■抜けにくく刺しやすい形状の追求
シンプルな形状でありながら細やかな配慮を散りばめたネイルシンカー。先端が尖っており、ワームに刺しやすく、ボディ全体に散りばめられた逆三角形の凹凸がワームから抜けてしまうことを防いでくれる。

■ワームアクションへの配慮
ネイルシンカーは重くなると長くなり、長いネイルシンカーをワームに刺すとワームの曲がらない部分が大きくなり、ワームアクションが悪くなる。バザーズワームシンカーTGネイルは重いウエイトでも長さ方向へはできるだけ伸ばさずボディを太らせる方向で調整している。これにより重いネイルシンカーでもワームのアクションを悪くせず使うことができる。

■ワームへのダメージへの配慮
ネイルシンカーが抜けてしまうトラブルは実はワームへのダメージが大きく関係している。ネイルシンカーを刺すときにワームを破壊しながら入れていくことになるが、この時にあまりに凸凹したボディだとワームへのダメージが大きくなってしまう。そこでワームへのダメージを減らしながらワームをホールドする凹凸を模索し、完成したのがこの逆三角形の凹凸である。