コウイカには10本の腕があります。
・8本の短い腕
・2本の触腕
この触腕はなんと8腕の2倍以上の長さがあり、
普段は口部辺りの窪みに収納しています。
学ぶ
4コマ水産学
「コウイカ」編

海底を動くターゲットを素早く触腕を伸ばして捕まえるのですが、
このターゲットに対して
「狙った方向と距離は正確」なので
餌を逃すことは決してありません。
捕捉にかかせない触腕。
身切れしてしまうとこの機能はうまく活かすことができず、
長さの調整をすることもできません。
そこでコウイカは学習します。
触腕で捕捉失敗した時、
その餌が逃げない場合には、次回は8腕で捕捉します。
その他触腕だけで捉えることが難しい大きな餌の場合も、8腕で押さえ込みます。
さてこの学習持続時間はいつまで続くのか。。。
答えは「3分未満」
1回目の触腕捕捉失敗で学習した後、
3分以上経過すると、、、
この失敗は忘れてしまい
また触腕捕捉をしてしまうのです(そしてまた学習していく…)
このターゲットに対して
「狙った方向と距離は正確」なので
餌を逃すことは決してありません。
捕捉にかかせない触腕。
身切れしてしまうとこの機能はうまく活かすことができず、
長さの調整をすることもできません。
そこでコウイカは学習します。
触腕で捕捉失敗した時、
その餌が逃げない場合には、次回は8腕で捕捉します。
その他触腕だけで捉えることが難しい大きな餌の場合も、8腕で押さえ込みます。
さてこの学習持続時間はいつまで続くのか。。。
答えは「3分未満」
1回目の触腕捕捉失敗で学習した後、
3分以上経過すると、、、
この失敗は忘れてしまい
また触腕捕捉をしてしまうのです(そしてまた学習していく…)

高本采実先生
近畿大学農学部水産学科を卒業し、在学時はサメやマグロをはじめとした魚の研究に没頭。
現在はSNSや各メディアにて釣りと共に魚の生態をはじめとした豆知識をイラストと共に発信するなど、魚の魅力と釣りの魅力を伝えるために活躍中。
現在はSNSや各メディアにて釣りと共に魚の生態をはじめとした豆知識をイラストと共に発信するなど、魚の魅力と釣りの魅力を伝えるために活躍中。