いつまでも巻いていたい、
そんな気持ちになります。
リールの基本性能が凄い。巻き心地がこれまでのリールの中でも最高レベルで雑音が一切ない。もう他のリールに触りたくない、後戻りはできなくなりました(笑)。
中井一誠
一番遅れているのは、
釣り人かも知れません。
道糸入力はすごく簡単になったし、ドテラ流しでの水深まで分かる。近い将来、タイラバではコネクテッドリールが標準になるかもしれませんね。
平田俊也
ジギングの楽しみ方が変わる。
いろいろな設定がとにかく簡単。現場でも瞬時にできる。ヒットパターンの再現性が高まるし、仲間と共有もできる。コネクテッドリールはジギングの楽しみ方を大きく変えるでしょう。可能性は無限大です。
小中孝浩
スマートフォンとつながるコネクテッドリールでできることは数多い。しかし、新たな機能を楽しむ以前に必要なのはリールとしての確かな基本性能だ。
2025年リリースとなる“紅牙 IC 150-C”と“TIERRA IC 300-C”は「ハイパードライブデザイン」によって高次元の回転性能を実現。さらに、“紅牙 IC 150-C”は「ハイパードライブデジギア」の歯幅UPを行ったことで、低負荷時から高負荷時まで滑らかな巻き心地を獲得した。また、内部構造を高剛性、高精度で支える 「ハイパーアームドハウジング」は、アルミニウム製フルメタルボディに進化し、丸型リールに引けを取らない剛性で、よりパワフルな巻上げをサポート。タイラバ、ジギングなど、釣りのスタイルによってチューンされた「ATD」の採用による高いドラグ性能は、シンクロレベルワインド、電子ドラグサウンドの採用によって、その滑らかさに磨きを掛けている。
もちろん、コネクテッドリールは基本性能を追求するだけでは飽き足らない。スマートフォンとつながり、DAIWAアプリと連携することで、これまでのICカウンターに感じてきた複雑な操作、煩雑さ、サウンド面などの不満を解消、より簡単なセッティング環境を提供する。
コネクテッドリールの真価はまだまだある。これまで経験したことがない、新たな釣りの楽しさを提案してくれるのだ。
リアルタイムでルアーの泳ぐ水深、巻上げ速度や落下速度がわかる。また、ドテラ流しでも自分の操るジグやタイラバがどこにあるかが把握可能。これらのデータを活用すれば、より釣るためにさまざまなパターンで仕掛けていくことも可能だ。さらにはデータをログすることでアーカイブ化&可視化。自身のスキルアップや次の釣行に活かすこともできる。
つながるのはスマートフォンに留まらない。スマートウォッチなどのウェアラブルデバイス(watchOSのみ)、イヤホンなどのヒアラブルデバイスと連携することで、すべてを直感的に、個人に合わせて快適に体験することができる。
リールはスマートフォンとつながることで、無限の可能性を手に入れた。アングラーとしてのレベル向上はもちろん、釣行後もデータを分析して楽しめる、釣り友達と一緒に盛り上がれる。これまでに存在しなかった楽しみ方が出現し、1匹の魚との出会いがより大きな喜びになる。だからこそ、もっと釣りに行きたくなる。DAIWA CONNECTEDとともに拡がり続ける釣りの楽しさ。あなたにもぜひ体験していただきたい。
リールとスマートフォンがつながると、いままでの釣りが大きく変わる。これまでのICリールの短所、複雑な各種の設定が「イチゲキ」で完了する。釣りを楽しんでいるときは、水深やドテラ流しでの水深、その変化が数字だけでなくグラフでも見える。ルアーの巻上げ速度や落下速度を把握できるし、魚がヒットすればマーキングだってできる。記録した釣行データを振り返ることで、釣りを二度楽しめてアングラーとしてのステップアップもはかれる。
簡単リール設定
登録・設定する
コネクテッドリールの登録、設定はとてもシンプル。
すべての操作はスマートフォンの画面で素早くイチゲキ。
製品登録
製品登録
