近年、大阪湾を中心に大人気の釣り物となっているテンヤタチウオ。DAIWA船竿のスタンダードモデルであるアナリスターシリーズにおいても専用ロッドをリリースします。テンヤタチウオ釣法において求められる性能はいくつかありますが、特に感度とフッキング性能、そして長時間使用しても疲れない快適性が必要とされます。そしてこのアナリスタータチウオテンヤはその３つの要素をしっかりと備えたシリーズとなっています。

　まず穂先にはグラスソリッドを採用。食い込み性能と手感度、目感度のバランスの取れた調子を実現しました。グラスソリッド穂先はしっかりと本アタリを見極めやすい穂先ですので、テンヤ釣法の経験の浅いアングラーでも自信をもって使いこなしていただけると思います。そして、そのアタリをしっかりとフッキングできる穂持ち～バットにかけてのパワーは82、91のいずれの調子も同レベルで設計しました。ドラゴンサイズにも負けないパワーを備えています。そして軽量・高感度のリールシートであるエアセンサーシート、穂先部には糸絡みの少ないLDBガイドなど、搭載しパーツにもこだわっていますし、180㎝の扱いやすいレングスに自重も110ｇ代と長時間の使用でもストレス知らずのセッティングとなっています。まさにお値段以上の性能といえるのではないでしょうか。

　82-180,91-180の使い分けですが、82-180はオールラウンドモデルです。上記の３つの性能をバランスよく備え、幅広いシチュエーションに対応可能です。91-180と比較してしなやかな調子のため、ドラゴンといわれる大型狙いでも真価を発揮しますよ。テンヤタチウオロッドの見本のような調子に仕上がっていますので、迷われる場合は82-180をチョイスしてください。

　一方、91-180は高いフッキング性能を誇るアイテムです。アタリ＝フッキングを可能にするレスポンスの良さが売りで、きびきびとテンヤを動かすことができることから数釣りにおいてもメリットがあります。さらに100ｍを超えるような深場や早潮にも対応しやすいセッティングとなっています。

　両アイテムともテンヤタチウオ専用のこだわりの調子を実現しおりますので、ぜひ手に取ってみてください。きっと楽しいタチウオライフが待っていますよ！