RHEOMASTER MADAI AIR | |
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リーオマスター真鯛AIR | |
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並継 5:5調子 |
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しなやかさと操作性をを究める! 軽さを徹底追求。 |
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しなやかさと操作性を追求してきたリーオマスター真鯛シリーズがダイワカーボンテクノロジーの更なる進化と、ゼロベースから構造を見直し、贅肉を徹底的に排除することにより大幅な軽量化を実現。更に『AGS』をフル搭載することによって持ち重りを感じさせない軽快な操作性を進化させ、より精密な誘いやコマセワークを可能にした。ナノプラスを含む高強度素材とダイワ独自の超高精度ロッド設計・製造テクノロジーによってVジョイントがさらに強く、軽く、美しく。スムーズで美しい曲がりはもちろん、コマセワークでの力の伝わりがよりスムーズなVジョイントα採用。 |
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感性領域設計システム「ESS」/AGS(エアガイドシステム)/V-ジョイントα/X45(=Xトルク)/ エアセンサーシート(スリムフィット)/クロロプレン製ロッドベルト/竿袋 |
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![]() ■オール『AGS』 長くて柔らかい真鯛竿では軽量で糸が絡みにくい『AGS』の効果は極めて高い。長さを感じさせないシャープな振りぬき、餌取りの小さなアタリを表現する感度。特に手持ちでの誘いを苦にさせない持ち重りの無さは特筆物。 ![]() ■エアセンサーシート リールシートに最適な軽さと高剛性、高強度を追求したカーボン強化樹脂採用。軽さと剛性の両立により感度に優れたエアセンサーシート(スリムフィット) ![]() クロロプレン製ロッドベルト/竿袋/ナット緩めゴム ![]() フロントグリップ/ミドルグリップ ![]() リアグリップ ![]() 高視認 白色穂先/糸絡みしにくい傾斜AGS |
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テスターインプレッション |
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![]() 発売から約15年近くが経つ人気コマセマダイロッド、リーオマスターマダイシリーズが2020年も更に進化して発売されました。一番の進化と言えば驚く程の軽さ=軽量化! 近年のコマセマダイ釣りは、船の揺れに任せた『置き竿スタイル』と終日手持ちで誘いを掛けアタリからやり取りまで手持ちで釣る『手持ちスタイル』の二つに分かれています。 そんな二つの釣方に適したコマセマダイロッドが今回発売のリーオマスターマダイAIRシリーズです! 柔軟コマセマダイロッドですが、アングラーの好みに合わせた硬さを選べる様、SS S M MHの4タイプをラインナップ。 最も柔軟タイプのSSは、リールシート部から曲がりウネリの大きな日でも仕掛けの安定性は抜群に良い。 |
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リーオマスター真鯛air テスターインプレッション |
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近藤惣一郎 |
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![]() 私が真鯛ロッドを選ぶときに一番大切にしているポイントは、手持ちにしたときの持ち重り感の無さと操作性です。一昔前までのようにコマセマダイ=3m以上のロングロッド・置きサオでの待ちの釣りであれば、船の揺れを吸収し仕掛けを落ちつかせ、かかった真鯛をばらさない柔軟性がマダイサオには最も要求され、ムーチングロッドが真鯛ロッドの代名詞でした。
