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KYOKUEI YARIIKA
極鋭 ヤリイカ
並継
82=8:2調子
91=9:1調子

82 MH-170

82 MH-170

ゼロシート採用! ストレスゼロのグリップ性能に、進化する軽さと感度
軽さは感度!!91で130g。
感性領域設計システム ESS 採用。
軽量高感度を実現する『AGS』。
『SMT』搭載。『SMT』でしか獲れないアタリがある。
理想のシートはその存在を感じさせないZERO_SEAT。
仕様詳細
■理想のシートはその存在を感じさせないZERO_SEAT
電動リールと合わせたグリップ性能を追求したセンターグリップ採用。(カーボン繊維入りエアセンサー樹脂製)
■『SMT』搭載
評価の高い『SMT』を搭載。 感度と強度に優れ、繊細なアタリも表現してくれる。
■専用調子の追求
82 バランスの良い先調子のオールラウンダー設計
91 深場においてもツノをシャープに意のままに操作可能なテクニカルモデル。
感度と軽量化を実現するAGS
軽量化とグリップ性の向上
ネーム部
リアグリップ
82に120号錘
91に120号錘
アイテム別特徴
AIRコンセプトのもと、軽量化と操作性、感度を追求したシリーズ。「AGS」「SMT」を搭載することによって感度と操作性を実現。
アイテム特徴
82 (8:2 調子) ヤリイカの繊細な乗り(触り)を、目感度・手感度で捉えやすく乗せやすい、バランスの良い先調子のオールラウンダー設計。
91 (9:1調子) 目感度に優れた穂先によって小さいアタリを捉えて、瞬時に掛けていくことが可能な9:1調子。軽量でシャープな調子によりブレのないタイトなロッドコントロールと合わせを可能にする。水深150Mを超える深場においてもツノをシャープに意のままに操作可能なテクニカルモデル。
【ZERO_SEAT】
理想のシートはその存在を感じさせない
リールシートの存在自体を忘れることができるようなレベルまで、STRESS”0”を目指したフィット感、軽さ、操作性。 そして、様々なファクターの最適なバランスを実釣での徹底的な検証で追求。

【実戦で鍛えられたフォルムはさりげなく美しい】
電動リールと合わせたグリップ性能を追求したセンターグリップ採用(カーボン繊維入りエアセンサー樹脂製)
リールシート開発へのこだわり
【初期プロトタイプの開発】
初期プロトタイプでは、電動リールと合わせたグリップ性能を重点的に追求した。
その結果、フロントトリガーでグリップを安定させ、後方トリガーでパーミングを支える、いわゆるダブルトリガー形状が最も効率が良いことが確認できた。
しかし、フロントトリガーは持ち替えのスムーズさを邪魔し、人差し指でかける握り方をしないときには、違和感が出てしまう。後方トリガーはグリップの位置が限定されてしまう。更に、なるべく小さくしても手が広げられてしまうため、細かい操作や感度の面ではマイナスになる。特に大きいリールでは、どうしても重量が重くなってしまい、改善が求められた。
また実釣では、高負荷巻き上げ時のホールド力だけがリールシートに要求される機能ではなく、最適なバランスの追求が開発の難しいポイントであった。
【実戦での最適バランスを追求】
フロントトリガーは、グリップ性能と握ったときの違和感との最適バランスを追求して何度も試作を繰り返し、時には現場で削りながら、多くのテスターと実釣テストを行った。その結果、もはやトリガーとは言えない、さりげない膨らみをもつ形状が完成。この形状が、グリップ力をアップさせる効果が高く、バランス的にベストとなった。
後方トリガーも、形状や位置の調整を繰り返しテストを行った。最終的にリールシート後端を斜めにカットすることで、従来のデュラグリップにパーミングの安定性を任せた方が、感度、操作性、様々な持ち方への対応力、疲労の少なさでベストと結論付けた。
※手巻きリールでの快適性も確認しています。
【リールシートの手当たりを改善】
フードとリールシート本体の高さを合わせて、手当たりを改善した。
【面取りと肉抜きで軽量化】
グリップ部に影響しない部分は、面取りと肉抜きで軽量化した。
極鋭ヤリイカ 91MH-154 田渕 雅生テスター インプレッション
150号オモリの仕掛け投入~竿先を下げ着底後直ぐに糸ふけを取りながら「着乗り」のアタリをきく。
ゆっくりと竿先を持ち上げ頭上まで来たところでアタリを感じなければストンと一気に竿先を下げてイカ角を躍らせる。1m巻き上げて同じことを繰り返し、4~5回やってアタリが無ければ20m程度の「巻き落とし」。
SMTが繊細なイカのアタリを捉えたらスイープにあわせを入れる。「掛ける」と言うよりは「乗せる」イメージのあわせだ。そして低速で巻きながら「追い乗り」を促す。
グングンというイカの引きに徐々に穂持ち部に重量感が加わる!中高速で巻上げに入るとズシリと重い!多点掛けを確信する瞬間だ!全長154cm、先調子の竿が絶妙にしなる。タックルを持つ手に力が入る。海面を割って続々とイカが上がってきた。

