HYPERDRIVE DESIGN
ハイパードライブデザイン
高い初期回転性能が長く続くことを目指し、全ての基本性能の水準を大幅に高めたベイト(両軸)リールにおける次世代の設計思想。ハイパードライブデザインは、最大4つのテクノロジーで構成される。滑らかな回転が長く持続するハイパードライブデジギアの搭載を必要条件とし、ギアの駆動を授けて強く軽い巻上げをもたらすハイパーダブルサポート、内部構造を強く支持し、撓みにくく歪みづらいハイパーアームドハウジング、過酷なロケーションでも作動し続け、塩ガミによる固着を激減させた絶縁構造のハイパータフクラッチの相乗効果で、あらゆるフィールドに置いて安定した性能を発揮し続ける。
ULTIMATECASTING DESIGN
アルティメットキャスティングデザイン
DAIWAが長年追い求めてきたULTIMATECASTING DESIGNを実現するには、キャスティングに大きく影響する4つの要素を揃え、それぞれの性能を極限まで高める必要があった。それらの要素とは、“DAIWA発の世界初”である電磁誘導ブレーキ [MAGFORCE+可変インダクトローター] を始め、 [TWS] [G1ジュラルミン製スプール] [ZEROアジャスト] と、すべてがDAIWA独自の技術とコンセプトだ。DAIWAが積み重ねてきた四半世紀の革新も、これからのULTIMATECASTING DESIGNの進化も、すべてはアングラーがイメージしたキャスト軌道を現実のものとするために。
DAIWA CONNECTING-SYSTEM
ダイワ コネクティングシステム
ワイヤレス接続対応ベイトリール(末尾に“-C”が記載された製品)とスマートフォンを連動させるDAIWAコネクティングシステム。DAIWAアプリ内の専用ページにて製品登録を行うことで、機能・登録名設定/糸入力/ログ管理/ソフトウェア更新が可能となる。「コネクティング」の発想が、フィッシングシーンに新たな価値をもたらし、釣りの愉しみを大きく広げてくれる。
DAIWA BRAKE CONCEPT
ダイワブレーキコンセプト
安定したブレーキ制御が可能な電磁誘導ブレーキ[MAGFORCE]だからこそ、超軽量級ルアーへの適性や超バーサタイル性、超遠投性、デジタル制御ブレーキによる拡張性という4つの個性が体現できる。SV(スーパーバーサタイル)コンセプトは、軽量〜重量級ルアーまでトラブルなく快適に。BF(ベイトフィネス)コンセプトは、イージーセッティングで“超”軽量級ルアーも自在なキャストが可能。LC(ロングキャスト)コンセプトは、遠投性能と爽快なキャストフィールが魅力。IM(インテリジェントマグフォース)コンセプトは、ブレーキ“力”と“特性”を選択できるデジタル制御ブレーキが特徴。
※SVは、ストレスフリーバーサタイルからスーパーバーサタイルへ、AIRは、エアーからベイトフィネスへ名称変更いたしました。
SV CONCEPT
スーパーバーサタイルコンセプト
マグネット式ブレーキならではの有効性を極限まで高めて、実戦メリットを最大限に引き出したSVは、バックラッシュしにくく楽にキャストすることが可能。最小限のマグダイヤルの調整だけで、4~5g前後の軽量リグから重量級ルアーまでを、文字通りストレスなく扱う事ができる。
BF CONCEPT
ベイトフィネス コンセプト
イージーセッティングで“超”軽量級ルアーも自在にキャスト
超軽量ルアーに最適。ピッチングでスパッとロッドを振ればルアーが低弾道で気持ちよく飛んでいき、通常のキャスティングでもスピニングリールに勝るとも劣らない飛距離を実現。ブレーキ力を再調整せずにピッチングとキャスティングを交互にくり出せるのも「ダイワBF」の大きな特長だ。
LC CONCEPT
ロングキャスト コンセプト
遠投性能と爽快なキャストフィールが魅力
キャスト後半の伸びを実現した、遠投性能に秀でたブレーキコンセプト。とくに中・重量級のルアーにマッチして、ロッドを鋭く振り抜くほどに飛距離が伸びていく。そのスポーティーで爽快感のあるキャストフィールもLCコンセプトの大きな魅力といえる。
IM CONCEPT
インテリジェントマグフォース コンセプト
