ブランドの起源は、往年の絶対的存在、TEAM DAIWAの名を冠するモデルから始まった。
そのベイトリールは代を重ねるごとに、派生モデルを生みだしながら、世のフィールドを果敢に駆け巡ってきた。
初代から一貫したタフコンセプトのレガシーは、いつしかブランド単独でのスタンスを確立。
世の信頼という絶対的価値を築き上げてきた。
ZILLIONの軌跡、終わりなき進化の系譜がそこにある。
2006
T.D. ZILLION 初代ZILLION、タフレガシーの始まり 高剛性メタルハウジングに強力ギアを組み込み、16lb.×100mのラインキャパを収納するΦ36mmスプールをインストール。いわば現代ZILLION TW150の元祖的存在。タフ伝説の始まりを築いた記念すべき初代だ。この年、ギア比7.1の100SH、6.3の100Hをリリースしたのに続き、翌年は4.9の100P CrazyCrankerが登場した。
2007
T.D. ZILLION HLC LC=遠投性能に特化した初のモデル 新ブレーキセッティングとなるマグフォースZ・ロングディスタンスチューンを組み込んだHLC初代モデル。軽量化を図ったスプールが回転のトップスピードを向上して、フルスイングでも安定した遠投を可能に。カーボンハンドル、アルミギアシャフトの採用でオリジナルモデルから20gのシェイプアップにも成功した。
2008
T.D. ZILLION PEスペシャル 現代のPE隆盛時代を見据えた礎 PEベイトゲームの可能性にいち早く着目した派生モデル。ソルトでのバーチカルの釣りのみならず、キャスティングの釣りまで幅広く対応。シャローかつナローに仕上げた超々ジュラルミン軽量スプールはPEラインとの相性に優れ、MAGFORCE・PEチューンによってよりトラブルレスなキャストを可能にした。
2009
T.D. ZILLION LTD パワーフィッシング対応、クラス最速マシン 漆黒に染め上げたタフボディをベースに、当時としてはクラス最速となる7.3のハイスピードギアかつハンドル1回転82cmを達成した限定生産モデル。バイブレーションやクランクベイトの超速引きにも対応した形だ。
2012
TD ZILLION LTD J DREAM メイド・イン・ジャパンの世界基準 セットプレートにメイド・イン・ジャパンの誇りを賭ける“日の丸”を背負った世界基準機。当時米国ツアーの最前線で戦っていた清水盛三がDAIWAへの電撃移籍を機に、操作性から感度まで細部に渡る要望を具現化。ボディ剛性と回転精度をより高め、リトリーブ感度まで徹底追求した。ギア比は5.3、6.3、7.9。2012年限定生産モデル。
T.D. ZILLION PEスペシャル PEゲームにハイスピード化の波 ギア比6.3のみだった2008年リリースのPEスペシャルに、スーパーハイスピードの7.9が追加。それまでソルトのバーチカルゲーム主体だった同モデルが、このモデルを機にシーバスやエギングなどのキャスティングを始め多様化するソルトゲームに幅広く求められていった。
2015
ZILLION TW1516 TWS、クランクハンドルを初採用 フルモデルチェンジを果たしたZILLIONフェイズ2の先行モデル。タフコンセプトを受け継ぐフルメタルボディには、シリーズ初となるTWSの搭載と大口径タフデジギアの採用で、飛びと巻きが進化。ギア比は5.5、6.3、7.3に加え、当時の最速となる9.1を初搭載。このモデルから回転の中心軸を中央へと寄せたクランクハンドルが搭載。またT.D.の名が消え、ZILLION単独ブランドの時代へと突入。
2016
ZILLION TW HLC1514 さらなる遠投を実現した2代目HLC HLCとしては2代目となる当機には、さらなる遠投性能に貢献する新機構レベルワインドTWSを採用。Φ36mmG1ジュラルミンHLCスプールを搭載して、フルスイングによる大遠投がさらに快適に。マグシールドBB搭載で耐久性も向上した。
ZILLION SV TW 1016 SV初搭載、ZILLIONフェイズ2の本命 現代ZILLIONに受け継がれるフェイズ2の本命機。前年の1516からラインキャパシティをしぼった1016には、ついにSVコンセプトが初搭載。TWSとの相乗効果が際立ち、フィネス系からパワーゲームまで幅広い対応が可能となった。
2018
ZILLION TW HD 1520 極まるタフコンセプトHeavy Duty Φ36mm、20lb.×100mを収納するG1ジュラルミンDEEPスプールを搭載したパワーフィッシングモデル。アルミ強化ハウジングと100mmアルミクランクハンドル、そしてパワーラウンドEVAノブを装備して、ブレなく力強く確かな巻きを実現。5.5のCCから6.3、7.3まで3つのギア比を揃えた。
ZILLION TW HLC1516 ハマの大遠投、さらに沖へさらに遠くへ HLC1514(14lb.×100m)のラインキャパに満足しない超ド遠投ユーザーのニーズに応えたHLC1516(16lb.×100m)。新規デザインとなったフルアルミのスーパーメタルハウジングには、深溝のΦ36mmG1ジュラルミン超高精度HLCスプールを採用。村上晴彦の要望・ヘビキャロを徹底追求したモデルだ。
2019
ZILLION 10.0 史上最速の革命機、通称「ジリオン10(テン)」 DAIWAベイトリール史上最速となるギア比10.0、ハンドル1回転106cmを達成した革命機。現在は米国の最高峰・BassProTourで戦う大森貴洋が現場の最前線で長らく求めてきた要望をついに実現。超高速ギアをフルメタルハウンジングがガッチリ支えるチューニングマシンに世界が震撼。
2021
ZILLION SV TW スーパーバーサタイルの集大成、名機の系譜 確かな巻きが長らく続くことを目的とした設計思想HYPERDRIVE DESIGN、トラブルレスかつキャスト後半の伸びを目指したSV BOOSTをともに初搭載。巻きと飛びの究極を目指したスーパーバーサタイル機の誕生だ。発売から6年を超えた今なお現場の最前線で躍動し続けている名機の系譜。
2022
ZILLION TW HD 無限の耐久性を叶えるHD決定版 巻きと飛びの究極を叶えたZILLIONの次なる着地点として求めたのが耐久性。タフユースを想定した強化版がHeavyDutyモデルだ。高強度真鍮製ドライブギアと高耐食合金性ピニオンギアを組み合わせたDAIWA最強クラスのセットアップ。100mmロングハンドルとパワーラウンドEVAノブが力強い巻きに貢献。深溝Φ34mmのMAG-Z BOOSTは16lb.×100、PE1.5号×200mを収納。過剰な酷使にも遠投にも応える。