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CERTATE |
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セルテート |
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Concept |
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タフでありながら軽量 矛盾を可能にするモノコックボディで生まれ変わったタフな小型スピニングリールの代名詞「CERTATE」。 |
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![]() LTコンセプトとモノコックボディという理想の組み合わせにより、これまでにない軽量性を手に入れた。
モノコックボディは軽量性のみならず、このリールを語る上で外せないタフな部分においても史上類を見ない水準を実現。 コンパクトながらも秘めた底知れぬパワーは、アングラーを未知の領域に誘う。 |
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LT |
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人類がリールという道具を手にして以来、すべての釣り人が抱いてきた夢。
それはLIGHTかつTOUGHなリールを手に入れることではないか。 「LT」は、LIGHTとTOUGHという矛盾する二つの形容詞の間に「&」を成立させるDAIWAが新たに掲げたコンセプト。 常識で考えれば、軽さを求めれば強度や耐久性を犠牲にせざるを得ない。 DAIWAのスピニングリールの系譜はある意味軽量化への挑戦でもあった。 そのうえで耐久性を高めていく取り組み。 そこには、軽量化と耐久性を共存させるために途方もない努力とコストを掛けてF1マシンを生み出すような難しい作業があることがわかっていた。 しかしDAIWAにとって、このLIGHTとTOUGHの両立はアングラーの為に追うべきものであり、叶えるべきもの。 「LT」コンセプト。 軽量化と回転耐久性を両立させるDAIWAの宣言であり、新しいDNA。 LIGHTでありながらもTOUGH。 ![]() |
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Technology |
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![]() ![]() モノコック構造とはボディ自体がフレームとしての剛性を持ち、ねじれやたわみに強く、省スペースを実現させる構造。極限状況下での耐久力や空間効率を求められるロケットやF1マシンなどに採用されている。小さなボディに150以上ものパーツを組み込むスピニングリールでも、その効果は絶大。ビスを固定するためのスペースが不要となることで、ボディ寸法に対するドライブギアのサイズを極限まで拡大。実にボディの約85%もの面積を占める大口径のドライブギアを収納できるようになった。言い換えれば、従来通りのサイズのボディならば巨大なギアを格納でき、ギアサイズが従来通りならば非常にコンパクトなボディを実現できるということ。強いものを軽く出来る無限の可能性を秘めたテクノロジーであり、ダイワがスピニングリールに求める「LT」LIGHT&TOUGHの中核と言える軽量・強靭テクノロジーである。19CERTATEでは加工精度・耐久性の高いアルミ素材を採用、CERTATEの名に相応しいボディに仕上げた。
![]() リールの中で最も重要なパーツであるドライブギアには、三位一体のエレメント(設計思想・加工技術・ギヤ素材)が不可欠となる。19CERTATEはデジギヤⅡをさらに進化させ、滑らかな回転がより長く続く「タフデジギア」を採用。不意の力が掛かることによって引き起こされる噛み合わせへの影響まで緻密に計算に入れた設計思想。そしてその設計思想を支えるのが、「冷間鍛造+マシンカット」という独自の加工技術。冷間鍛造で高強度に仕上げた素材に、超精密なマシンカットをほどこすことで理想のギアを実現。限りなくノイズレスな回転を実現し、釣り人の繊細な指先の感覚に正確に応える。設計思想・加工技術・ギア素材。この3つの要素が合わさり、これまでのCERTATEが培ってきたハイパワー小型スピニングリールの遺伝子は着実に19CERTATEへと受け継がれている。
