニアである柳孝治さんに聞きました。 「本来のクエ釣りは、頑丈なタックルを頑丈な竿受けに固定し、ゴリ巻きでやり取りするという剛の釣りです。しかしライトクエは、文字どおりライトなタックルを使い、スタンディングでやり取りする新たな提案であり、従来のタックルやファイトスタイルとは切り離して考えるとコンセプトを理解しやすいと思います。」 ライトクエタックルを使いこなすために大切なこと ライトとはいえ、掛かる魚は選べません。 危険が伴う釣りなだけに、まずは安全を第一に楽しむための心構えとして、柳さんは以下の3点を挙げてくれました。 ① 対象サイズの上限を決めること ライトクエタックルは、近郊のフィールドでよく釣れる15㎏までのクエを想定して設計されています。慣れれば20㎏クラスまで取り込めますが、それ以上の型になるとライトクエタックルでは容易に釣り上げることはできません。大型のクエを狙うとき、あるいは大型実績の高い釣り場では、従来のヘビーなクエタックルを使用してください。 ② タックルバランスを考えること 仕掛けの強度を活かし、竿に過度な負担を掛けないために、竿のパワーに見合った仕掛け使いを心掛けてください。従来のクエタックルは30㎏クラスを想定し、竿が底物竿は80〜100号、道糸はナイロン60〜100号、瀬ズレとハリスはワイヤー32番、ハリは35〜50号あたりが平均的。しかしこれをライトクエ竿にセットすると竿に負担が掛かり、想定外の大物が食ったときに折れる可能性があります。 『幻覇王弓剣ライトクエ484』は一般的な底物竿の号数に換算すると30〜40号。クチジロ竿よりややパワーを持たせた竿です。これに合わせる仕掛けは、道糸はPE20〜30号、ないしナイロン30号前後、ワイヤーは34〜36番、ハリ25〜30号あたりがマッチします。このバランスであれば15㎏クラスのクエなら問題なく取り込めますし、万一想定外の大物が食ったとしても、釣り人に危険が及ぶ前に仕掛けが切れてくれます。 ③ ドラグを使ってやり取りすること 置き竿のままゴリ巻きでやり取りする従来のクエ釣りに対し、ライトクエはドラグを駆使したソフトなやり取りが基本になります。ドラグを滑らせることで有利な体勢を維持することができ、これによってスタンディングでのやり取りが可能になったといってもよいでしょう。魚が食ったとき慌てないように、竿を出す前にはリールのドラグ調整を行うことをおすすめします。 仕掛けを投入したら、置き竿にしてアタリを待ちます。エサを食った魚が走り、竿が舞い込んだところでやり取りを開始しますが、いくら中小型のクエといえども、食った直後の走りは強烈です。まずは無理をせず、クエの走りを止め、根から離すイメージで置き竿にしたままリールを巻くとよいでしょう。 ドラグを滑らせながらリールを巻いていると、やがてクエの走りが止まります。ここからはスタンディングでやり取りしても大丈夫です。注意点としては、やはり相手はパワーのあるクエなので、不測の事態に備えて尻手ロープは必ずセットしてください。 「ライトタックルだと自然にソフトなやり取りになるためか、魚が怒らずすんなり寄ってくるように思いますね」と柳さんは言います。 柔よく剛を制す新たなクエ釣り。その歴史は、まだ始まったばかりです。 |
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幻覇王 弓剣 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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※先径は、素材先端部の外径です。 ※544アイテムは穂先を元竿に収納せず、付属の穂先保護パーツに入れて持ち運びください。 細身肉厚設計により粘りのある調子を追求し、遠投性を重視して穂先に大きめのガイドセッティングをしているために、元竿と穂先のクリアランスは小さい設計になっています。無理に収納すると穂先の糸止め部の表面に傷が付く恐れがあります。 |
付属品 |
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