アングラーの意のままに。
組み合わせ無限大 船タチウオテンヤSSシリーズ
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刻々と変わるタチウオの状況に合わせて、
アングラーの意のままにセッティングできるヘッドタイプとフックタイプ。
圧倒的な対応力と拡張性。無限の可能性。
それが船タチウオテンヤSS シリーズだ。
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船タチウオテンヤSS ST
SS= サクサスフック
ST= スタンダード・ステイ- アクションのキレ
- 安定性
STヘッド固定式ノーマルフック
フック固定式。
掛けアワセが決まる。 -
船タチウオテンヤSS AH
SS= サクサスフック
AH= オートフッキング- アクションのキレ
- 安定性
AHヘッド半遊動ノーマルフック
フック半遊動。
オートマチックに掛ける。 -
船タチウオテンヤSS TG
SS= サクサスフック
TG= タングステン- アクションのキレ
- 安定性
TGヘッド固定式ミドルフック
高比重タングステン。
手返し◎。
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ST ヘッド オールラウンド安定型
水中で垂直に立って待ち構えるタチウオに対して、もっともエサのシルエットがよく見える水平姿勢を保ちやすい形状。しっかりアピールし、バイトを誘う
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AH ヘッド スリム攻撃型
ややスリムなヘッド形状。水切れがよく、レンジまですばやく一直線にフォールし、アクション時は引き重りの少ないノンストレスな使い心地。手返しのいい釣りが展開可能
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TG ヘッド 圧倒的フォールスピードと感度
鉛よりも比重のあるタングステン素材に加え、独自のフットボール形状により、圧倒的なフォールスピードを実現。一番高活性なタチウオにだれよりも速くタッチすることが可能。また、引き抵抗が小さく、硬度も高いため、感度も◎
- Eye position
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- ① スーパーバトルモード アイポジションが前になるほど、テンヤの姿勢はどんどん頭上がりになり、針掛かりするまでのストロークが短くなる。高活性時の時合を逃さず、数を伸ばしたい時はアイを前へ、前へとポジションチェンジ
- ② バトルモード 高活性な時合を逃さず、数を伸ばすためのフッキング重視ポジション
- ③ ノーマルモード あらゆる場面に幅広く対応。スタンダードに使うならココ ※①、②の場合、ロッドホルダーに掛けての釣りや、電動リール微速巻き時、誘いの時などでも針掛かりするまでのストローク(幅)は短くなるのでオススメです。
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固定式ノーマルフック 高活性時に強い
フックが固定されているためアワセのパワーがダイレクトにフックに伝わりやすく、パワーロスのないフッキングが可能。
意のままにガンガン掛けられる -
半遊動ノーマルフック 貴重な一匹をフックが手助け
下に引き込むバイトに対して、半遊動式のフックが追従することで、タチウオに違和感を与えにくく、エサに食いついたままの時間を長く稼げる。また、ファイト時には魚の引きにフックが追従し、バラシ軽減をサポート
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固定式・半遊動ミドルフック 数釣りにはミドル
ノーマルサイズより、8mm短いミドルフック。
短い分針掛かり性能が向上。また針のベンド部分に平打ち加工を施すことで、強度、刺さりともに向上。もちろん、固定式、半遊動式の両タイプ選べる
高槻 慧Satoshi Takatsuki
東京湾をホームグラウンドに、いまのタチウオテンヤシーンの盛り上がりを最前線で牽引するアングラーのひとり。
高槻が考案したノンストップ・バイブレーション釣法は、全国のタチウオフリークたちから高い注目をあつめている。
伝統の枠じゃ飽き足らない
関西・瀬戸内海から始まったタチウオテンヤの釣りが全国的に人気になるにつれて、テンヤそのものも昔ながらの伝統的で武骨な「漁具」や「道具」という在り方から、それぞれ個性のあるテンヤの中からアングラーが自分のスタイルに合わせてチョイスしたり、好きなカラーを見つけたりする楽しみ方へと変わってきました。
僕らDAIWAテスターも、最前線に立って、もっとこういうのがあるといいな、ってどんどん提案していますし、DAIWAのタチウオテンヤ開発担当者も、アイデアを元に常に試行錯誤してくれていますね。
要は、いまのDAIWAはとにかくタチウオテンヤの世界を面白くしたいっていう熱量がすごいんです(笑)。
船タチウオテンヤSSの幅広いラインナップは、機能性はもちろんですが、シンプルに「モノ」としても楽しいですし、このシステマチックな多様性にはメリットしかないと僕自身、感じています。ぜひ、ご自身のスタイルで楽しんでいただければと思います。
交換しがいのある、よくできた針
針については、鋭い状態の新品に交換できるシステム自体はものすごく有用だし、SaqSasの刺さりも素晴らしくいいですが、そもそもの針の性能がよくなければ、交換したところでどうなの?ってなるんじゃないかな。その点、船タチウオテンヤSSフックは、針先の仕上げ、針先のテーパーの角度、強度の出し方など、SaqSas以外のところでも、ああ、これはタチウオテンヤ専用に隅々までちゃんと作られてるな、って、感心しちゃうような出来の良さなんですよね。
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セッティング例 1 東京湾 × ノンストップ・バイブレーション釣法
STヘッド固定式ノーマルフック
ノンストップバイブレーションという釣り方に一番マッチしているヘッドは、コロッとした形状のSTヘッド。フックは、東京湾はドラゴンサイズも狙えるフィールドなので、サイズはノーマルを選択。固定式を選ぶ理由は、ちょっと意外な観点かもしれませんが、東京湾ではエサに大羽イワシを使うんですけど、固定式の方がしっかり姿勢よくつけやすいんです。
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セッティング例 2 大阪湾 × トーナメント
TGヘッド固定式ミドルフック
大阪湾で、ガチンコで数釣りを楽しむなら、この組み合わせがベストだと思います。タングステンは、シルエットの小ささ、落下速度の速さ、水切れのよさ、アクションの伝達のよさなど、かなり色々なメリットがあります。一方で、鉛のヘッドは、逆にボリューム感がある分、タチウオの数が少ない状況などでは、高いアピール力を発揮します。どちらにもストロングな場面がありますね。
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セッティング例 3 ドラゴンハント
AHヘッド半遊動ノーマルフック
半遊動は、ドラゴン級とのファイトでもバラシのリスクが大幅に軽減されるのが強みです。アベレージサイズがデカいときには、半遊動をぜひ試してみてください。あと、半遊動はビギナーの方にもオススメ。ヘッドはエサの姿勢を安定させやすいSTヘッドを使っていただいて、フックはオートマチックに掛かってバラシの少ない半遊動の組み合わせで決まりです。