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BJ IKADA AIR
BJ イカダ AIR

対応範囲が広がる2タイプのメタル穂先

1.しなやかな目感度をもちながら、手感度と強度にもすぐれているメタルトップ

2.2タイプのメタル穂先を装備、ポイントや状況に応じて穂先をチョイス

3.穂先が浮くような操作性を実現 HVFナノプラス採用

4.タフブライトコート
穂先部は高視認、蛍光3色ガイド段塗り(褪色に強い新開発の塗料)

5.V-JOINT X45の採用により高いロッドパワーでスムーズに魚を浮かせる調子を実現

6.手によく馴染み、軽いブランクタッチタイプTVSリールシート採用

しなやかな目感度をもちながら、手感度と強度にもすぐれているメタルトップ
2タイプのメタル穂先を装備、ポイントや状況に応じて穂先をチョイス(1号錘負荷時の曲がり)
穂先部はタフブライトコートによるガイド段塗り
穂先部は高視認、蛍光3色ガイド段塗り(褪色に強い新開発の塗料)
TVSリールシート採用
手によく馴染み、軽いブランクタッチタイプ
・type1 スタンダード(水深20m前後までの緩やかな潮流のポイント用) ・type2 ミドル(水深30m前後までのポイント、また、水深問わず潮流の速いポイント用)
元部はKWSGガイド
ネーム部
BJ イカダAIR
軽量で操作性に優れたAIRシリーズは2タイプのメタル穂先を搭載し、ポイントや状況に応じて穂先をチョイスすることで、複雑なポイントを簡単に攻略でき、クロダイを手中にすることができる。
メタルトップはしなやかな目感度をもちながら、手感度と強度にもすぐれている。

・135←足元直下のダンゴ釣り、カセ・イカダ釣り
・155←足元直下から広範囲のダンゴ釣り、カセ・イカダ釣り

・type1 スタンダード(水深20m前後までの緩やかな潮流のポイント用)
・type2 ミドル(水深30m前後までのポイント、また、水深問わず潮流の速いポイント用)

シリーズ内で全ての穂先は互換性があります。
稲垣昌己テスターインプレッション
ロッド全体としては、まずは非常に軽かった。特にリール装着時には、改めて軽さを体感でき操作性も抜群だった。穂先のメタルトップの重さも全く気にならず、非常に良いバランスであり、大きなボラを掛けた際でも、ロッド全体が大きく曲がり、今作注文どおりの大きな弧を描いていた。ボラは、突っ走る引きをすることが特徴だが、余裕のパワーでボラとのやり取りを楽しむことができた。また、大きな弧を描くロッドでも、チャリコ、フグ、カサゴ、ボラともに一発でシャープにフッキングも決まった。驚いたのは、大きな弧を描くやわらかなロッドなのにも関わらず、穂持ち部分の繋ぎ目を中心として、前後10cm(全長約20センチ)に、非常に強いパワーを感じとれることができたことから、余裕のロッドパワーと、シャープなフッキングを可能にしているのだと感じた。
穂先については、SMTレベルの感度まではいかないものの、想像以上に感度は良かった。チャリコがアタックしてきた際には、タイ特有のガツンという感触が手感度として伝わった。目感度についてもアタリ幅が非常に広いことから、誰にでもクロダイのアタリが非常に分かりやすいと感じた。
元竿については、やわらかいロッドのイメージとは全く異なっていた。やわらかいロッドと言ったら魚をジワリジワリと浮かせるイメージだが、スピーディーに魚が暴れずに浮いてきた。魚をかけ、ロッドの曲がりを楽しんでいても、「もう魚が浮いてきた!」みたいなイメージ。リールシートについては、非常に手によく馴染み、そして軽く最高のフィッテングを感じ取れた。
軽さを体感でき操作性も抜群
非常に手によく馴染み、そして軽く最高のフィッテング
ロッドの曲がりを楽しんでいても、「もう魚 が浮いてきた!」
BJトータルコーディネート
コラム
曲げて楽しむ超軽量メタルBJ
新たなるBJに求めたのは 手に汗握るスリル感!

