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KYOKUEI LIGHT HIRAME
極鋭 ライトヒラメ
並継
M=6:4調子
MH=7:3調子

M-220・Q

M-220・Q

新バランス理論を駆使してしなやかさと操作性が絶妙なバランスで両立!
  1. 新バランス理論を駆使してしなやかさと操作性が絶妙なバランスで両立!
    感性領域設計システムESS採用。
  2. 「V-ジョイント α」採用。
    携行性に優れたセンターカット2ピースながら強く、美しい曲がりを実現。
  3. 軽量高感度を実現する『AGS』。
  4. 『SMT』搭載。『SMT』でしか獲れないアタリがある。
  5. 理想のシートはその存在を感じさせないZERO_SEAT。
  6. タイトなコントロール性を生み出すX45。
仕様詳細
■理想のシートはその存在を感じさせないZERO_SEAT
キャビティ構造という画期的な形状により軽量化とグリップ性を両立。
■『SMT』搭載
船釣りにおいて評価の高い『SMT』を搭載。 感度と強度に優れ、繊細なアタリも表現してくれる。
■「V-ジョイント α」採用
「V-ジョイント α」を採用することで携行性に優れたセンターカット2ピースながら強く、美しい曲がりを実現。
■ネーム部
■感度と軽量化を実現するAGS
■脇ばさみもしやすいリアグリップ
■その他詳細
ベクトルダイワジッパー付竿袋
クロロプレン製ロッドベルト
アイテム別特徴
アイテム 特徴
M-220・Q 縦流し時や凪日和・夏ヒラメに有効な柔軟・軽量タイプ
MH-235・Q 横流し時やウネリが高い日に有効な万能タイプ
『AGS』と『SMT』の組み合わせは海中の状況をより鮮明に釣り人に伝え、釣果はもちろん、ヒラメ釣りの楽しさを際立たせてくれる。ESS、新バランス理論を駆使してしなやかさと操作性が絶妙なバランスで両立する調子を追求。「V-ジョイント α」を採用することで携行性に優れたセンターカット2ピースながら強く、美しい曲がりを実現。
ZERO_SEAT
理想のシートはその存在を感じさせない。
リールシートの存在自体を忘れることができるようなレベルまで、STRESS”0”を目指したフィット感、軽さ、操作性。 そして、様々なファクターの最適なバランスを実釣での徹底的な検証で追求。
リールと合わせたパーミング性能を追求したキャビティトリガー採用(カーボン繊維入りエアセンサー樹脂製)。
福田 豊起テスターインプレッション
ライトタックルのヒラメ釣りは私にとって非常に思い入れの強い釣りだ。私のDAIWA船テスターの歩みはこの釣りと常に寄り添って来た気がしてならない。そのDAIWAライトヒラメロッドのフラッグシップである極鋭ライトヒラメとも初代の原案から携わらせて頂いている。その極鋭ライトヒラメが三代目へと生まれ変わるとなれば期待に胸が躍るというもの。

さらに大いなる期待を抱かせてくれる要素がもう一点。DAIWA船ロッドに新たに加わったテクノロジーの誕生だ。その名も『新バランス理論』。一見して分かりにくい新機軸ではあるが、この『新バランス理論』に則って設計されたロッドは穂先から穂持ちにかけてよりしなやかな調子としながらも感度、操作性共に抜群でロッドを操作した感覚がシャープに感じるのだ。安易にしなやかさを求めるとダルい印象のロッドになりがちなものだが、DAIWAテクノロジーのなせる技と言えよう。さらにヤリトリの時の手に伝わる情報も多く、こちらの入力にも思い通りのレスポンスを示してくれる。この『新バランス理論』の利点こそライトヒラメロッドの理想そのものズバリなのだ。「次のライトヒラメロッドは絶対面白い竿になるぞ!」と『新バランス理論』を初めて体験したときから胸が高鳴った。そして極鋭ライトヒラメのフィールドテスト当日、その予感は現実のものとなり大きな喜びと興奮へと変わる。理想のロッドの誕生に関わることこそDAIWA船テスター冥利に尽きる喜びだ。

動画などをご覧になってご存知の方も多いと思うが、私が近年特にライトヒラメロッドで注目しているロッドの性能にモタレのアタリの表現力が挙げられる。コツン、ガツガツと言う振動のアタリはもちろん重要な要素。それに加えてヒラメ釣りにおいて、このモタレのアタリが与えてくれる情報の価値は非常に高い。ヒラメのアタリのファーストインパクトがモタレから始まることも少なくない。また、オモリが底を叩くノイズとヒラメのアタリの見極めやアタリを捉えてからのアワセのタイミングを計る場面でもこのモタレが大きな手掛かりを与えてくれる。目感度としてのモタレの表現は従来からのスーパーメタルトップの得意とするところ。しなやかさと感度を高次元で両立するSMTはヒラメ釣りには打って付けのトップだ。先代の極鋭ライトヒラメにおいてもモタレのアタリの表現力は究極に近いものを感じていた。ここから、さらに高みを目指すために『新バランス理論』の採用は必須要素であった。