![]() 極限の環境下で釣りを行うアングラーは、いかなる環境下でもリールにはその性能を維持することを求める。しかし回転構造体の防水は過去からすべての開発者が取り組んできた難題。回転構造体には、どうしても物がまわるための空間が必要なることがその課題の要。防水のためにその空間を閉じてしまえば、回転性能は失われてしまう。これを解決したのが「液体で液体をブロックする」という考え方であるマグシールド。磁性により半永久的に存在できるマグオイルの壁で、リール内部への海水や埃の侵入を防ぐDAIWAのオンリーワンテクノロジーである。2010年に発表したこの画期的な技術は、発表以来ラインローラーへの搭載・ボールベアリングへの搭載と深化しつづけ、今やDAIWAリールにとって、アングラーにとって、必須のテクノロジーになろうとしている。19CERTATEではボディ部はシームレスなモノコックボディ構造とストッパーレス化によりそれだけで高い防水性を誇るため、ピニオンギアとラインローラー部に搭載。過去のシリーズ以上にトータルとして高い防水構造のリールが誕生した。
![]() ストッパーレスボディ
ストッパーを取り去ることでボディ構造をシンプルに仕上げた。水や異物の浸入経路であるストッパーを取り去るという決断により、軽量化や防水性能のアップはもとより、CERTATEというシリーズに求められる過酷な環境下や大物とのやり取りにおいての突然のトラブルに見舞われる不運を最小限に抑える。 ![]() LC-ABS(ロングキャスト-ABS)
ABS IIの接触抵抗を減らす思想はそのままに、接点を前にだすことでよりスムーズなライン放出を実現。リング部が前方に出た効果でリング上にラインが乗りにくくなり、従来のABS II以上に約5%の飛距離UPとトラブルレスを向上させた。まさにLC(=LONG CAST)を実現する次世代のABSスプールである。 ![]() ATD
魚の引きに追随してドラグ力をコントロールし魚に主導権を与えない。その特性を活かすためには緩めのドラグ設定が有効。フッキングの際には強く効きながらも、魚の引きに対しては常にドラグを効かせることのできるこの設定は大型魚であっても必要以上に暴れさせることなくランディングに持ち込む。 ![]() ZAIONエアローター
ラインローラー部の軽量化、および回転軸に対し均等な重量配分がしにくいスピニングリールのベール構造を徹底的に解析し、適正な配分を計算。これらの作業により巻きだしの軽いローターを実現するとともに、小型化されたボディ特性を活かし、ローター回転半径も縮小化。これらにより更に回転の軽いローターを実現させた。 ![]() エンジンプレート
モノコックの特徴である巨大エンジンプレートが回転軸のブレを徹底的に排除。パワーロスにつながる要素を除くことで力強い巻き上げ感を実現させる。19CERTATEでは、左右対称にデザインしたことで、シンプルかつ力強い印象が伝わる。 ![]() シームレス新形状エアベール
繋ぎ目がない一体ベールを採用。ラインスライダー部の形状を見直すことでより軽量、コンパクトなベールを実現する。特に細いラインを使用したい場合やより繊細な感度が要求される際に効果を発揮する。 ![]() 2BBラインローラー/ツイストバスターII
常に力の掛かる方向が変わるラインローラー部は2点支持が不可欠。その二つにBB(ボールベアリング)を採用することでより軽い回転を実現する。さらに、ナイロン・フロロを使う際に大きく糸ヨレを軽減してくれるツイストバスターIIを搭載。 ![]() マシンカットハンドル/
ハイグリップ軽量ハンドルノブ 軽量ながら高負荷での巻上げでもたわまない新形状ハンドルに、不意に力が掛かってもハンドルノブから指が抜けにくいくぼみデザインとラバロンによるノンスリップ性の高いハイグリップ軽量ノブが相まってしっかりとハンドルノブをホールド。ノブ内部は2ボールベアリング仕様でたわみも追放し、高い巻上げ効率を実現する。 ![]() パーフェクトラインストッパー
PEなどの細糸にも、リーダーのような太糸にも対応した新形状のラインストッパー。横長の設定構造は縦方向の省スペース化を実現しスプールの軽量化にも寄与する。 |
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テスター インプレッション |