Setting画面から、「製品登録する」を選択するとリールスキャン画面に移行する。ここでCONNECTEDリールをペアリングモードに入れ、DAIWAアプリでリールスキャンを行う。ここで接続したいリールを選択し、登録名を設定すると設定完了。この作業はリール1台に対し、1回設定を行うだけ。2回目以降はリールの電源を起動し通信可能距離に近づくか、Setting画面でBluetooth®マークをタップするだけで接続可能になる。
初期設定/リール本体設定
初期設定/リール本体設定
これまでのICカウンターリールに寄せられてきたユーザー様からの数々のご意見。その中でも多かったのが、「設定が分かりにくい」という内容。今の時代、リモコンやスマホ一つで簡単に機能設定できる家電等が多い中、ICカウンターリールは時代に取り残された。この問題を解決する手段は「ICカウンターの液晶を大きくする」「カラー液晶にする」「ボタンを増やす」など多数あったが、電動リールのように大きくないICカウンターリールはそのような機能を搭載できるスペースが無い。搭載できたとしても、リールは大きくなってしまう。便利にするはずの機能がアングラーにとっては「無駄で、邪魔な機能」となってしまう。
これらをリールのサイズを変えずに実現したのが今回のCONNECTEDリール。特に初期設定においては、ICカウンターのボタンを長押しして、暗号のような画面表示の中から取扱説明書を読みながら設定していた機能を簡単にセッティングできる。是非、アングラーのスタイルや好みに合わせた設定を見つけてほしい。
ライン設定する
取説なしで道糸入力モードへ遷移する。
コネクテッドリールならではのシンプル&スピード設定。
ライン設定
ライン設定
ICカウンターリールで必須となる道糸入力。非常に複雑でアングラーのみならず、販売店様の手まで煩わせてしまっていた。今回ライン登録画面において、自身が行いたい入力方法を選択すると一瞬でリール本体が入力画面へと遷移する。また、選択した入力方法の取扱説明書もすぐに表示されるので、リール本体の入力をすぐに開始できる。紙の取扱説明書はもはや不要で、毎回確認しなくてはならなかった道糸入力がシンプルかつ簡単に。この機能はアングラーはもちろん、販売店のスタッフが糸巻きする際にも使用可能。ファイリングされた取扱説明書の束やWEB取扱説明書を検索する手間すら改善されている。
実釣中に楽しむ
水深グラフを使いこなす
ドテラ流しにも対応したアプリならではの水深表示。
狙いのレンジに確実にルアーを送り込み、巻上げ速度、落下速度も管理できる。
水深・ドテラ水深表示
水深・ドテラ水深表示
ICカウンターリールのモニターに表示されていた水深は糸長で算出されているため、ドテラ流し(船が流れて、仕掛けが斜めに入っている状態)になると実際に仕掛けがある水深とICカウンターの水深が一致しない。しかし、水深・ドテラ水深表示ではアングラーがラインのはらい出している角度を確認し、その角度に近い表示を確認することで、ドテラ状態の水深を簡単に推測できる。船長から「水深40mに反応でてるよ!」と言われても、ドテラ状態でICカウンターの表示で40mに合わせてしまったら、チャンスを逃してしまう。数々の船長へのヒアリングでも「お客様のサーチレンジを的確に指示できない。上級者はできるんだけど・・・。」というコメントが目立った。これを解決してくれるのがドテラ水深表示機能。
水深グラフ
水深グラフ
直近5分間の水深の変化(ここの水深はICカウンターの表示をグラフ化)を確認することが可能。水深の変化だけでなく、グラフの傾きなどからフォールスピードの変化や巻上スピードの変化までを可視化できる。例えば、ルアーを重くしてフォールスピードが速くなれば、グラフの傾斜は急になる。逆にルアーが軽くなったり、潮が早くなればこの傾斜は緩やかになる。このような状況の変化を感覚だけでなく、可視化することだ可能となる。
巻上げ速度/落下速度の使用比率グラフ
直近5分間に自身がどのくらいのスピードでルアーを操作していたのかを確認できる。まだヒットパターンや試していないスピードを知ることができるので、新たな一手を生み出すことができる。
ヒットを記録する
魚がヒットしたらポンッと押して記録完了。
