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GINEI KYOGI ZD
銀影競技 ZD

85

85

「85」で167gを実現。「スペシャル ZD」の正統後継機種。
軟調鮎竿のパイオニア「ZD=ゼロドライブ」が、最新テクノロジーを携え、復活。90Mは未だに多くのファンを持つ「銀影競技スペシャルZD 91MG」を、85は「スペシャルZD 90」をベースにブラッシュアップ。同時に、強度やパワーを落とさずに大幅な軽量化・細身化も実現。細糸を使用した、 超浅場を意のままに操る異次元のオトリコントロールは勿論、「A」のように平瀬を滑らかに、軽く引ける引き釣り性能も獲得。近年話題の「柔かい竿は良く釣れる」と言う言葉、「ZD」が体現する。
軽さが奏でる、遊泳の円舞曲。ダイワ8.5m鮎竿史上最軽量167gを実現した、新生「ZD」。
●過去のスペシャルすら凌駕する「ZD」の究極進化
今回の「ZD」は、かつての「スペシャルZD」をリバイバルさせた竿では無く、もはや過去のスペシャルを悠々と超える「競技ZD」。そして、浅場専用、小型対応機種とは異なり、その曲がりと極端な軟らかさは金属系水中糸を前提とし、操作しつつオトリのナチュラルな動きを演出するためにある。近年トーナメンターを中心に話題となっている「柔かい竿は釣れる」と言う言葉を体現したロッドこそ、新しい「競技ZD」なのだ。

●規格外のしなやかさが生み出す、異次元のオトリ操作
”全身ソリッド”とも言われる程のしなやかさと、そのしなやかさを最大限に操作性や粘り・パワーへとフィードバックさせる「V-JOINTα」。ただ柔軟なだけでなく、ロッドテクノロジーとの融合により、異次元とも言えるオトリ操作を実現。特に、ミリ単位とも言えるオトリやラインテンションのコントロール性能は特筆物。竿先が少し曲がるくらいのテンションを掛けるだけで、自動運転の如くオトリがゆっくりと泳ぎ出し野鮎を掛けてくれる、新感覚のオートマティック操作も実現。

●軽さとは相反した、湧き上がるパワーと粘り
フィールドテスト時に、手にしたテスター全員が口を揃えて絶賛したパワーと粘り。パワーランクは中硬クラスながらも、強度は「A」や「TYPE S」シリーズなど他の鮎竿と遜色無く、適応サイズは解禁初期の10cmクラスから22~23cm前後まで対応する。

●圧倒的軽さ167gの「85」、立て竿操作も得意な50cmマルチモデルの「90M」、2つの個性的「ZD」
極端な条件下でなければ、想像以上に多くの場面で切り札となる「競技ZD」には、2つの個性的アイテムが存在。「85」は、全身ソリッドのような極軟胴調子だが、オトリを暴走させずナチュラルに操れる絶妙のバランス。浅場の超スロー引きだけでなく、竿全体を曲げれば多くの瀬を攻略可能。「90M」は、「85」よりも先調子寄りで立て竿操作を意識した調子に。竿先の柔軟性を活かし、常にテンションをかけながらオトリを絶妙にコントロールでき、名人級の管理泳がせをも容易にこなす。勿論、2つのロッドはともに「ZD」としての同じ“背骨”が貫かれており、難易度の高い水中糸を45度にキープし、ゼロテンションで引く「ゼロ引き」も思いのまま。超スローアクションロッドのパイオニアが、新たなテクノロジーと斬新な発想でここに生まれ変わった。

