「軽量化」と「グリップ性能」を画期的な中空構造で両立。
ストレスなく、心から釣りを楽しんでもらうことを目指したリールシートの新しい設計思想。それがZERO_SEAT(ゼロシート)です。
キャビティトリガーは、その設計思想にもとづき、できるだけ軽いリールシートを目指して開発されました。
ロッドにおいて「軽さ」は「感度」に直結します。
そのために、できるだけロッドを軽くしたい。開発の発端は、そうした理由からでした。
ロッドは主にブランク、ガイド、それにリールシートという3つのパーツで構成されています。ダイワでは、これまでもそれぞれパーツで徹底した軽量化を進めてきましたが、リールシートには、まだ軽量化できる余地があると考えたのです。
まずは、リールシート部分の無駄な“肉”を削ぎ取り、徹底したスリム化を図りました。
それによって、よりブランクをダイレクトにタッチしているような感度を得ることができたのですが、一方で、スリム化によって細くてR(曲面)がきつくなったリールシートは、強く握ったときなどにグリップ性能を大きく低下させるという課題も見つかりました。
グリップ性能の低下は、巻き上げ時の操作性の低下や、ファイト時などで高い負荷がかかったときの疲労にもつながります。
「軽量化(=感度)」と「グリップ性能(=操作性)」という、相反する効能を両立させるには、どうすべきか。そこで採用したのが、中空(キャビティ)構造です。中空構造とは文字通り、中心部が空洞になっている構造です。これによって、必要以上に細身にすることなく、軽量化を実現することができました。
軽くて感度がよく、なおかつ手当たりがよく握りやすい――このキャビティトリガーなら、きっと一日を通して快適な釣りを約束してくれることでしょう。
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