none
HOME > 製品情報 > ロッド > ソルトウォータールアー(ショア) > シーバス・フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ) > モアザン IL(インターラインモデル)
MORETHAN IL(INTERLINE MODEL)
モアザン IL(インターラインモデル)
90ML
910ML
(画像をクリックすると拡大画像が表示されます)

インターラインロッドをシーバスゲーム専用にチューンナップ。
インターラインロッドとはロッド内部をラインが通るガイドレスロッド。ブランク内面にスパイラル状に突起を設けることでラインがブランクに張り付かずスムーズなライン放出を実現するリニアインターライン構造に驚異的な撥水性能を実現した超撥水ドライ加工を施した最先端のインターラインルアーロッドシステムを採用。エギングで実証されているノントラブル・高感度・ロングキャスト性能をナイトゲームの多いシーバスゲーム専用にチューンナップ。強風時や逆風時にもラインのバタつきがなく、ルアーが姿勢を安定させて飛行するためスピニングタックルならではのロングキャストとベイトタックル並のアキュラシーを同時に実現。しなやかなスーパーフレックストップを搭載し、ショートバイトも弾かずスムーズにフッキングに持ち込む。ラインスラックが生じないことでガイドロッドでは感じ得ない信号をも軽量・高感度のSVFコンパイルXブランクとの相乗効果で感知する高感度ロッド。
アイテム別特徴
アイテム特徴
90MLバイブレーションやミノーを軸に、鉄板バイブ、ブレード系ルアーを自在に操るパワーモデル。遠投性能だけでなく、引き抵抗の強いルアーのコントロール性にも優れる。湾奥・河川・河口などのフィールドに最適。
910ML12~14cmクラスの重量級ミノーやバイブレーション、ジグを気持ちよく飛ばせるロングキャストモデル。一にも二にも遠投性能が最優先されるサーフや大河川の河口などのフィールドで最も威力を発揮する。
最先端技術で大きな変貌を遂げたインターラインロッド。
シーバスゲームにおけるそのメリットを再考する。

おそらくベテランと呼ばれるくらいの年齢のアングラーなら記憶していることだろう。およそ15年前、インターライン、つまり中通しロッドが大変なブームとなった。ブランクの内部にラインを通す構造は、ハゼ用の和竿を持ち出すまでもなく、大昔からあるシステムなので、ことさら珍しくはない。しかし、なぜか当時は大いにもてはやされた。それも特定のジャンルではなく、船、 磯、投げ、ルアーで広く流行し、ジャンルによってはアウトガイドロッドがラインナップから消えかけた時期さえあるのだ。

もちろんバス、トラウトとともにシーバス用のインターラインロッドも世に出た。しかし、今にして思えば時期尚早だったと言わざるを得ない。当時のシーバスゲームはナイロンラインが全盛。一般には12lb前後を使用し、大物が期待できるシチュエーションでは先端に30lb程度のショックリーダーをつなぐパターンが主流だっ た。このころのラインシステムはビミニツイスト+オルブライトノットが大半。したがって接続部分の径はかなり太かったのだ。メインラインにルアーを直結するなら問題はないが、ショックリーダーを使うと結び目が大きすぎてトップを通過しないか、通過はしても引っ掛かりやすいなどのトラブルがあった。結局、シーバス用インターラインが定着しなかった最大の理由がここ。

ところが、ここ15年で状況は大きく変わった。ラインがナイロンからPEに取って代わったのは周知の通り。ショックリーダーの使用は不可欠になったが、PRノット、FGノットなど摩擦を利用したラインシステムの開発で、リーダーを折り返したり、結びコブを作る必要がなくなり、接続部分の直径はかなり細くなった。さらに重要なのが、インターラインそのものの進化。ブームの後、ジャンルによっては完全に姿を消したインターラインだが、しっかりと生き残り、着実に進歩しながら定着したケースが磯竿とエギングロッド。

当初はブランクの内側に台形の山をらせん状に作り、ラインを浮かせる工夫がされていたが、現在では台形形状がより接地面の少ない山形形状に変わり、ラインとの接触面は限りなく小さくなっている。また、撥水材と塗布技術が飛躍的に上がったおかげで、ブランクの内部に濡れたラインが張りつくことはなく、侵入した水はラインの放出とともに排出されるようになった。インターラインの後、ブームとなったのが多点ガイドシステム。ガイドの数が多いほどロッドの性能を最大限に引き出せるというのが基本コンセプト。ガイドレスから多点ガイド、まるで正反対のようだがそうではない。想像していただきたい。ガイドの数をさらに増やしていくと、最終的にはガイド同士がつながり、インターラインの形状に限りなく近づくではないか。つまり、現在の多点ガイドシステムのメリットは、インターラインのそれとかなりの部分重複するのだ。

