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EMERALDAS MX IKAMETAL |
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エメラルダス MX イカメタル |
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ハイコストパフォーマンスのド定番イカメタルロッド |
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N(乗せ):イカメタルロッドのスタンダードであるレギュラーテーパーの「乗せ」を重視したモデル。ティップは高感度・高強度のメガトップを採用し、穂先は視認性の極めて高い蛍光オレンジで塗装しているため、目感度抜群でアタリを見極めやすい。 K(掛け):イカメタルロッドのスタンダードとは一線を画す操作性を重視させたファストテーパーの「掛け」を重視したモデル。ダイレクトなイカメタルの操作を行うために、全般的にやや張りを持たせたブランクを採用。ティップはNシリーズ同様の高感度・高強度のメガトップを採用し、穂先は視認性の極めて高い蛍光オレンジで塗装しているため、目感度抜群でアタリを見極めやすい。 OR(オモリグ):山陰方面で人気のオモリグ用スピニングモデル。 |
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![]() 2020年にリニューアルした、エメラルダスMXイカメタル。みなさまに末永くお使いいただけるスタンダードロッドとして、胸を張れるものに仕上がったと思う。今回は、テストに携わった岩城透テスターに、MXを語ってもらった。 全9機種。
盤石のラインナップ。 この先10年、第一線でお使いいただけるレベルの竿に仕上がりましたね? それは弱ったな(笑)。それにしても、この出来はハイエンドを名乗ってもいいくらいですね。 今回のMXにしても、すでに発売されている上位機種も、乗せ調子の65ULBという、イカメタルのド真ん中といえるような黄金調子の竿をラインナップしてます。それ一本でも大丈夫だけど、ロッドを使い分けていただくことで、確かに、もっとイカメタルを味わい尽くせますよね。 それでは、ここからは、岩城テスターによる各ラインナップの短評をお届けしよう。 ![]() N65ULB-S
まずはこの一本を。イカメタルの「ド真ん中」といえる調子 「スッテを踊らせるためのしっかりとしたバット。アクションを止めた時にリグを安定させるベリー。アタリを取る穂先。3つのセクションのバランスがきっちりと取れているのが、65ULB。乗せ調子のロッドで、これが、見事なくらいイカメタルのまさしくド真ん中といえる調子に仕上がっています。最初の一本は、この竿を使ってほしいですね」 65という長さにも理由がある。 ティップのカラーはオレンジに。 ![]() どんな条件下でも、穂先の変化具合がよく見えるオレンジを採用。夜闇の中でも、目感度をサポートしてくれる。「あと、改めてダイワはソリッドティップを作らせたら、天下一品だなと思いました」と、岩城テスター ![]() アングラーそれぞれの、あらゆる構え方に対応できるよう、ガイドはノーマルセッティング。曲げ込んでもラインがブランクに擦れないように、ガイドの個数は妥協することなく、必要分をセットしている K60LB-S
岩城テスターが愛してやまない「掛け調子」 2番目に紹介したいのは、「掛け調子」の竿。岩城テスター自身は、この番手が大のお気に入りだ。 掛けという言葉から、もっとダイナミックで攻撃的な釣りをイメージしていたかもしれないが、使い方はテクニカルで、マニュアル操作感の面白味にあふれる竿なのだ。 アングラーの側から細かく誘ったり、積極的に仕掛けるスタイルが好きな方にはピッタリ。気持ちのいい使用感を得ていただけることだろう。 ![]() 張りのある穂持ち(穂先の付け根あたりのこと)で、アタリを即、フッキングに持ち込むことができるフッキングが決まったときの爽快感は、掛け調子ならでは ![]() パターンが見つかるまでは、周りとあえて違う釣りをするという岩城テスター。そうやって同船者で協力し合って、その日のパターンを探していくのだという N65XULB-S
しなやかなフルパラボリック。「乗せの極致」 「N65ULB-Sが、イカメタルロッドの、ど真ん中。で、K60LB-Sが掛けの極致だとすると、その対極に位置する、乗せの極致が、このN65XULB-Sです」 パワー表記ではN65ULB-Sより、ワンランク柔らかい。なのに、実はこのロッドこそ、でかイカを獲るのに欠かせない一本なのである。 パワー表記がライトになるほど、小さなターゲット狙いの竿になる、というのは、イカメタルの場合は、素直に当てはまらない。大きく曲がり込むこの竿こそ、大物を誘うための切り札となるのだ。 乗せ調子と掛け調子?投入する目安は? N56ULB-S
驚くほどの軽量。一晩中、「釣り続けられる」竿 「65ULB-Sのショート版です。ショートロッドは、一晩中、軽くシャクれるっていうメリットがありますから」 自重はわずか76g。短い分、重心もアングラー側に寄るため、持っていただくと、数字以上の持ち軽さを感じるはずだ。 短い分、単純に手感度が上がり、穂先も近くなって目感度も上がるのもメリットだろう。 N63ULS-S