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![]() 藤田知洋 テスター
LT4000ーCXHを使用 漁港や河川にてLT4000ーCXHをメインとして使用しています。使用感として一番先に出てくるのは、とにかく強いということ。色々なリールを使ってきましたが、抵抗のあるルアーを巻いてくる時、セルテートであれば特に軽く巻ける感覚になります。アルミニウム製モノコック構造のボディにより、捻れ等によるパワーロスがなくなったことによるもですね。80センチ程のシーバスを掛けてパワー勝負をしてみても、これまでのセルテートと比べると明らかに力強く寄せてこれるのが今回のセルテートの印象です。強さと同時に軽量化されたことで、感度も向上し、水中にある見えない流れの変化や、少しの違和感でさえ感じることができるので、これまで以上の釣果が望めそうです。Newセルテートを使い始めて1年以上経過していますが、トラブルはゼロ。メインとして使用しているので新品の頃と全く同じ巻き心地とまでは言えませんが、使っていてギアの不調やガタツキなどの不具合もありません。シーバスをターゲットにするのであれば間違いなくオススメできるリールです。 ![]() 藁科友章 テスター
LT4000-C、LT5000D-XHを使用 ショアジギングで19CERTATE LT4000-CとLT5000D-XHを使用しています。関東、東海のサーフやゴロタ場でワラサまでを狙うなら4000番でシイラやブリを視野に入れるなら5000番がベストです。不意な大物がヒットしても5000番のパワーなら問題なく巻き上げる事が出来ます。またメタルジグを小刻みに動かしたい時や、プラグを使用する時に4000番のノーマルギアがマスト。アルミ製のモノコックボディは前作のCERTATEとは全く別物の強靭さを感じます。ショアジギングのフラッグシップと言っても過言ではない19CERTATEを是非使ってみて下さい。 ![]() 住澤直樹 テスター
LT2500、LT3000、LT4000-Cを使用 19CERTATE LT2500、LT3000、LT4000-Cを使用しています。まずボートエギングにおいては、水深1~60mと水深の幅が広くポイントによってリールを使い分けることあります。シャローレンジではラインを多くは巻く必要はなく2500クラスで十分。しかし釣れるアオリイカは2m~5mのドシャローであっても時に2キロ、3キロを超す大物がヒットする事もしばしば。そういった状況では、モノコックボディにより剛性の高いCERTATE LT2500Sが大活躍。そしてディープエリア30~60mでは重いエギを1日シャクります。これはリールにとってはかなり負担が掛かり、もちろんシャクっている私にも後半疲れが出てきます。ディープエリアを狙う状況ではワンサイズボディが大きくトルクのあるLT3000を使用。そして近年人気急上昇上のSLJ(スーパーライトジギング)にもこのセルテートを愛用しています。3000、4000をエリアによって使い分けています。3000は比較的浅く潮もそれほど速くない、ジグウエイトも60gまでを多用するエリア。4000は水深も深く潮も時に速くなり、ジグウエイトも100gまでを使用するエリア。 私がこのセルテートを愛用する理由として上記の異なるロケーション全てに言えることがタフが必要不可欠。それを満たしてくれるモノコックボディ、大口径のタフデジギアを搭載したこのセルテートが必要なんです。この一言につきます。 ![]() 中村祐介 テスター
4000-CXHを使用 重さは剛性の証・・・という考えはもはや一昔前の話。前作に比較して数十グラムの軽量化に成功していながらこのタフさ。ヒラスズキを始めとするロックショアでのゲームはもちろんなのだが、特にリバーゲームでのアドバンテージは大幅に広がった。軽量化による操作性の向上、アタリ感度の向上は、ドリフトやトゥイッチというメソッドを一日駆使しても疲労やストレスを感じさせない。特に夏場の中流域における‘山鱸’ゲームにはベストマッチだった。また、注目を浴びるランカースポット有明海沿岸の河川においても、10kg近いシーバスをしっかり止めて不安なく寄せることができる。外洋がメインのシーバスマン、ランカー狙いのシーバスマンなら迷うことなくセルテートの一択。なにも悩む必要はない。 |
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