DAIWA

Be strong,no limit CERTATE SW 大海原への適応進化。Be strong,no limit CERTATE SW 大海原への適応進化。

生きるために有利な形質を持つ者こそが、
選ばれ、繁栄し、今の姿へと進化を遂げた――。
ダーウィンが唱えた適応進化のメカニズムは、
生存競争を勝ち抜いた個体が命をつなぐという
適者生存の原則に基づいている。
自然に遊ぶ釣りの道具も、
突き詰めれば同じかもしれない。
優れた釣り道具は、
使用する環境に選び抜かれて進化する。

CERTATE SWは、
海が育んだソルトウォーター専用設計。
急変する天候にさらされ、
潮の流れに翻弄されながら、
波しぶきを浴びつつ、
大型ターゲットの疾走を受け止める。
海で繰り返したトライ&エラーのひとつひとつが、
海と向き合うアングラーの必要とする機能を磨いた。

海専用のCERTATEは、海でしか生まれない。
大海原への適応進化、CERTATE SW。

海で必要とする機能に磨きをかけたソルトウォーター専用設計。海で必要とする機能に磨きをかけたソルトウォーター専用設計。

海で必要とする
機能に磨きをかけた
ソルトウォーター専用設計。

使い手を選ばない快適な操作性と、不安を感じさせない確かな剛性。初代CERTATE誕生から20年、何ひとつ変わることのない理念を、できるだけ多くのソルトウォーターアングラーにも届けたい。CERTATE SWは、海という自然環境での使用を前提とし、その機能に磨きをかけたCERTATEのソルトウォーター専用設計モデル。

次世代スピニングリールの設計思想であるエアドライブデザインをはじめ、アルミ製フルメタルモノコックボディ、マグシールドなど、CERTATEの基本性能を支えるDAIWA独自の最先端テクノロジーを踏襲。その血脈を受け継ぎ、ソルトウォーター専用モデルとして必要不可欠な性能を突き詰めている。

次世代スピニングリールの設計思想であるエアドライブデザインをはじめ、アルミ製フルメタルモノコックボディ、マグシールドなど、CERTATEの基本性能を支えるDAIWA独自の最先端テクノロジーを踏襲。その血脈を受け継ぎ、ソルトウォーター専用モデルとして必要不可欠な性能を突き詰めている。

第一に求めたのは剛性とパワー。狙うターゲットは2~3号のPEラインの使用を前提とする青物やシイラ、ヒラスズキなど。そうしたゲームでは、ときとして、想像を超えた大物とのやりとりを余儀なくされることもある。これらに対応するため、モノコックボディを大型化した上で、その中に格納する大口径ドライブギアも肉厚化。さらにギア駆動部を支えるエンジンプレートも肉厚化することで、万全を喫した。これにより、高負荷の巻き上げ時にも理想的なギアの噛み合いを保持し、極めてロスの少ない力強い巻き上げパワーを実現している。
こうした最適化は、ボディユニットだけではない。フロントユニットでは、ZAION製ローターを大型化・肉厚化することで、同番手のCERTATEに比べ、約39%もの剛性アップを果たしている(LT5000番比較)。ベールは、大型ルアーの使用を想定し、キャスト時の不用意なベール戻りを制御し、事故を未然に防ぐ、マニュアルベールリターンを採用した。
防水性能に至っては、従来モデルの21CERTATE SWよりも強化した。海での使用は、淡水に比べ、塩分を含む水がリール内部に侵入するリスクが格段に高い。波かぶりや潮風により、侵入機会も多くなる。これを防ぐために、ハンドル取り付け部の防水パッキンを改良。ピニオン部のマグシールドとの相乗効果により、高次元の防水性能を実現した。
海という自然環境下で、いかに信頼できるリールを作り上げられるか。その課題と真正面から向き合い、海で徹底的に鍛え上げられ、適応進化を遂げたCERTATE SW。ソルトウォーターゲームを愛する、すべてのアングラーへ――。