ラインナップ唯一の「スピニング」。乗せ調子 ラインナップ唯一のスピニングロッド。 とくに集魚灯の効果が高まってきた時間帯に、浅く広く探るには、スピニングタックルが断然、効率を発揮することも少なくない。横の釣りになれば、ベイトタックル連中を一気にまくれるポテンシャルを秘めているのだ。 N65MLB-S 「調子はど真ん中といえるN65ULBのパワーアップバージョンです。 「オモリグ」にも対応。ハイパワーモデル。 30号~なんて重めのスッテを駆使して、イカメタルを楽しもうといったアングラーの期待に応えてのラインナップです。よって丹後や山陰九州、また伊豆エリアといった、比較的潮流の速いシチュエーションの多いエリアでは、むしろこちらがど真ん中といえますね。 とかくパワーアップを図ると自重は重くなりがちですが、これは大変軽いですね、勿論実際にヘビーウェイトのスッテを使ってテストしましたが、リール、ルアーのウェエイトも含めてトータルで軽く使用できるよう計算されているのはすごい、とにかくスッテの重さを感じさせない、バランスの良い一本に仕上がっておりオモリグにも使えます。 K56ULB-S 「すでにラインナップされている掛け調子Kの60、これはこれで僕のこだわりが詰まっていると断言できるのですが、シーズン中、長くフィールドに立っていると、より浅い棚で15号以下の軽いスッテを使って小型のイカの数釣り・・・なんてシチュエーションがかなりあるんですよね。 掛けコンセプトの「テクニカルショートモデル」 一見恵まれた条件のようにも思えますが、小型のイカってあまりキツイシャクリを入れると驚いちゃうというか・・・とにかくアタリだけではなく誘いもセンシティブなんですよね、ですから5.6ftの長さってトコが活きてきます。チョコチョコとした精度の高い誘いと素早くフッキングに持ち込むことができますね。 どうしてもロッドって、一番タフな条件を加味して、結局硬い?ところをセレクトしてしまう傾向があるのですが、逆に条件の整った時の一本として、いつものフィールドで使いこなしてほしいですね・・・ハマると凄いことになりますよ(笑)」 OR70MLS-S 「待ち望んでいたアングラーは多いんじゃないですかね・・・ここ2.3年フィッシングショーなどではさんざんリクエストされていましたからね・・・(笑) 「オモリグ」のベーシックモデル。 僕自身『潮が速い』『イカが大きい』なんてときや、どうしても全体に厳しくて一パイが欲しいなんて条件の時に『オモリグ』がめっぽう強いリグの一つとして考えていますから、これでまた一つ死角がなくなります・・・おかげで開発は楽しかったですよ。 リグの特性上、オモリの先にリーダーを介したエギをダイレクトに操作することができないですが、バットがしっかりしているので30号(最大40号)のオモリもキッチリ背負えて誘うことができるのはアドバンテージになると思います。もちろんキャスト性能と軽さは申し分ないレベルですね。また、細かなアタリは基本スルーといったコンプレックスも、ソリッドティップ搭載というところで解消にむけています。そして、同じイカメタルでありながら、ジギング的な要素が多いですからね、ホールド感と誘いやすさといったグリップの長さや形状にはこだわりを感じますね。」
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アイテム別特徴 | ||||||||||||||||||||
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X45(=Xトルク)/メガトップ/Vジョイント/HVF/エアセンサーシート(スリムトリガー)(ベイトモデル)(スリム) (スピニングモデル)/竿袋 |
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DAIWA TECHNOLOGY |
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![]() ■X45 ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。
![]() ■MEGATOP[メガトップ]
メガトップは、繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッドであり、どの方向にも同様の曲がりを見せる。更に通常のカーボンソリッドに比べて強度が飛躍的に向上。これにより細径で柔軟、ハイテーパーな穂先を作ることが可能。カーボン素材特有の手に響く感度はもとより、穂先に表れる視覚的感度も大幅に向上。
![]() ■V-JOINT[V-ジョイント]
スムーズな節の曲がりが理想の調子とパワーアップを実現。節の合わせ部分にDAIWA独自のバイアス構造を採用。合わせ部のスムーズな曲がりを実現し、パワー・レスポンス・感度が向上。
![]() ■HVF[エイチブイエフ]
ロッド性能に最も影響を与えるカーボンシートにおいて、ダイワはカーボン繊維そのものの高弾性化はもちろん、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な樹脂(レジン)量に着目。贅肉とも言えるレジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「高密度HVFカーボン」はより筋肉質でパワフル。粘りや強度を重視した竿に最適な素材となっている。
![]() ■AIR_SENSOR_SEAT[エアセンサーシート] 軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」。用途に応じて専用設計することで汎用リールシートでは体験できない操作性を実現。
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エメラルダス MX イカメタル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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