仕掛け着底後、ゆっくりと底を切り、ハリスが張り過ぎないように意識しながら少しずつ3m程度きき上げる。2mほどきき上げたところでゴツっとした根魚特有の魚信を捉えた。根魚の多くは、その大きな口を開けてエサを丸飲みして捕食する。一瞬の間をおいてゴンゴンっという重量感をある魚信に変わった瞬間、ロッドを持ち上げるようにあわせを入れる。翻って根に潜ろうとする相手の力でフッキングを確かなものにする。勿論根には行かせない。この攻防に欠かせないのはロッドのバットパワーだ。ショットバイパーというロッドは、しなやかな粘りと、10kg級の青物の強引な引きをがっちりと受け止めるパワーを併せ持つ。そのショットバイパーにスーパーメタルトップ（SMT）穂先を搭載した超高級モデルが225cmのレングスで追加された。

「剛を制す」粘りとパワーに「高級感」が加わり、より釣りが楽しくなった。活エサの動きがダイレクトに伝わってくる。
・ターゲットの魚がエサをくわえた様子が明確に伝わり「あわせ所」が分かりやすい。
・225cmのレングスにすることでより「溜め」が効き相手とのやり取りが楽になった。

「感度」と「パワー」を兼ね備えたショットバイパーM-225SMT。イワシやアジの泳がせ（飲ませ）で狙うヒラメ釣りや根魚釣り。不意の大物が掛かっても安心して対峙できる。また、「落とし込み釣り」では、ベイトフィッシュの種類や大きさを判別することができ、まさにこのロッドの真価を発揮することができる。