SALTWATER DESIGN

SALTWATER DESIGN

CERTATEであること。
そして
CERTATE SWであること。

CERTATE SWを知るには、
まずCERTATEであることを知ってほしい。
使い手を選ばない快適な操作性、
不安を感じさせない確かな剛性。
すべてのアングラーに
愛着を持って使い込んでほしいと願う設計理念。
これらをすべて、CERTATE SWは
CERTATEから受け継いでいる。
そのうえで、さらにソルトウォーター専用として
再設計が施された。
海という過酷な環境で鍛え上げられたリール。
それはまるで、生物が適応進化するかのように。
CERTATE SWであること。
その理由は、すべて海にある。

High Quality

信頼の
CERTATEクオリティ。

CERTATE SWには、エアドライブデザイン、モノコックボディなど、CERTATE搭載の最先端テクノロジーが、余すところなく受け継がれている。それだけではない。高強度ピニオンやSUS製メインシャフトなど、スペックにあらわれない強さも、CERTATEクオリティとして踏襲されている。

24CERTATEとの共通テクノロジー

24CERTATEとの共通テクノロジー
24CERTATEとの共通テクノロジー

一線を画す、
ソルトウォーター
専用設計。(LTモデル比較)

CERTATE SWには、海でのフィールドテストを繰り返した先にたどり着いた、CERTATEとは一線を画す、ソルトウォーター専用設計が施されている。

CERTATE SW専用設計ポイント

CERTATE SW専用設計ポイントCERTATE SW専用設計ポイント
CERTATE SW専用設計ポイントCERTATE SW専用設計ポイント
CERTATE SW専用設計ポイントCERTATE SW専用設計ポイント

Pursuit    大海原へ、あくなき追求。

ソルトウォーター
専用モデルとしての進化点。

CERTATE SWでは、前モデルの21CERTATE SWからも、あらゆる面で進化を遂げている。ここに挙げたのは、ソルトウォーター専用モデルとしての、とりわけ大幅な改良点だ。

DUMMY PHDUMMY PH
  • 24SW
  • 21SW
  • ※6000番で比較

ローター剛性
28%UP※当社比較テストによる

力のかかり具合を広範囲に分散することで強度アップを合理的に突き詰めた球体構造のエアドライブローターに変更。さらに効果的にローターを肉厚化・大型化したことで、ローター剛性が前モデル(21CERTATE SW)に比べて約28%アップ(6000番比較)。

21CERTATE SW
24CERTATE SW
  • 24SW
  • 21SW
  • ※6000番で比較

ドライブギアのたわみ
36%低減※当社比較テストによる

SALTIGAと同じG1ジュラルミンを採用したドライブギアを、前モデル(21CERTATE SW)に比べて最大約18%と大幅に肉厚化。これにより高負荷時のギア噛み合い部におけるたわみを約36%と大幅に低減させ、理想的な噛み合いを実現した。これにより、パワーロスの極めて少ない、強い巻き上げ力を実現している。

DUMMY PHDUMMY PH

防水性能UP

海水や潮噛みに対する防水性能は、ソルトウォーター仕様の最重要課題。DAIWA独自の防水・防塵テクノロジーであるマグシールドを、ピニオン部とラインローラー部に施し、さらにハンドル取り付け部の防水構造を大幅に強化したことで、前モデル(21CERTATE SW)を超える防水性能を実現した。

Optimization    求める釣りに応じた最適化。

ターゲットと向き合える
最適な一台を。

ひと口にソルトウォーター専用設計と謳っても、リールに必要とされる性能は釣種ごとに異なる。ならばそれぞれのベストを、必要とするアングラーの元に届けたい。そのためにCERTATE SWでは、番手ごとに再設計している。
小~中型青物をメインに2.5号以下のPEを想定した4000番や5000番では、必要強度を保持したまま、約34%の軽量化・約46%の低慣性化を実現(SW5000番比較)。対して、中型青物をメインに、不意の大物にも対応し、3号以下のPEを想定した6000番では、ローター強度を約28%アップ(SW6000番比較)している。
すべての番手でギア比5.7のHとギア比6.2のXHをラインナップし、5000番と6000番にはギア比4.9のPも用意。ハンドル長は4000番と5000番で65㎜、6000番で70㎜に設定した。幅広いラインナップから、ターゲットと心から向き合える、あなたにとって最適な一台を。

