How to Fishing

PART 1 そもそも釣りって?編

誰でも最初は釣り初心者!てことで、まずは釣りの何たるかをカンタンに知っておこう。

1.はじめに“釣り場”ありき

まずは「どこで釣るか」が決まらなくちゃ始まらない!ってことで、最寄りの釣り場をMAPから探してみよう。釣り場によってベストな釣り方が違っていたり、中には芝生があって家族連れでもピクニック感覚で遊びに行けるなど様々。ふだんは近場で、たまには遠出して…なんて使い分けもいいかもしれない。

2.釣り場の数だけ“釣り物”がある!

…と書くと大げさかもしれないが、それだけ釣り場によって「何が釣れるか」は千差万別だ。もちろんイワシやアジなどの定番魚はどこでも釣りやすいけど、その釣り場でしか巡り会えない季節の釣り物がヒットする、なんてことも。面した海や季節、潮目、そして釣り方など、条件によっていろいろな釣果が楽しめるぞ。

3.釣り方はいろいろ!好きなやり方を試そう

釣り方の基本は後にも先にも「投げ」だ。しかし、ただやみくもに仕掛けを投げ入れるだけではヒットは程遠い。ロッド(竿)やリールによってもその方法は異なるし、ポイントの遠さによっても適した投げ方があるので、自分の釣りたい魚とそのポイントに合った釣り方を知っておこう。

4.何がいる?
釣り道具の基本はこの8つ!

釣りはやってみたいけど、どの道具を揃えていいかわからない…なんてこと、あるあるでしょ?でも基本の道具は玄人だろうと初心者だろうと一緒!メインはロッド(竿)、リール、ライン(糸)。そして仕掛けをつくるためのウキ、糸と糸をつなぐヨリモドシ、オモリ、魚を掛けるフック(ハリ)、そして水辺でもOKなウェアの8種類だ。おっと、ライフジャケットなど身の安全を守るための装備もお忘れなく。

5.釣りができる時間は調べておこう

自然が相手とはいえ、釣りはけっこう時間にも左右される。施設なら利用時間が決まってたりするし、時間を忘れて楽しんでいるとあたりがすっかり暗くなって帰り支度に手まどう…なんてことも。それと、海釣りの場合は潮の満ち引きも重要。満潮・干潮時は「潮止まり」と言って魚の活動が鈍って釣れにくい。事前に調べてから行こう。