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EGITAKO X
エギタコ X
並継
8:2調子

最適な調子を追求したエギタコ釣り専用モデル
1.コストパフォーマンスに優れたエギタコ釣り専用モデル
2.乗りをはじかないグラスソリッド穂先
3.操作性に優れたエギタコ専用8:2調子の追求
4.ネジレを抑え見た目もカッコいいBRAIDING X
5.高級感と安心のリール取り付けを可能にするオリジナルトリガーシート
H-180 常磐エリア対応モデル
画像エギタコ専用設計。潮が早いエリアや深場、大型のタコが多いエリアで活躍するHタイプ。60~80号の重い錘との相性も良く、高負荷にも負けない張りのある穂先と、大型のタコも浮かすことのできるバットパワーを備える。さらにタコエギだけでなく、テンヤとの相性も良好。
ブランク最外層をX状にカーボンテープで締め上げた、ネジレを抑える強化構造ブレーディングXを採用。細くても高い強度を確保し、持ち重り感の低減をはかることにより操作性をアップ。
M-180 スタンダードモデル
40~50号の一般的なエギ釣りに最適なモデル。しなやかな穂先と強度のあるバットは30号程度の軽い錘でも80号をのせた場合でもこなせる汎用性の高い調子です。
ネーム部
グリップ部
軽量で絡みにくいガイド仕様 PMNST-LDB-LSV
製品特徴
ダブルアルマイト金属ナット+別体フード
幅広い釣り方や握り方に対応。安定したホールド性と握りやすさを追求し、リールをしっかりと固定することが可能。ダブルアルマイト金属ナットで高級感を演出。別体回転フードで安心して締め込みを可能にする。
BRAIDING X
バットセクションの最外層をカーボンテープでX状に締め上げることで、ロッド操作時のパワーロスにつながるネジレを抑制するための強化構造。
リフト力アップで大型のタコにも負けないブランクスをサポート。
グラスソリッド穂先
柔軟で食い込みに優れ、アタリをはじかないグラスソリッド穂先を搭載。扱いやすい耐久性をあわせもつ。
コラム
釣りで獲る地ダコの美味しさはスーパーで売っているタコとは別格の美味しさ

軽い仕掛け、タックルでエギという和製ルアーを使って釣るエギタコ釣りは人気が高い。エギのカラーやサイズをチョイスして誘って、エギに乗せるゲーム性の高い釣りだ。魚とは違ったムニュッとした乗り感と、乗せた時のズシンとくる重量感は一度経験すると病みつきになる人が多い。食味について、タコが美味しいといわれてもピンとこない人はスーパーで普通に売っているタコを連想しているのではないだろうか。釣りで獲る地ダコはこれとは別格の美味しさを持っている。

釣場とシーズン
全国のフィールドで釣れるが、漁業でも重要視しており漁業権が設定されているエリアも多い。漁業権のある場所で勝手に釣ると罰せられる場合もあり、漁業権が無い場所でもタコつぼ漁の仕掛けが入っているところでの釣りはトラブルとなるのでマイボートなどでの釣りは慎重にエリアのルールを確認、遵守して欲しい。

一般的には春~夏がシーズン。年末にお正月のタコ狙いで数は見込めないものの型を期待しての出船も一部ある。リールはPE3号100m以上巻ければ良いが、なるべくパワーの強いものがお勧め。道糸は3号程度で良い。慣れないうちは仕掛けや錘は船宿と相談して用意するのが良い。錘はテンヤ釣りと一緒にやる場合はテンヤより10号程度軽いものを選ぶとオマツリしづらく一緒に釣りやすい。ロッドはしなやかな穂先と高い強度のあるものが必要なので専用ロッドがお勧めで、汎用ロッドや他釣種専用ロッドでは破損につながるため注意してほしい。

タコはもともと、タコテンヤにカニ等の餌をつけて渋糸を使った手釣りが一般的であり、現在でもこのスタイルで釣っている船も多い。エギとテンヤと一緒に釣る船やエギを禁止している船もあるので事前に確認が必要。

エギ
基本的には3.5号で問題ないが、状況にあわせて3~4号のエギを使い分ける。カラーによって乗りは変わってくるのと、ロストもあるためカラーも含めて本数は多めに持っておきたい。これを金属スナップでリーダーに接続して錘も接続する。なお、接続用の金属スナップも専用のものが発売されており、エギが2本となるセッティングが一般的である。

釣り方
仕掛けを着底させたら、竿先を小刻みにゆらす、いわゆる小突きでタコにエギをアピールする。この小突きを錘が底を離れてしまうほど強く小突いてしまうとアタリは極端に減ってしまうので、錘が寝たり、立ったりするイメージでやさしく行う。小突いているとムニュと小突いている感触が重くなるのがタコが触ってきたサインだが、ここですぐ合わせないのが重要。この時点では脚でエギを捕まえている状態のことが多く、合わせても乗りづらく、掛けてもバラす確率が高い。かといってアタリを確認しようと小突きをやめてしまうとタコはエギが生物ではないと感じて放してしまう。そのまま小突きつづけるとタコは体全体でエギに覆いかぶさり、完全に捕食の態勢をとる。ここで合わせれば口まわりの良いところにハリがかかりバラさず、釣りあげることができる。

エギはテンヤと比べると根掛かりに弱く、エギタコ釣りが盛んにおこなわれているエリアでは根掛かりの少ないポイントを流すことが多い。しかし、東京湾では根のきついポイントも多く、テンヤと一緒にエギもできる船では、このようなポイントでの釣りも多い。テンヤはセットでレンタルできるので、このようなポイントではテンヤを使うことも考えても良いと思う。状況によってテンヤが良い時間帯とエギが良いときがあるので両方の釣りを楽しむのもありだと思う。

釣ったタコはヌメリを塩もみしてキレイにしてから、軽くゆでれば様々な料理を楽しめる。一口食べれば、タコってこんなに味がして、旨味があったのだと驚くだろう。釣り味、食味ともに人気の高いエギタコ釣法、ぜひ体験してみてほしい。

フォトギャラリー
金属スナップで錘とエギを接続
根掛かりの少ないポイントではエギの複数付けがアピール力とバラシにくさで人気
タコテンヤ
渋糸で手釣り。テンヤにはタコ等を縛り付ける。
DAIWA TECHNOLOGY
■BRAIDING X(ブレーディングX)
ブランクのバットセクション最外層をカーボンテープでX状に締め上げることで、ロッド操作時のパワーロスにつながるネジレを抑制するための強化構造。細くても高い強度を確保し、持ち重り感を低減することで操作性が向上している。
VIDEO
エギタコ X
アイテム名 標準自重
(g)
全長
(m)
継数
(本)
仕舞寸法
(cm)
先径/元径
(mm)
錘負荷
(号)
適合クランプ
サイズ
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格(円)
JANコード
M-180 122 1.8 2 95 1.3/11.4 40-80 SS 63 18,500 4550133070457
H-180 137 1.8 2 95 1.3/12.9 50-120 SS 56 19,800 4550133070464
付属品
・クロロプレン製ロッドベルト