【10月3日開催】
大阪府泉佐野 船釣りスクール
神出鬼没でゲーム性あふれるタチウオ釣りに挑戦
関西発祥のテンヤで兵庫県須磨沖の良型を狙う!!

10月3日は、リクエストが最も多い船釣りスクールを関西エリアで開催。大阪府泉佐野港『泉佐野マリンライフ』さんのご協力のもと、今まさに大人気のタチウオ釣りを学びました。
タチウオは神出鬼没でなかなか一筋縄ではいかない魚です。タナ(エサを良く食べる水深)を頻繁に変えるうえ、魚探(魚群探知器)にも映りにくく、エサへの食いつき方もその時々で変わるため、状況に合わせて誘い方を工夫しなければなりません。しかしその難しさこそが、タチウオ釣りの醍醐味です。「どうすれば食わせられるのか」を考えるゲーム性に、多くの釣り人が夢中になっています。
タチウオ釣りは、ルアーを使う釣り方もありますが、今回はエサを使う釣り方に挑戦しました。エサ釣りは、関西と関東でスタイルが異なりますが、近年は関西発祥のオモリ一体式のハリを用いた『テンヤ』を使う釣りが全国的に広まっています。今回は大阪からの出船ということもあり、テンヤ釣りで挑みました。
出船前のレクチャーでは、テンヤにエサを付ける方法やタチウオが食いついた時のアタリの出方、魚を誘う竿の動かし方などを教わりました。また、安全面での注意事項もしっかり確認しました。落下したテンヤのハリが足に刺さらないように、「テンヤを船べりに置くこと」、タチウオは歯が鋭いので「魚を船に取り込む作業はコーチが行うこと」を徹底しました。
参加者は3隻の船に分かれて乗船し、一路、兵庫県の須磨沖のポイントを目指しました。
ポイントに到着すると、周囲には多くの遊漁船が集まっており、この海域にタチウオがたくさんいることがうかがえます。
船長が魚探を確認。水深は55m。「底から10mくらい上まで探ってください」とアナウンスがあり、いよいよ釣りスタートです!
参加者たちは船の真下へテンヤを落としていき、テンヤが海底に着いたことを確認したら、すぐに誘いを開始。レクチャーで教わった、リールを1回巻いて止める「ストップ&ゴー」や、リールを1回巻くごとに竿を軽くシャクって止める「ワンピッチジャーク」などを試していきます。するとさっそくタチウオからの反応があり、すかさずアワセを入れるとヒット! グングンと引き込むタチウオの力強い引きを感じながらリールを巻き続け、魚が海面に浮上。コーチに声かけて、取り込みをお願いし見事ゲット!! 大きさは、ここ最近の平均的な大きさである指3本幅ほどでした。
この1本が上がると、船内は一気にヒットラッシュに突入! あちこちでコーチ陣が取り込みを行い、安全にクーラーへ入れていきました。
この日はタチウオの活性が高く、開始30分ほどで1号船・仁王丸は全員がタチウオをキャッチ。他船も好調で、参加者たちは次々と釣果を伸ばしていきました。先に述べた通り、タチウオは食い方やタナを頻繁に変えていきます。参加者たちは、誘いの工夫とタナ探しを繰り返し行いながら納竿タイムを迎えました。
今回のスクールでは、30本近く釣った参加者も数名いました。よく釣った人たちは、いずれも誘い方を頻繁に変えながら、その時にタチウオがよく食うタナを探っていたとのことです。初めてタチウオ釣りをした人も、しっかり釣果を上げることができ、全員が笑顔で下船。大満足のうちにスクールは幕を閉じました!!



今回、ご協力いただいたのは、D.Y.F.Cのベースキャンプ地にもなっている大阪府泉佐野港『泉佐野マリンライフ』さん。大型船4隻を所有し、シーズンを通して泉佐野沖はもちろん、大阪湾近海のさまざまな釣りを案内しています!
※『泉佐野マリンライフ』は、DYFC会員に特典が付くベースキャンプにもなっています!