  • 4000-H、4000-XH、
    5000-P、5000-H、5000-XH

    慣性モーメント46%ダウン

    34%軽量化

    ※5000番で21CERTATE SWとの比較

    ※当社比較テストによる

  • 6000-P、6000-H、6000-XH

    ローター強度28%アップ

    ※6000番で21CERTATE SWとの比較

    ※当社比較テストによる

サイズ別推奨釣種一覧

ボディサイズ スプール
LT4000-C LT4000
LT5000D
LT5000 LT5000D
SW4000~6000 SW4000
SW5000
SW6000
釣 種
釣 種
推奨ライン
(PE/号)
魚 種            
ライトショアジギング ショアジギング サーフ ライトジギング ジギング オフショアライトキャスティング
0.8-1.5 小〜中型青物
1.5-2.0 小〜中型青物(不意の大物にも対応)
1.0-2.0 小〜中型青物(不意の大物にも対応)
1.5-2.5 小〜中型青物(不意の大物にも対応)
2.0-3.0 小〜中型青物(不意の大物にも対応)

Technology

築き上げた信頼の証。高い剛性と快適な操作性を両立する
最先端テクノロジー。

CERTATEが築き上げてきた、幅広いアングラーからの揺るぎない信頼。それは、最先端テクノロジーを積極的に取り入れ磨きをかけた「剛性」と「快適な操作性」のハイレベルな両立なくして、得ることはできない。高耐久・高剛性・パワフルな巻き上げを実現したBODY UNIT、軽量化・低慣性化・重量バランスの最適化を果たしたFRONT UNIT。これらテクノロジーの進化と融合こそが、新たなる信頼の架け橋となる。

Be strong , no limit. CERTATE SW
Be strong , no limit. CERTATE SW

24CERTATEとの共通テクノロジー

24CERTATEとの共通テクノロジー24CERTATEとの共通テクノロジー

AIRDRIVE DESIGN

エアドライブデザインは、エアドライブローターの搭載を必要条件とし、最大4つのテクノロジーで構成される、次世代スピニングリールの設計思想。フロントユニットの大幅な軽量化により、タックルとの一体感が得られる持ち重りのない最適な重量バランスを実現。さらにローターの低慣性化により、巻き出しの軽さと、リトリーブ時の巻き感度を飛躍的に向上させた。このうち、CERTATE SWではエアドライブローター、エアドライブベール、エアドライブシャフトの3つのテクノロジーを搭載。エアドライブスプールは強度を重視し、あえて非採用とした。

  • AIRDRIVE ROTOR

    DAIWAが取り組み続ける、スピニングリールのローターの回 転レスポンスの向上。DAIWAは、独自の理論より、球体から そのまま切り出したかのような新形状を導き出した。そこか らさらに不要な肉を徹底的に削ぎ落すことで、剛性を維持し たまま、大幅な軽量化に成功。これにより、操作性、感度の 向上に繋がる巻き出しの軽さが飛躍的に向上した。

  • AIRDRIVE BAIL

    長年にわたり、DAIWAのスピニングリールに搭載されるエアベールは、軽量性と剛性をもたらす中空パイプ構造を採用。かつ、独自の形状によってラインがラインローラーへとスムーズに誘導され、トラブルレスな巻き出しを可能としていた。エアドライブベールは、さらなる軽量化を実現するべく、必要強度を維持しながら、細径化。また、ラインがベールからラインローラーへと、よりスムーズに移行可能な最適なベール角度に傾斜セッティング。エアドライブローターの性能を下支えするとともに、さらに軽量でトラブルレスになった。

  • AIRDRIVE SHAFT

    DAIWAがスピニングリールに搭載してきたリニアシャフトは、メインシャフトをピニオンギアと非接触構造にすることで、摩擦抵抗をゼロにするシステム。エアドライブシャフトは、さらにピニオンギアの両端をボールベアリングで支持することで、ハンドルから入力されたパワーを最大限ローターの回転力へと繋げることが可能。また、メインシャフトを高精度なカラーで支持することにより、回転ノイズを徹底的に減らすことを可能とした。