さらに、DAIWA船ロッドは「軽さは感度」をスローガンに掲げて進化をつづけている。今回の極鋭ライトヒラメも軽さからくる感度を体現するロッドとなっていることは異論をはさむ余地はない。その軽さは目感度で取っていたモタレのアタリを手感度の領域にまでさらに踏み込むことに成功している。驚くことにⅯ―220はモタレの表現力と汎用性を上げるためレングスを伸ばしている。それにも関わらず先代よりも軽くなっているのだ。DAIWA船ロッド設計陣の意気込みを感じずにはいられない。この軽さが今までの手感度の限界を超えて、新たなライトヒラメ釣りの楽しさを教えてくれるはずだ。

この軽量化と感度にはカーボン樹脂で強化されたZERO-SEATの効果も見逃せない。また、このZERO-SEATだが軽く感度が良いだけでなく、握る際の自由度が高く、そのストレスの無さは釣っているあいだ存在感を忘れてしまうほど。リールシート部は釣り人とロッドの接点となるパーツなだけに妥協はしたくない部分だ。

今回も極鋭ライトヒラメは2タイプ。Ⅿ―220とⅯH―235だ。Ⅿ―220は道糸が立つエンジン流しやナギの日にライト感を存分に味わうための一本。ⅯH―235は風の強い日の横流しや波のある日、場合によっては置き竿での使用など様々な条件に対応するオールラウンダー。基本のタイプ分けは先代と同様だ。

極鋭ライトヒラメの2タイプの内、どちらを選ぶか質問を頂く場面が良くある。質問を頂いた方の好みやスキル、釣行する季節やフィールドさらにその日の海況などが分からない場合がほとんどなので、大概はオールラウンダーなⅯHをおススメすることとなる。だが、会話を終えたあと私の心の奥にはⅯを一度は使って頂きたい気持ちがいつも引っかかりのように残るのだ。「どちらがおススメなんだ!」とお叱りをうけてしまいそうだが、それが私の偽らざる本心。それ程、条件の揃った時にⅯでヒラメを釣った時の楽しさは格別のものがある。ノーマルとライト両スタイルが混在する現在の船ヒラメ釣り。その中でライトタックルスタイルの存在意義に改めて一石を投じる事となるであろう今回の極鋭ライトヒラメ。ライトヒラメの進化の方向性はいつも釣りの楽しさが指し示している。その最先端を一人でもお多く手にして体感して頂きたい。

DAIWA TECHNOLOGY
ESS[エキスパートセンスシミュレーション]
■ESS[エキスパートセンスシミュレーション]
感性領域設計システム『ESS』ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。DAIWAは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する事が可能。理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム『ESS』。
AGS
■AGS[エアガイドシステム]
軽量・高感度のエアガイドシステム『AGS』。カーボンフレームの軽量性は飛距離とコントロール性能を向上。チタンと比較し約3倍の剛性をもつカーボンはラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有する。シングルフット、ダブルフットともに更にサイズ・形状のバリエーションが充実。
SMT
■SMT[スーパーメタルトップ]
超弾性チタン合金を採用し、カーボン素材では不可能な驚くべき感度を実現する「SMT(スーパーメタルトップ)」。振動を長く伝える超弾性チタン合金をそれぞれの竿種に合わせてチューブラー(中空)やソリッド(ムク)構造にし、カーボンやグラス素材をハイブリッドして理想的な調子を追求している。
V-JOINT α
■V-JOINT α[V-ジョイント アルファ]
ナノプラスを含む高強度素材とDAIWA独自の超高精度ロッド設計・製造テクノロジーにより、V-JOINTがさらに強く、軽く、美しく。
X45
■X45
ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。
AIR_SENSOR_SEAT[エアセンサーシート]
■AIR_SENSOR_SEAT[エアセンサーシート]
軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」。用途に応じて専用設計することで汎用リールシートでは体験できない操作性を実現。

VIDEO
極鋭 ライトヒラメ
品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
錘負荷
(号)
適合クランプ
サイズ
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格(円)
JANコード  
M-220・Q 2.2 2 115 84 0.7/9.8 15-60 SSS 96 62,500 4550133253164 *
MH-235・Q 2.35 2 122 96 0.8/9.8 20-80 SSS 99 63,000 4550133253171 *
付属品
・ベクトルダイワジッパー付竿袋
・クロロプレン製ロッドベルト