ダイワのイカダロッドのラインナップに、2タイプのメタルトップを備えた「BJイカダAIR」が仲間入りしました。“AIR”の名を冠しているように、1.35mで63g、1.55mでもわずか70gという超軽量アイテムです。
メタルトップ搭載モデルといえば、2020年3月にハイエンドアイテムである「BJイカダメタルチューン」が発売になったばかり。となれば、「同じメタル穂先ロッドだけど何が違うの?」と思ってしまうのが普通です。
そこで「BJイカダAIR」はどのような特性を持ち、他のアイテムと何が違うのか。まずは従来アイテムの特長を稲垣昌巳テスターに聞いてみました。
「BJイカダメタルチューンは、SMT(スーパーメタルトップ)の研ぎ澄まされた感度を全面に押し出し、掛け心地や美観にもこだわったフラッグシップモデルです。EVAなどの手触りのよい素材をあえて外した、カーボン感とメタル感が漂うスパルタンなルックスですが、掛け調子は非常に上品で、ブランクス全体が曲がってパワフルに黒鯛(チヌ)を浮かせてくれます」
そこに加わった「BJイカダAIR」。このロッドのコンセプトとは、いったい何なのでしょうか。
「メタルトップの感度を活かしつつ、『BJイカダメタルチューン』よりもっと大きく曲がり込んで、黒鯛(チヌ)の引きを存分に味わえる竿を目指しました」

感度を研ぎ澄ましつつ 曲がりを手元へ入れる

『BJイカダメタルチューン』は、研ぎ澄まされた感度とパワーを兼ね備えたアイテムです。対して『BJイカダAIR』は、体感上のパワーはやや抑え、黒鯛(チヌ)と対峙する“楽しさ”を引き出すことに重きを置いて設計しました。BJイカダメタルチューンを“余裕の竿”とするならば、BJイカダAIRは“スリルの竿”といえるかもしれません。
「アタリがあって合わせた瞬間に、手元までガツンと曲がりが入ってくるんです。手に伝わる引きもそうですが、竿を曲げてやり取りしているという視覚的な楽しみもあると思うんですよね」
ここまで大きく曲がる調子を実現できた理由のひとつに、イカダ竿では初めての採用となる「メタルトップ」が挙げられます。超弾性チタン合金という素材は『BJイカダメタルチューン』に搭載されているSMT(スーパーメタルトップ)と同じですが、メタルトップはやや先径が太く、テーパーもやや緩めになっています。これによって、大胆に胴へ乗る調子を作り出すことに成功しました。
「ただ曲がりを胴に入れるだけでは感度やフッキングのレスポンスが悪くなってしまうし、やり取り時にも魚に振り回されてしまいます。しかしそこがダイワの技術なんですよ。ESSで必要な剛性はしっかりキープしているので、体感上のパワフルさは抑えられていても、決して魚に負けないんです」
カイズクラスでも引きを楽しめ、大型とはスリリングなやり取りを堪能。『BJイカダAIR』の登場により、イカダ竿に新たな楽しみの選択肢が増えました。寒の時期など微妙なアタリを取るような釣りでは『BJイカダメタルチューン』、カキ棚や堤壁のスリットといった障害物周りから、一気に黒鯛(チヌ)を引き離すような釣りには『BJイカダ』というように、適材適所でアイテムを使い分けると、さらに楽しみの幅と奥行きが広がることでしょう。
DAIWA TECHNOLOGY
■メタルトップ
メタルトップがもたらす超弾性チタン合金ならではの金属的な超高感度は想像以上のアドバンテージとなる。エサ取りと本命とのアタリの違いはもちろん、竿先をわずかに動かした際に感じる魚のファーストコンタクト、いわゆる「モタレ」と呼ばれる違和感まで、その情報伝達能力はまさに「海中が見える」といっても過言ではなく、多くの名手が「メタルでないと取れないアタリがある」と評しているほど。
■V-JOINT[V-ジョイント]
スムーズな節の曲がりが理想の調子とパワーアップを実現。節の合わせ部分にDAIWA独自のバイアス構造を採用。合わせ部のスムーズな曲がりを実現し、パワー・レスポンス・感度が向上。
■HVF NANOPLUS[エイチブイエフ ナノプラス]
レジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」は粘りや強度を重視したロッドに最適な素材となっており、東レ(株)ナノアロイ®テクノロジーをダイワ独自の製法で組み合わせることでさらなる高強度化・軽量化を可能とした。
■X45
ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。
BJ イカダ AIR
品名 標準
自重
(g)
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
寸法
(cm)
先径/元径
(mm)
適合
ハリス
(号)
カーボン
含有率
(%)
type2
穂先先径
(mm)
メーカー希望
本体価格(円)
JANコード  
135MT 63 1.35 2 91 0.3/9.4 0.6-2 35 0.4 40,000 069451 *
155MT 70 1.55 2 111 0.3/10.9 0.6-2 37 0.4 41,000 069468 *