TENYA TACHIUO X |
テンヤタチウオ X |
並継 180・R、200・R=8:2調子 73-180・R=7:3調子 91-180・R=9:1先調子 |
最適な調子を追求したテンヤタチウオ釣り専用モデル! |
テンヤタチウオ釣り専用設計。ブランク最外層をX状にカーボンテープで締め上げた、ネジレを抑える強化構造を採用。細くても高い強度を確保し、持ち重り感の低減をはかることにより操作性をアップ。 |
■BRAIDING X ■ダブルアルマイト金属ナット+別体フード ■柔軟で食い込みに優れ、アタリをはじかないグラスソリッド穂先 |
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テンヤタチウオ釣り |
■釣場とシーズン 釣場は全国に広がっているがテンヤ釣法がメインとなるエリアは大阪湾、瀬戸内海、豊後水道、富山湾(一部)など関西以西が中心となる。他エリアでも船宿によって対応可能なエリアや、他釣法やジギングとの混合船も存在する(近年では東京湾や駿河湾でも定着しつつある)。近年では常磐や東北でもタチウオが釣れ始めていることから、これまで対象魚になっていなかったエリアでも釣り物として定着する可能性は高い。 シーズンも年々長期化しているが、メインシーズンは7月~1月となる。夏から初秋にかけては小型が多くみられ、釣れる水深も浅いことから数釣りシーズンといえる。一方、秋~冬にかけては水深が深くなり数釣りはしずらくなるものの良型が中心となり、その脂の乗りから食味も増してくるシーズンといえる。 ■タックル ロッドは専用竿が基本となり、比較的先調子なロッドがその釣味の高さから好まれる傾向にある。専用竿以外では8:2調子(または7:3調子)のライトゲームロッドや2m前後の汎用竿が使用される。エリアによって使用するテンヤの重さが異なるものの一般的には30~50号のテンヤが使用される。大阪湾では40号、瀬戸内海では30~40号、豊後水道では50号が中心となる(船宿によって異なるため要確認)。 リールは小型電動リールが使用される。一部水深の浅い瀬戸内海では手巻き両軸リールも使用される。200番の電動リールが中心となり、道糸はPE2号が標準的である。。 仕掛けは図の通りで、タチウオテンヤがが使用される。錘は前述の通り30~50号が一般的である。歯が鋭いタチウオを相手にするためリーダーは必須で、フロロカーボンの8~10号が多用される。ワイヤーをテンヤの上に付け場合もあるがアタリが減ることやおまつり時にほどく妨げとなるためおすすめしない。またリーダーにケミカルライトをつけることも潮受けの観点からおすすめしない。 餌はマイワシの1匹付けやサンマの身餌を使用する。テンヤの餌止めようのケンに餌をセットし、ハリガネをつかって固定する。まっすぐになるようにセットすることが重要である。 ■釣法 基本的には棚の下限(または底)から上限まで誘い上げてアタリを出す。ロッドをしゃくりタチウオにアピールし、ロッドを止めることで餌に食いつかせる(ストップ&ゴー)。ゆっくりと巻くただ巻きも有効。タチウオの活性やサイズによってアタリが出るパターンが異なるため、様々な方法で誘ってアタリを探すことをおすすめする。アタリがあればそのまま誘い続け、しっかりと引き込むような強い本アタリがあればしっかりとロッドを立てて合わせを入れる。針が大きいため強く合わせることが重要となる。また、合わせても掛からない場合はすぐに回収はせず、そのまま誘い続けるとアタリが出ることが多いため注意してほしい。アタリがあってもなかなかかからない、そのテクニカルな点がタチウオの魅力であるといえる。 ■食味 タチウオは美味な魚として知られる。刺身、塩焼き、天ぷらなど、様々な料理で食され、大型になれば脂も乗ってくる。その食味の高さから釣りに通うアングラーも少なくない。 広いエリアで楽しまれ、ビギナーでも釣ることができるタチウオ。数を狙うもよし、ドラゴンを狙うもよし、その楽しさはアングラーの腕を超えて万人に楽しまれている。仕掛けや釣法も簡単なことからもビギナーにもおすすめのテンヤ釣法。ぜひ一度楽しんでみてはいかがだろうか。 |
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テンヤタチウオX | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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付属品 |
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