DAIWA ：ワラサ X

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WARASA X

ワラサ X

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ワラサ釣り！手軽に青物ゲーム！

1．コストパフォーマンスに優れたワラサ釣り専用モデル。

2．仕掛けの安定と、ファイトのしやすさを追求した専用64調子。

3．高強度柔軟チューブラー設計。

4．ネジレを抑えるXテープ BRAIDING X。

5．ゆるみ止めダブルナット付き両側金属フードタイプのリールシート。

6．糸にやさしいトップSiCガイドリング。

仕様詳細

■金属フードシート+緩み止め
安心してリールを装着できる両側金属フードタイプのリールシート（ゆるみ止めダブルナット付き）。

■高強度柔軟チューブラー設計
食い込みの良さにすぐれた柔軟さと粘り強い強度を実現したチューブラー設計。仕掛けの安定と、ファイトのしやすさを追求した専用64調子※写真は80号錘を使用しています

ワラサ釣り！手軽に青物ゲーム！

ブリは成長するとともに名前が変わる出世魚。関東では、60cmを超えるものは、イナダからワラサと呼ばれるようになる。近年ではイナダと呼ぶにはもったいないけど、ワラサというにははばかれる中間サイズをイナサと呼んだりしながら、このサイズも含めたワラサ釣りが楽しまれている。

シーズンと釣場
駿河湾～東京湾にかけて各地でワラサ狙いで出船している。東京近郊の港からも多くの乗り合い船が出ており、比較的手軽に青物の強烈な引きを楽しむことができるため人気が高い。シーズンは夏から冬にかけて。ワラサの群れが入ってきて、コマセに反応しだすと高い確率で釣れるようになる。年によってパターンは変わるので、船宿からの釣果情報を参考にして欲しい。

タックル
ワラサクラスなので、本来はドラグを効かしてやり取りをすればライトタックルでも十分狙える魚である。しかし、釣り人が多く乗った乗合船で、時合で一斉に食ってくることが多いワラサを獲ろうとするとオマツリ（他の人の仕掛けとの絡まり）との戦いとなるのは避けられない。魚を不用意に走らせてしまうとオマツリを誘発して自分が取り込めないだけでなく、船全体にも迷惑をかけてしまう。このため、ワラサ狙いの時はパワーに余裕のあるタックルで挑むことが必要となる。4号以上のPEを巻けるリールとハリス8号以上が基本だ。そして、ロッドはワラサと強引にやり取りできる強度と粘りが必要だ。しかし、食い渋りや真鯛狙いとなる場合もあり、1本で対応しようとすると食わせやすい柔軟さも必要となる。その最適バランスを追求したのが本シリーズになる。余裕があれば真鯛専用竿とワラサ用のパワーロッドを両方用意することもお勧したい。他には中～大型テンビンとコマセビシ、クッションゴム、ロッドホルダーが必要。コマセビシのサイズ、ハリス号数、長さは船や状況によって変わるので船宿との相談が必要。

釣り方
船長から指示の出た棚より仕掛け長分ビシを落としたら、棚まで3～4回、コマセを振りながら指示棚まで巻き上げて待つ。長ハリスの先の餌が落ちて行って棚に入るまでは時間がかかる。ある程度待ったら竿を振り上げてからゆっくり竿先を下げる誘いを入れても良い。船長から「良い反応が出ている」などアナウンスが入った際もこの誘い入れると良い。2～3分ほどたったら仕掛けを回収して餌とコマセを確認する。コマセが残っているようならコマセをもっと出るよう調整する。またエサ取りが多いようなら、ビシの回収を早めにしたり、待つ棚を上げるなどの工夫をする。但し、ビシを指定の棚より下げるのは、船全体のコマセポイントがズレて釣りにくくなるので必ず避けること。ワラサ狙いで食いの良いときは太目のハリスを使用し、ドラグセッティングも強めに設定しておく。ワラサがかかってからの一気の走りには竿を立てて、ドラグでかわす。その後はなるべく強気で糸を出さずに一気に巻き上げる。魚がこちらを向いていれば走れないので魚は上がってくるが、逆に弱気で糸を出されてしまうと向きを変えて一気に走られる。水面近くまでビシがあがったらビシをオケか船の中に入れて、ハリスをたぐってタモに誘導する。ワラサは水面でも走るため、たぐる際はすぐにハリスを手放せるようにしておきたい。強めのドラグでのやり取りはワラサクラスでも強烈でスリル満点。食べても脂の乗ったワラサはブリにも負けない美味しさですのでぜひ経験してみてください。

その他対象魚
遠征五目、大鯛、ヒラメ狙いの比較的ライトな泳がせ釣り、メダイ

ブランク最外層をX状にカーボンテープで締め上げた、ネジレを抑える強化構造、ブレーディングXを採用。細くても高い強度を確保し、持ち重り感の低減をはかることにより操作性をアップ。

釣果画像