関西でも大人気の船釣り。当日は、この日を楽しみにしていた参加者たちが長い列を作り、受付開始。今回も受付を済ませた人から順に安全を確保。D.Y.F.Cオリジナルのライフジャケットを身に着けました。



ライフジャケットを着た後は、プロたちと写真を撮り、まずは参加した証を残しました。また、参加者が集合するまでの間にはミニスクールを開催。ライフジャケットの重要性を学び、いざというときの笛の使い方や浮き輪の出し方を学習しました。

D.Y.F.Cを運営しているグローブライド株式会社では、リサイクル活動『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を行っています。スクールの会場でも回収ボックスを設置していますので、ぜひご協力よろしくお願いいたします。また今回はスクール当日にウエアを持参してくれた会員さんがいました。ご協力ありがとうございました。


今回使用したタックルはこちらです。
【使用タックル・用品(同等品)】



タチウオからの反応である「アタリ」の出方は、大きく分けて3種類あります。
1つ目は、竿先が小さくモゾモゾと動くアタリ。2つ目は、ガツンと竿先が一気に押さえ込まれるようなアタリ。そして3つ目は「食い上げ」と呼ばれるもので、タチウオがエサをくわえたまま上へ泳ぐため、テンヤが海底へ落ちていかなくなるパターンです。参加者たちはこうしたアタリの出方を頭に入れたうえで、用意された3隻の船へと向かいました。



いよいよ乗船開始! 荷物を先に手渡しで船に乗せてから、身体ひとつで安全に乗船します。出船するまでに釣り座の位置と荷物の置き方などをコーチが説明してスタンバイ。その後、エサの付け方を再度学んで沖のポイントへ向かいます。



ポイントとなる須磨沖までは約50分のクルージング。移動の途中、各船にカメラを向けて記念写真をパチリ! 横風を受ける場面では海水のしぶきがかかるため、参加者たちはキャビンへ移動。やがてポイントに到着すると、船長が魚探で海中の様子を確認。タチウオの反応を見つけると、いよいよ仕掛けを海に入れる合図が出されました!



船長からの指示は、「海底から10m上までを探ってください」というもの。
この日は潮の流れがやや速かったため、まずはコーチ陣が糸フケ(潮の流れなどで釣り糸がたるんでしまい、アタリが分かりにくくなる)の取り方を説明しました。準備が整うと誘いをスタート。リールのハンドルを1回転させて止める「ストップ&ゴー」で探っていた参加者に、さっそくタチウオからの反応がありました。竿先に出たアタリを見逃さず、すかさず竿を立ててアワセを入れるとヒット!最後はコーチが安全に取り込みを担当し、見事キャッチに成功。
その後、船上は一気にフィーバータイムへ突入しました!


この日はタチウオの活性が良く、開始30分で1号船の仁王丸は全員がタチウオをキャッチ。大きさは、最近平均サイズである指3本幅ほどでした。他船でも同じように好調な釣れ具合を見せ、参加者たちはさらなる釣果を目指して釣りを続けました。真剣に誘って、ヒットさせたときは、この笑顔!参加者全員が、釣り上げたタチウオを手に、ポーズを決めてくれました!


タチウオは、その時々でエサへの食いつき方を変える、ひと筋縄ではいかない魚です。スクール終盤は、竿を上下に動かして魚を誘う「シャクリ」のパターンを変えながら、タチウオがエサをよく食べる水深である「タナ」を探る釣りとなりました。それでも参加者たちは集中力を切らすことなく、丁寧に誘い続けてしっかりと釣果を上げました。
今回は、初めてタチウオ釣りに挑戦した参加者もたくさん釣ることができ、なかには30本近く釣った人もいるほどでした!

テレビや雑誌でおなじみのテスター陣を始め、釣りのエキスパートたちが子どもたちを毎回サポートしています!