 さて、この一連の動作を一日中行う「イカ釣り」。
【ZERO_SEAT】を採用することでタックルを持つ手に掛かる負荷が軽減されたかと思える程ストレスがない。「センターグリップ」が絶妙な大きさ、位置に配され、どの指にも「当たり」が出ないのだ。
【軽さは感度】を謳う極鋭シリーズだが、このストレスレスなグリッド力は一日中「軽さは感度」を持続させてくれることを実感した。一見地味な存在に思えるリールシートだが、一日を通して快適な釣りを楽しむためにとても重要なアイテムだと気付かされた。
ロープロフィールになった21シーボーグ300Jとの相性も抜群だ。是非リールを装着してパーミングしてもらいたい。
極鋭ヤリイカ 82MH-170 石塚 広行テスター インプレッション
今期もヤリイカ釣りのシーズンが到来。まだ、釣果にムラは有るが釣って楽しい・食べて美味しい人気のヤリイカ釣りに釣行。釣行当日のヤリイカロッドは、実は新作、極鋭ヤリイカ82-MH170ロッドである。岸壁に係留された船にタックルを持って乗船開始。タックルバックからシーボーグG300Jを取り出しロッドにセット。まず感じたのはロッドとリールを握ってグリップ感が兎に角良いと!
ヤリイカの待つフィールドに向けて出船。早く使いたいと言う気持ちをグッとこらえて航程1時間の洲崎沖に到着です。この日の仕掛けは、ブランコ仕掛けの7本角。オモリ120号をセット。オールラウンダーの8:2調子で実釣スタート!軽さ・感度・グリップ感は如何なものか?水深150メートルで仕掛け着底、糸フケを取りシャープなシャクリで小魚(ベイト)が逃げ惑うイメージでシャクリ開始。シャクリの合間に、アタリを確認する待ちの時間を入れると、「クッ」と穂先にイカらしいシグナルが到来。8:2調子の目感度も最高に分かり易い!繊細なアタリ(触り)を感じ取る事はイカロッドには欠かせないのである。実釣中のイカ釣りは、常にシャクリ・待ち・シャクリ・待ちの繰り返しである。様々なターゲットの釣りの中でも体力勝負のイカ釣りのイメージが強いが、今回から極鋭ヤリイカにも採用された【ZERO_SEAT】は一日中シャクリ続ける釣りの体力消耗を軽減。シーボーグ300シリーズとの組み合わせで快適なヤリイカ釣りが楽しめると思います。
軽さ・感度・グリップ感・調子を、皆様も体感してみて下さい。ヤリイカ釣りの世界が変わるかもしれません。
DAIWA TECHNOLOGY
ESS[エキスパートセンスシミュレーション]
■ESS[エキスパートセンスシミュレーション]
感性領域設計システム『ESS』ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。DAIWAは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する事が可能。理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム『ESS』。
AGS[エアガイドシステム]
■AGS[エアガイドシステム]
軽量・高感度のエアガイドシステム『AGS』。カーボンフレームの軽量性は飛距離とコントロール性能を向上。チタンと比較し約3倍の剛性をもつカーボンはラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有する。シングルフット、ダブルフットともに更にサイズ・形状のバリエーションが充実。さらに新開発の軽量リング「Cリング(コバルト合金)」、「Nリング(シリコナイト)」を搭載した次世代『AGS』が登場。『AGS』の進化からますます目が離せない。
SMT[スーパーメタルトップ]
■SMT[スーパーメタルトップ]
超弾性チタン合金を採用し、カーボン素材では不可能な驚くべき感度を実現する「SMT(スーパーメタルトップ)」。振動を長く伝える超弾性チタン合金をそれぞれの竿種に合わせてチューブラー(中空)やソリッド(ムク)構造にし、カーボンやグラス素材をハイブリッドして理想的な調子を追求している。
X45
■X45
ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。
ZERO-SEAT
■ZERO-SEAT[ゼロシート](センターグリップ)
リールシート自体を忘れることができるようなレベルまで、STRESS“0”を目指した。フィット感、軽さ、操作性。そして、様々なファクターの最適なバランスを実釣での徹底的な検証で追求。
V-JOINT[V-ジョイント]
■V-JOINT[V-ジョイント]
スムーズな節の曲がりが理想の調子とパワーアップを実現。節の合わせ部分にDAIWA独自のバイアス構造を採用。合わせ部のスムーズな曲がりを実現し、パワー・レスポンス・感度が向上。
VIDEO
極鋭ヤリイカ
品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
錘負荷
(号)
適合クランプ
サイズ
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格
(円)
JAN
コード
 
82 MH-170 1.70 2 89 135 1.1/13.7 80-150 SS 97 63,500 4550133216435 *
91 MH-154 1.54 2 84 130 0.9/13.7 80-150 SS 98 62,500 4550133216442 *
付属品
■クロロプレン製ロッドベルト
■ベクトルダイワジッパー付竿袋