MC TOUGH DIGIGEAR(SPECIAL SURFACE TREATMENT)MC TOUGH DIGIGEAR(SPECIAL SURFACE TREATMENT)

MC TOUGH DIGIGEAR
(SPECIAL SURFACE TREATMENT)

CERTATE LTと同様、滑らかで静かな回転を生み出すMC タフデジギアを採用。ただし、ソルトウォーター専用モデルとして、より強度を重視し、その素材にはG1ジュラルミンを採用した。加えて、ドライブギアの硬度をさらに高めるDAIWA独自の特殊表面処理を施すことにより、急な高負荷が掛かることで引き起こされるギアへのダメージを大幅に軽減している。

FULL METAL(AL)MONOCOQUE BODYFULL METAL(AL)MONOCOQUE BODY

FULL METAL
(AL)MONOCOQUE BODY

一体成型のアルミ製フルメタルモノコックボディにより、破格のパワー・剛性・耐久性を実現。堅牢なワンピースボディによる滑らかなでシルキーな回転性と、パワー効率の飛躍的な向上は、ボディとボディカバーを用いた従来の2ピース構造とは一線を画す。

SUS製 MAIN SHAFTSUS製 MAIN SHAFT

SUS MAIN SHAFT

回転の要とも言えるメインシャフトに高剛性のステンレス鋼(SUS)を採用。LTモデルのメインシャフトと比べ、10%以上も太径化することで、さらなる強度アップをはかっている。

HIGH STRENGTH PINION

ピニオンには、耐摩耗性に優れた高強度素材を採用。これにより、パワーロスなく、ハンドル回転をダイレクトにドライブギアからローターに伝えることを可能にしている。

ATD TOUGHATD TOUGH

ATD TOUGH

フェルト系ワッシャーと比較し、3倍以上の耐久性をもつSALTIGA同等の高耐久カーボンワッシャーを採用と、特殊なグリスを採用することにより、大物との長時間のファイトでも安定した動作を実現。

MAGSEALED/MAGSEALED LINE ROLLERMAGSEALED/MAGSEALED LINE ROLLER

MAGSEALED/
MAGSEALED LINE ROLLER

ダイワ独自の防水・耐久テクノロジーであるマグシールドを、ピニオン部とラインローラー部に搭載。

WATERPROOF HANDLE SEALWATERPROOF HANDLE SEAL

WATERPROOF HANDLE SEAL

ハンドルねじ込み部に、新形状の防水パッキンを採用。さらなる防水性の向上を果たした。

CERTATE SW専用設計ポイント(LTモデル比較)

CERTATE SW専用設計ポイントCERTATE SW専用設計ポイント

ボディユニット大型化・肉厚化(LTモデル比較)
ドライブギアをG1ジュラルミンに素材変更

・アルミ製フルメタルモノコックボディ大型化
・ドライブギア肉厚化・大型化(G1ジュラルミン製に変更)
・エンジンプレート肉厚化

アルミ製フルメタルモノコックボディを大型に再設計。その中に格納するドライブギアも大型化・肉厚化して剛性をアップ。さらにハンドル回転時にギアがハンドル軸側に押し出されようとする力を押さえ込むエンジンプレートをも肉厚化。これらの相乗効果により、高負荷をかけた際に生じるボディとギアのたわみを徹底的に排除し、極めてパワーロスの少ない強い巻き上げ力を実現した。

メインシャフト太径化(LTモデル比較)メインシャフト太径化(LTモデル比較)

メインシャフト太径化(LTモデル比較)

LTモデルのメインシャフトと比べ、10%以上も太径化するこ
とで、さらなる強度アップをはかっている。

エアドライブローター肉厚化・大型化エアドライブローター肉厚化・大型化

エアドライブローター肉厚化・大型化
(LTモデル比較)

ZAION製エアドライブローターを大型化・肉厚化して剛性を約39%アップ(LT5000番との比較)。6000-P、6000-H、6000-XHでは、より過酷な環境での使用を想定し、専用設計することで、さらに剛性を高めている。

マニュアルベールリターン採用マニュアルベールリターン採用

マニュアルベールリターン採用

キャスト時の不用意なベール戻りを制御し事故を未然に防ぐ、マニュアルベールリターンを採用。