インターラインロッドの特徴
リニアインターライン構造とはブランク内面にスパイラル状の山形状の突起を設けた構造。ロッド内部に浸入した水とラインの接触抵抗を減らし、浮かせて走らせることでラインの放出性能を向上させる。
ブランク内面にほとんど水滴が触れない接触角165゜を実現した撥水性能とリニアインターライン構造を組み合わせた加工。ラインとともに水滴まで一気に排出され、スムーズなロングキャストを実現。

インターラインロッドのメリットは何か。まず、ガイドがないことで当然ながら糸絡みが根絶。これは強風および逆風下のキャスト時はもちろんのこと、エギングで実証されているように、ジャーキングなどの激しいシャクリを繰り返すシーンでも同様。感度の向上も見逃せない。構造上ブランクそのものはアウトガイドよりやや太くなるが、ガイドがない分抵抗が小さくなり、よりシャープな振り抜きができる。過去、ガイドに関係するトラブルを一度でも経験すると、その存在は多少なりともストレスやプレッシャーの原因となるものが、たとえナイトゲームや荒天時でも心おきなく思いっきりフルキャストできるのはインターラインならではの醍醐味。

また、アウトガイドの大きな泣き所がブランクのネジレ。これがロッドのパワーを100%発揮できない原因となり、結果としてキャストのブレなどを 引き起こす。その点、インターラインはラインのバタツキがないこともあり、スピニングなのにまるでベイトリールようなキャストアキュラシーを実感できる。構造上、ショートバイトをティップでキャッチするようなゲームには向かず、ショックリーダーの太さにも制約がある。また、軽量ルアーのキャストがやや苦手といったデメリットもきちんと把握しておく必要はあるが、それを差し引いてもメリットが光る。アウトガイドとインターライン、それぞれの特性を理解し、状況で使い分けている現在こそが理想の姿といえるだろう。たとえば、サーフのようなオープンエリアで少しでも飛距離を稼ぎたいときはアウトガイド、ストラクチャーや岸壁スレスレにバイブレーションを撃ち込みたければインターラインといった具合。その本当の性能が認知されることなく一度は姿を消したシーバス用インターラインロッドだが、さまざまな技術が進歩し、ルアーフィッシングそのものが一昔前とは大きく様変わりした今だからこそ、その真価を発揮する時が訪れたのだと言える。

仕様詳細
■スーパーフレックストップ
細さとしなやかさ。振り抜けスピードが向上し、キャスト後のブレが大幅に軽減。
■エントランスガイド
ラインが放出されやすい大口径エントランスガイド。
■簡易メジャー
60cm・70cm・80cm部それぞれに飾り巻きを設けることで、釣った魚のおおよそのサイズが測定可能。
■シーバス専用太内径トップ
20lb.クラスのリーダーも楽々通る1.6mmの太内径のシーバス専用トップ。
DAIWA TECHNOLOGY
■SVF COMPILE X
ロッド性能を最も左右するカーボンシートにおいて、レジン(樹脂)量を減らしてカーボン繊維を密入することにより軽量化・パワーアップ・細身化を実現。強い反発力はシャープな振り抜き性能とルアーのアクションが手に取るように分かる高感度をもたらす。
■X45
ロッドは操作時・やり取り時など一連の動きの中で目に見えない「ネジレ」が発生し、操作性やパワーの低下などを引き起こす。こうしたネジレ防止の最適角度である±45°のバイアスクロスを巻きつけることでネジレを徹底的に防ぎ、操作性・パワー・安定性を向上させ、竿の性能を飛躍的にアップさせるダイワ独自のテクノロジー。
■V-ジョイント
高弾性グラファイトを互い違いに斜め45°に巻き上げたVジョイントのインロー。従来の継ぎ竿では成し得なかった合わせ部のひずみ・突っ張り・パワーロスを極限まで追放。ワンピースに最も近い性能を発揮することに成功。もちろんロッド全体のベントカーブも限りなくスムーズなものとなり、シーバスの挙動やルアーのアクションをダイレクトに手元に伝えてくれる。
インターラインのセッティング方法
まず、ロッドを継いだ状態にし、“糸通しワイヤー”の先端を、エントランスガイドに通す。末端の輪になっている部分にリーダーを通し、そのままワイヤーをトップから静かに引き出す。しっかり引き出したらワイヤーを外し、完了。
モアザン IL(インターラインモデル)
品名 全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先内径/先径/元径
(mm)
ルアー
重量
(g)
ライン
PE(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー
希望本体
価格(円)
JAN
コード
90ML 2.74 2 142 131 1.6/2.7(2.8)/12.4 7-35 0.6-1.5 95 59,500 913416*
910ML 3.00 2 158 139 1.6/2.7(2.8)/13.4 7-35 0.6-1.5 95 65,000 913423*
※先径は、竿先から最も近く、部品・糸巻きのついていない外径、( )内は素材先端部の外径です。
付属品
  • 竿袋