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4コマ水産学
「マアジ」編
マアジっていつも群れでいるイメージありますよね

実は単独でいるのと、群れでいるのとで
マアジの運命は大きく変わってしまうんです。
例えばエサを認知すること。
いつもAのような環境にはエサがいることが多いとします。
単独だと、覚えていて気づけばラッキーですが、
そうでない場合はエサの機会を逃します。
集団だと、その内の誰かが覚えていたり、見つけたら
仲間内でその情報が伝播し、
見事エサを見つけ食べることができます。
これは危機回避の時も同じことがいえます。
特に危機に関してはマアジの命にも関わることがあるので、
「情報を記憶・学習できているかどうか」は、
海の世界で生きていく上で
かなり重要になってくると考えられます。
アジにとっては、集団でいることの方がメリットが大きく、
みんなで学習し、みんなで生き延びていくんです。
マアジの運命は大きく変わってしまうんです。
例えばエサを認知すること。
いつもAのような環境にはエサがいることが多いとします。
単独だと、覚えていて気づけばラッキーですが、
そうでない場合はエサの機会を逃します。
集団だと、その内の誰かが覚えていたり、見つけたら
仲間内でその情報が伝播し、
見事エサを見つけ食べることができます。
これは危機回避の時も同じことがいえます。
特に危機に関してはマアジの命にも関わることがあるので、
「情報を記憶・学習できているかどうか」は、
海の世界で生きていく上で
かなり重要になってくると考えられます。
アジにとっては、集団でいることの方がメリットが大きく、
みんなで学習し、みんなで生き延びていくんです。

高本采実先生
近畿大学農学部水産学科を卒業し、在学時はサメやマグロをはじめとした魚の研究に没頭。
現在はSNSや各メディアにて釣りと共に魚の生態をはじめとした豆知識をイラストと共に発信するなど、魚の魅力と釣りの魅力を伝えるために活躍中。
現在はSNSや各メディアにて釣りと共に魚の生態をはじめとした豆知識をイラストと共に発信するなど、魚の魅力と釣りの魅力を伝えるために活躍中。