ヒットパターンの把握やスキルアップに役立つ機能。
ヒットマーカー
ヒットマーカー
魚がヒットした時やランディング後、アタリがあった時などにヒットマーカーをタップすることで、水深グラフにマーキングして記録することができる。釣行後や移動中にMyHistory画面で振り返ることで、ヒットした時間や流し、その時の巻上げスピードなどを振り返ることができる。
アプリ・ウェアラブル設定する
コネクトされたスマートフォンのサウンドはボリュームも自由自在。
バイブレーションやイヤホンの使用で個人ごとに最適化。
アプリ・ウェアラブル設定
アプリ・ウェアラブル設定
現在のICリールは「音が鳴ることが一般的」な状況である。この機能の考案者やテスターが直面した問題は船内で誰のリールの音が鳴っているのか分からないということだ。便利な機能もこれでは逆効果になってしまう場合すら存在する。そこでスマートフォンから音を鳴らしたり、バイブレーションで通知を受け取ることで、アングラーが正確に情報を取得可能。また、ドラグ音は自分自身だけで独り占めしながら楽しむことが出来る。
期設定画面ではリール本体からの音や表示を設定できるが、Bluetooth®でスマートフォンと繋がることができることで、リールでしか聞けなかった音をスマートフォンで聞いたり、バイブレーションで知ることができる。もちろんスマートフォンから音が鳴っているため、イヤホンやスピーカーで音を聞くことや要望が非常に多かったボリューム調整が可能となった。
釣行後・移動中に楽しむ
管理する
振り返ってワイワイ、次の釣行に向けてワクワク。
My Historyはリール独自のデータを記録する釣り日記。
アプリ・ウェアラブル設定
My History
LIVE画面等で確認していた情報を1日ごとに管理して、確認可能。何時何分にどのような水深で釣りをしていたのか、どの流しで、どのようなスピードで、どのくらいの水深で魚がヒットしたのか振り返り可能。移動中や帰宅後、釣行後に釣り仲間と食事をしながら楽しめる画面になっている。また、この情報は時系列順かカレンダー、リールごとに管理することが可能なため、過去の自分がどのような釣りをどこでしていたのか、確認できるので過去のデータを活用した釣りが可能となる。
1日の釣りを振り返る
ヒットの集中した巻上げ速度、落下速度を把握。
過去のパターンを振り返り、ヒットチャンスを自ら創造する。
メモ機能
メモ機能
釣行した船宿の名前や釣法を記録したり、天気などの細かな内容をメモとして保存可能
巻上げ速度・落下速度表示
この日の釣行で、自身がどのくらいのスピードでルアーを操作していたのかを確認できる。さらに、ヒットマーカーがどのスピードに集中していたのかも確認できるため、「○○パターンはこの巻上げスピードで反応する」や「この海域はこのフォールスピードが釣果に繋がる」などの情報を記録することができる。
水深グラフ
水深グラフ
水深の変化(ここの水深はICカウンターの表示をグラフ化)を確認することが可能。水深の変化だけでなく、グラフの傾きなどからフォールスピードの変化や巻上スピードの変化までを可視化できる。このグラフを1日TTLで確認可能。何時何分にどのレンジで釣りをしていたのか、どの水深でヒットが集中していたのかなど振り返ることが可能。また、間違って押してしまったヒットマーカーのマーキングし直しや、押し忘れてしまったヒットマーカーのマーキングも可能。また、より詳細に波形を確認したい場合には時間軸を変更することも可能。
共に成長していく
相棒のリールとの軌跡を辿り、成長の糧にする。
新しい釣りの楽しみ方につながるバッジ機能。
My Data
My Data
この画面はダイワアプリへ登録しているアングラー個人へ紐付く画面。自身が何年何月に何回釣りに行ったのか、所有しているリールをどの程度使用し、何匹釣ったのか確認できる。また、釣行回数などに応じて「バッチ」が贈呈され、アングラーとリールの成長や思い出の証を記録していくことができる。このバッチ取得数に応じたイベントなどにもご期待いただきたい。