しかし、積極的にエサやルアーを動かして真鯛を釣るテンヤマダイやタイラバが流行しているようにマダイは動くエサを嫌がるのではありません。マダイはコマセ煙幕よりも下層で悠然と機会を伺いつつ、捕食の際は他の魚に比べものにならないほどの遊泳力で一気に上昇反転し、落下してくるエサを捕食します。コマセマダイのロングハリスはマダイを脅かさないというより、コマセ煙幕からフワリと自然に落下する付けエサの動きを演出する装置なのです。 コマセマダイではエサ取りを避けつつ、マダイの捕食スイッチを入れるコマセワークと付けエサの最適な落下状態を、その時その時の潮の流れや海底地形、魚の居場所をイメージしながら積極的に釣り人が作りだす“攻めの釣り”であり、その基本はコマセで浮いて来たやる気のあるマダイの眼前に、付けエサを落とし込んで誘う「落とし込み釣法」なのです。 大幅な軽量化を実現したリーオマスター真鯛AIR。軽量化は手持ちでの攻めの釣りに有利なことは明白です。しかし、真鯛ロッドには軽いことよりももっと要求されることがあります。それは真鯛が掛かってからの柔軟性や粘りを有しながらも、誘い時の釣り人の操作を、タイムラグ無く伝え、持ち重り感なくビシ・仕掛けをイメージ通り動かしてくれる操作性の良さと、大ダイが掛かっても十分耐えられるバットパワーの強さだと考えます。 実釣では船長の指示タナよりもハリス長の半分ほどビシを降ろし、ハリスが潮に馴染んだらリーオマスターを2.3回シャクリながらビシをタナまで上げてゆきます。長くて柔らかい真鯛竿でも、全てのガイドに軽量なAGSを採用し、力がよりスムーズに伝えられるVジョイントαの恩恵によって、糸絡みの心配もなく、長さを感じさせないシャープな振りぬきが思い通りのコマセワークを実現させます。今回私が組み合わせた電動リール・シーボーグ300MJのパワージョグレバーを活用すれば更にスムーズかつ確実なコマセワークがなされます。 サオを手持ちにしてアタリを待つときも、リーオマスター真鯛AIRなら、長めで柔軟な胴調子ロッドでありがちな持ち重り感が驚くほど感じられません。また付け餌がエサ取りにとられた仕掛けを入れていても何もなりません。このサオを手持ちにしていれば、エサ取りの小さなアタリでも手感度で感じとることができるのでタイムロスを防ぎます。 2分ほど経過したら、下方に移動するコマセ煙幕の動きをイメージしながら、ハリス先の付け餌を、その煙幕より少し先行するイメージで落とし込んで行きます。 具体的には50cmビシを下げ10秒待ち、また50センチ下げて10秒待ちます。船長によっては魚の活性が上がってくると「○〇mから○〇mまでゆっくり落とし込んで誘って」といった具合にアナウンスしてくれることも多いです。この手持ち操作での落とし込み誘いこそ、リーオマスター真鯛AIRの真骨頂。 揺れる船上にありながら80~100号ビシを安定させ、持ち重り感無く、落とし込み釣法を実現してくれるのです。 私がMH—270をチョイスしているのは、状況によっては置きサオ釣法も織り交ぜる場合がある日和に2.7mの長さは揺れを吸収して仕掛けを落ちつかせるのに有効なこと。それに加えMHのバットパワーなら、大ダイとのやりとりにも力負けせず、ラインシステムへの負担も軽減し、余裕を持って仕留めることができるからです。 是非 リーオマスター真鯛AIRを手持ちに、攻めの落とし込み誘いで真鯛を釣り上げてください! |
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DAIWA TECHNOLOGY |
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![]() ■ESS[エキスパートセンスシミュレーション] 感性領域設計システム『ESS』ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。DAIWAは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する事が可能。理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム『ESS』。![]() ■AGS[エアガイドシステム] 軽量・高感度のエアガイドシステム『AGS』。カーボンフレームの軽量性は飛距離とコントロール性能を向上。チタンと比較し約3倍の剛性をもつカーボンはラインを通して伝わるわずかな信号を吸収することなくダイレクトにブランクに伝える高感度を有する。シングルフット、ダブルフットともに更にサイズ・形状のバリエーションが充実。さらに新開発の軽量リング「Cリング(コバルト合金)」、「Nリング(シリコナイト)」を搭載した次世代『AGS』が登場。『AGS』の進化からますます目が離せない。![]() ■V-JOINT α[V-ジョイント アルファ] ナノプラスを含む高強度素材とダイワ独自の超高精度ロッド設計製造テクノロジーにより、V-JOINTよりさらに強く、軽く美しく。![]() ■X45 ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。![]() ■AIR_SENSOR_SEAT[エアセンサーシート] 軽量化・高強度・高感度を実現するカーボンファイバー入り「エアセンサーシート」。用途に応じて専用設計することで汎用リールシートでは体験できない操作性を実現。 |
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