モノコックボディとは、
MONO(ひとつの)-COQUE(貝殻)という意味。
一枚貝ならではの強靭さを象徴する、
完全非対称にデザインされたまったく新しい形状は、
リール構造の常識を打ち破る、
新時代の到来を予感させる。
SPECIAL CONTENTS
スピニングリールの弱点を克服した
モノコックボディ
ボディ単体にギアを埋め込む新構造
従来スピニングリールの構造は、
ボディとボディカバーでドライブギアの両端を支持し、
それを数箇所のスクリューで固定する方式が一般的だった。
この構造から、更なる精度と剛性の向上を目指し、
ボディカバーを廃し、ボディに直接高精度のプレートを
ネジ込むことで固定したのがモノコックボディ。
ギアスペースの最大化を実現
新構造によりギアの支持精度が高まり、また剛性・気密性も向上。
更には、従来スクリューに取られていたスペースを活用し、
ドライブギアのサイズを極限まで拡大することにも成功。
ギアの大口径化 = パワー増大