RHEOMASTER SX |
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リーオマスター SX |
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並継 5:5調子 |
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パワーと柔軟さを両立させる新バランス理論設計。 |
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新バランス理論採用。ESS設計により釣り人の求める性能とロッドの各部分の働きを徹底的に解析。全体ではしなやかな食い込みの良い調子を実現しながら、コマセの振出や誘い等、釣り人の操作には軽々とスムーズに反応し楽にかつ正確な操作を可能とします。魚がかかった際には粘りがあるにも関わらず、魚のサイズや挙動がわかりやすく、たとえ大ダイでもコントロールしやすいパワーを発揮します。グラス素材とカーボン素材の融合により、グラス特有の柔軟性や粘り強さを備えながらも、余分なダワ付きや持ち重りの排除を実現するグラテック設計。これにより「跳ねない」「粘りのある」調子を実現。またX45構造によりネジレを軽減し、コマセワークからやり取りでの操作性の向上とパワーを発揮。V-JOINT設計により1ピースの様な理想の調子でしなやかにいなす。軽量かつ軽快な操作性を持つグラスムーチングアクション。 |
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フォトギャラリー |
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ロッドに求められる理想的な機能を実現させるべく徹底解析し、「しなやかさ&食い込みの良さ」↔「パワーと操作性」の相反する調子を高いレベルで両立
なぜ、相反する機能が両立可能になったのか?
(田渕)まず、新しくなったコマセマダイロッド、『リーオマスターSX』で実釣テストをしましたが、コマセの振り出しがとてもスムーズでしたね。置き竿にしても食わせてみましたが、しなやかに食い込み、やり取りはロッドが勝手にやってくれるという感触でした。青物もロッドのパワーで簡単に上がってくるという印象でしたね。
(中間)はい。今回のニューロッドはダイワテクノロジー『ESS』を駆使して、『新バランス理論』によって好評だった調子を損ねることなく、パワーと操作性を向上させたんです。 (田渕)その新バランス理論とはどんなものなんですか? (中間)コマセを振り出す操作性の向上、簡単に魚を浮かせるためにはロッドのパワーが必要になります。これはロッドの調子を硬くすることで実現します。逆にしなやかな食い込みを向上させるためにはロッドを軟らかい調子にする必要があります。 (田渕)それは片方の性能をアップしようとしたらもう片方の特性が損なわれるということになりますよね。 (中間)そうなんです。この2つの特性は本来なら相反するものなんです。パワーを求めたらしなやかさは失われるというのが従来の常識でした。しかし、今回はロッドの各々の『仕事をする』部分を『ESS』で徹底的に解析をし、細部まで突き詰めてチューンすることで、釣り人が求める理想のバランスを実現できたのです。これが『新バランス理論』なんです。 (田渕)食い込みの良さ、パワー&操作性とどちらかに偏ることなくベストな状態のバランスを導きだせるということなんですね。使ってみるとそのバランス性能がより実感できますね。 (中間)これから『新バランス理論』によって様々なロッド開発を展開していきます。 ![]() ロッド開発担当
中間 走 ![]() DAIWAフィールドテスター
田渕 雅生 |
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実釣インプレッション 剛と柔で大ダイを浮かせるパワーと柔軟性を両立 |
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![]() ![]() 三浦半島・剣崎沖。4人のテスターは新バランス理論によって生まれたNEWロッドでマダイを狙った。 「体幹がしっかりしているという印象ですね。今日は『バイパースティック2351』とショートタイプを使ったけど、ミヨシでウネリがある中でも穂先が安定していましたよ。これならどんなコンディションでもビシを安定させて釣りができるね」と近藤惣一郎テスター。 この日は的確なコマセワークで、開始早々にマダイをヒットさせた。そのやり取り中にマダイの挙動を鮮明に感じ取ったという。 「細身なのに強靭、それでいて操作性も良くイメージ通りのコマセワークと誘いができるね。まさに、大ダイを獲るために生まれたロッドですね」 「バイパースティック2551」を使用した宮澤幸則テスターは、「この細さでパワーと柔軟性を両立させているのはやはり『新バランス理論』のなせるワザですね。掛けたら絶対にバラさない、そんなロッドです」 剛にして柔、春の大ダイシーズンに大活躍する1本となりそうだ。 ![]() ロッドが勝手に浮かせてくる新感覚 「コマセを振る時に、軽い力でも頂点までスーッと振り上げられます。前モデルと比較すると、この操作性がさらに向上しているのがわかりますね」 「リーオマスターSX S-300」と前モデルを交互にテストした田渕雅生テスターは、進化した振り切れの良さに注目した。グラス素材とカーボン素材の融合により、そして「新バランス理論」によって導かれた調子は柔軟性と操作性を高い領域で両立した。 「食い込みの良さは特筆するものがあるし、片手でやり取りできる軽さも見逃せません」と、「M-270」タイプを手にする石塚広行テスターは言う。 ![]() この日、良型ワラサが多くヒットしたが、いずれも仕掛けはマダイ狙いのハリス3号。時間を掛けるわけでもなくスイスイと上げて来られたのが、何よりもこれらのロッドのパワーと粘りを証明してくれることとなった。 「この新理論によってこれからいろんなロッドが生まれるのが楽しみだね。それらを使うのが待ち遠しいよ」と、宮澤テスター。 今後の「新バランス理論」対応ロッドの展開に要注目だ。 |
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DAIWA TECHNOLOGY |
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![]() ■ESS[エキスパートセンスシミュレーション] 感性領域設計システム『ESS』ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。DAIWAは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する事が可能。理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム『ESS』。![]() ■X45 ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。![]() ■AIR_SENSOR_SEAT[エアセンサーシート](ストレート) 軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」。用途に応じて専用設計することで汎用リールシートでは体験できない操作性を実現。![]() ■V-JOINT[V-ジョイント] スムーズな節の曲がりが理想の調子とパワーアップを実現。節の合わせ部分にDAIWA独自のバイアス構造を採用。合わせ部のスムーズな曲がりを実現し、パワー・レスポンス・感度が向上。![]() ■GLATECH Construction グラテック・コンストラクションは、竿先に対して周方向はカーボンシートを、長手方向は単一方向に引き揃えたUDグラスシートを巻き付けることによりグラス特有の柔軟性や粘り強さを兼ね備えながらも持ち重りの軽さを実現する設計。 |
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付属品 |
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