D-MAX グレ SSD-MAX GURE SS

「飽食の時代」と言われる昨今、喉の奥まで餌を吸い込んでくれるグレは少ない。アゴの端でわずかに立ち、次の瞬間には吐き出されてしまうはずのハリ先をたちどころに貫通させてしまう夢のハリが誕生した。
ダイワがこだわった表面処理加工「SaqSas（サクサス）」。ハリの表面にフッ素系特殊プレーティング加工を施すことで滑り抵抗が劇的に低減され、ハリ先の刺さり性能が従来の塗装バリと比較して最大で40％、平均で約20％もアップした（ともに当社比）。今までは合わせきれなかった小さなアタリや、掛け損ねていたアタリもたちどころにフッキングへ持ち込むことが可能。マルチはオールラウンダー、スピードタイプはより早く、キープタイプはより確実なハリ掛かりを実現した。竿を起こすだけでサクッと刺さる掛け感はサクサスならでは。驚異の貫通性能を味わっていただきたい。

■マルチ：状況を選ばない「基本形状」。中軸＆シワリ形状ハリ先。
バレの少ないオールラウンダー。持ちやすく使いどころを選ばない中軸設計。ワイドなサイズバリエーションは中小型の口太から大型尾長まで対応し、シワリ形状のハリ先がバレを軽減する。結び目のズレを防ぐラインロック加工、強い引きにも伸びにくい平打ち形状を採用。魚の杭を探るパイロットフックとしても適している。軸太のパワーマルチは大物狙い、サラシ狙いにも有効。

■キープ：掛けた魚を逃がさない「安定形状」。太軸＆長軸のシワリ形状仕様。
掛かりはやや遅いが、内側へカーブしたハリ先により保持力に優れており、一度掛かれば外れにくい。魚に飲まれてもハリ先が滑って口元へ掛かりやすく、鋭い歯をもつ尾長メジナ狙いでも活躍する。大型グレ～真鯛にも安心して使える太軸仕様、ラインロック加工、平打ち加工を採用。

■スピード：触れれば刺さる「速攻形状」。食い渋りに効く細軸＆短軸。
短い軸とやや開いたハリ先により、掛かりが速いのが特徴。競技会など手返し重視の釣りはもちろん、食い渋り時に小さなアタリで掛け合わせたり、サイズを落としてハリを飲ませるといった攻めも可能。自然にエサを流し、食い渋ったグレに違和感なく食わせる細軸軽量設計。結び目のズレを防ぐラインロック加工、強い引きにも伸びにくい平打ち形状を採用。太軸仕様のパワースピードは、状況により沈めたい時やグレが大型の時に有効。