仕様詳細
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■緻密なオトリ操作を可能にする「メガトップセンサーオートマ」標準替穂先
管理泳がせ釣りなどの縦竿操作や、更に緻密なオトリやラインのテンションコントロールを可能にする、細径で柔軟な「メガトップセンサーオートマ」標準替穂先。
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■操作性とパワーを引き出す「チャージリング」搭載
『チャージリング』とは、特殊なカーボンシートをブランクに巻き付けて“仮の節”を設ける構造。特にノーマル節設計のロッドに搭載すれば、自重を大きく変えずに「曲がりのアクセント」を生み出し、Vコブシ設計に近い操作性やパワーの向上を実現する。
※内層に搭載しているため、若干見えにくくなっております。
監修 ‟岡崎 孝” フィールドテスターインプレッション
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鮎が薄いとオトリを動かす距離が重要でしょ? オトリが勝手に動いて野鮎を探してくれるようなテンションコントロールが重要だけど、それをやりやすいのがZD。85は曲がる調子だけど暴走させずに狙ったポイントが攻められる引き釣りメイン。特に横方向の動きは圧倒的だよね。90Mは泳がせや縦方向のテンションに対してオートマチック性能が秀逸で、まさに“自動運転”感覚。センサーオートマ替穂先を使えば、さらに細かな操作を可能にします。
DAIWA TECHNOLOGY
ESS[エキスパートセンスシミュレーション]
■ESS[エキスパートセンスシミュレーション]
感性領域設計システム『ESS』ロッドは曲がると、その方向と反対側に起きあがろうとするエネルギー(復元力)が発生する。これは、変形した(ひずんだ)ブランクが元に戻ろうとする「ひずみエネルギー」であり、竿の性能を左右する極めて重要なファクターである。DAIWAは、この「ひずみエネルギー」を解析・設計するシステムを開発。「どこが優れているか」「どこが足りないか」を数値で明確に把握するだけでなく、エキスパートの感性と呼ばれる領域までロッドに反映する事が可能。理想を越える竿を作り出す、革新的ロッド設計システム『ESS』。
メガトップ
■MEGATOP[メガトップ]
メガトップは、繊維と樹脂が均一に分散するカーボンソリッドであり、どの方向にも同様の曲がりを見せる。更に通常のカーボンソリッドに比べて強度が飛躍的に向上。これにより細径で柔軟、ハイテーパーな穂先を作ることが可能。カーボン素材特有の手に響く感度はもとより、穂先に表れる視覚的感度も大幅に向上。
Z-SVFナノプラス
■Z-SVFナノプラス
素材の製法を一から見直し研究を重ね、理想的なカーボン繊維配列を実現したダイワ史上究極の高密度カーボン「Z-SVF」に、東レ(株)ナノアロイ®テクノロジーをダイワ独自の製法で組み合わせ、さらなる高強度化・軽量化を可能とした。
X45
■X45
ネジレ防止は「45°」が最適。パワー、操作性に革命をもたらすネジレ防止の最適構造。従来構造(竿先に対して0°、90°)に、DAIWA独自のバイアスクロス(±45°に斜行したカーボン繊維等)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度が飛躍的に向上。※ネジレに対して最も強い「45°」X構造をネーミングに採用。「Xトルク」は世界共通の商標として「X45」に呼称変更いたしました。
V-JOINT α[V-ジョイント アルファ]
■V-JOINT α[V-ジョイント アルファ]
ナノプラスを含む高強度素材とダイワ独自の超高精度ロッド設計製造テクノロジーにより、V-JOINTよりさらに強く、軽く美しく。
チャージリング構造
■チャージリング構造
『チャージリング』とは、特殊なカーボンシートをブランクに巻き付けて“仮の節”を設ける構造。ノーマル節に採用すれば、自重を大きく変えずに「曲がりのアクセント」を生み出し、Vコブシに近い効果をもたらす。
スーパーリング構造
■スーパーリング構造
カーボンシートの巻き始めと巻き終わりの重なる部分の重なりシロを限りなくゼロに近づけてロッドを形成する技術。軽量化は勿論、繊細なロッド操作や引き抜き時の弾道が安定。
エアグロスフィニッシュ(#4~元竿)
■エアグロスフィニッシュ(♯4~元上:90Mは♯7まで)
カーボン素材の表面を滑らかに研磨することによって余分な部位を一切排除し、カーボン素材の機能を最大限に活かす外観処理。カーボンブラックに怪しく光る光沢感も魅力。
セーフティーフックタイプメタカラマン
■セーフティーフックタイプメタカラマン
穂先に仕掛けを直接つなげることで感度が大幅にアップ。仕掛けを取り付ける部分が回転するので糸ヨレや糸絡みも防ぐ。
新触感グリップ
■新触感グリップ
水に濡れても滑りにくく、ホールド性の高い特殊塗装を採用したグリップ。引き抜き時に竿・鮎の重量を支える重要な役割を持つ手尻の信頼感をアップさせる。
節落ち・食いつき防止合わせ
■節落ち・食いつき防止合わせ
下節の上部内面に僅かな出っ張り(異形部)を作り、強い密着部分をつくることで実釣時に起こる節落ちを防止する。さらに、その異形合わせによる空気層が固着トラブルも防ぐ。
固着防止リング
■固着防止リング
固着を防ぐため接合部分に空気層を作る溝(リング)切り加工を、節の太さによって幅と本数を変えながら施す構造。
その他の機能・仕様
  • 特殊撥水処理
  • 銘板付下栓
  • 元竿口金処理(90Mは元上)
  • マルチ対応ダブル固着防止システム(90Mのみ)
  • ニット竿袋
  • センサーオートマ標準替穂先
本穂先はカーボンチューブラー 
専用設計の別売り替穂先を設定:SMT(スーパーメタルトップ)
銀影競技 ZD
品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径[替穂]/元径
(mm)
錘負荷/替穂
(号)
適合水中糸 カーボン
含有率
(%)
マルチ メーカー
希望本体
価格(円)
JAN
コード
 
メタルライン ナイロン
85 8.50 8 138 167 1. 4[0. 7]/23. 1 0~3/0~2 0.01~0.15 0.08~0.3 99 - 270,000 4550133066382 *
90M 9.00 9 138 202 1. 4[0. 7]/23. 4 0~3/0~2 0.01~0.15 0.08~0.3 99 90⇔85 280,000 4550133066399 *