スプール回転を検知しブレーキ力をデジタル制御するブレーキシステム。デジタル制御により、遠投性能やPEライン対応力などが大幅に向上した。それだけに留まらず、DAIWAアプリを通じて“遠投モード”といった新たなブレーキモードを後から追加できるインストール機能も備えている。
CT-CONCEPT / CT SV-SPOOL
コンパクトタフ コンセプト / コンパクトタフ SVスプール
コンパクトボディ、そしてφ30mmのG1ジュラルミン製CT SVスプールを搭載。初速の立ち上がりが抜群なCT SVスプールはバーサタイル性能はもちろん、フィネス性能の領域までをカバーし、今までを凌駕するキャストフィールを実現。小口径サイズで低弾道でのアキュラシー性能が大幅に向上した。更にはベイトフィネスに特化したスプールとは異なる強度、耐久性を誇り、16lb.以上の太いラインにも対応する。よりシビアとなったバスフィールドに大きな効果を発揮。
HLC CONCEPT
ハイパーロングキャスト コンセプト
マグフォースZ ロングディスタンスチューン仕様(インダクトローター可動式)にすることで、キャスト序盤の強いブレーキが必要な時に効き、後半はブレーキが弱くなる設定とし、結果として立ち上がりの軽さとキャスト後半の伸びが得られる遠投に最適なブレーキ。
AIR BRAKE SYSTEM
エア ブレーキシステム
アキュラシー性能を大幅にアップさせつつ、極めてバックラッシュが少ない、ストレスフリーな使い心地を実現。フルキャスト時にはしっかりブレーキが効くが、ピッチング等の低回転時にはインダクトローターが飛び出さず低弾道で撃ち込め、ピッチングとキャスティングを高レベルで両立。
SS MAGFORCE
SSマグフォース
コンパクトスイングで快適な低弾道キャスト性能を引き出す新たなブレーキシステム。スプールユニットは、従来構造を一から見直し圧倒的な軽量化と低イナーシャ化を実現したフィネス専用設計。力まず、軽い力でキャストでき、今まで以上に精度の高いキャストを実現する。
MAGFORCE-Z
マグフォースZ
スプール回転数に応じ遠心力で滑らかにスライドするインダクトローターの働きで、キャスト前半のバックラッシュゾーンのみブレーキを掛け、後半のブレーキを落とすために伸びるブレーキシステム。
UTD
アルティメットトーナメントドラグ
ワッシャーやグリスをゼロから見直すことで、ドラグ効き始めの初期の食い付きを解消し、食い付きを抑え、安定してムラなく滑り出す構造へと仕上げられた。不意の瞬間的なバイトは、時にクラッチOFFによる指ドラグが追いつかない場合も少なくない。事前に最適値への設定が肝要だろう。
ATD
エーティーディー
魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新世代のドラグシステム。従来よりも滑り出しがスムーズなためラインブレイクしにくく、魚に違和感を与えにくいため無駄に暴れさせることが少ない。世界中のゲームフィッシュに広く対応。ドラグを出さないファイトにも余裕で対応。
TOUGH DIGIGEAR
タフデジギア
鍛造ギアの数倍の精度を誇るタフデジギア。これはDAIWA独自のデジタル設計技術「デジギアⅡ」が更に進化したもので、その歯面精度は従来比でも10倍。強力ギアシステムと精度アップのシナジー効果で、トルクフルでシルキーな巻き心地が長く持続する、まさに心臓部にあたるシステムである。
ZERO SHAFT
ゼロシャフト
スプールはBBによって支えられているのみ。 シャフトレスにより余分な抵抗がゼロになり理想のスプール回転が得られる。つまりはキャスティング性能を最優先した高出力エンジンの要。かつてスピードシャフトと呼ばれたスプール機構は2021年、その名も新たに『ゼロシャフト』と名付けられる。
ZAION
ザイオン
高密度にカーボン繊維が織り込まれたカーボン樹脂で、軽く、強く、さらに腐食に強いという特性を持つ。重量比強度でマグネシウムを上回るという、不可能を可能にした素材。ボディ・ローター等主要部品に採用し、高剛性かつ軽量という二律背反の実現に貢献している。